ヴァルキリープロファイル -咎を背負う者-
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CHAPTER 4  道標無きままに

一方、アルトリア王国、クリストフ王子のもとでは・・・

ルヴェルツ将軍 「 ロイエンバルグ辺境伯が、
   殿下の従弟であるジョシュア様を擁して出兵しましたビックリマーク 」

クリストフ 「 ・・・ロイエンバルグ卿が!?
   何かの間違いではないのかはてなマーク 」

ルヴェルツ将軍 「 残念ながら・・・。」

ネバーエンディング・ファンタジー日記-VP 106

クリストフ 「 なぜだ・・・。
   私を補佐してくれる約束ではなかったのか、
   ロイエンバルグ卿・・・。

   なぜこう誰も彼もが、戦を起こそうとするのだ・・・。」


そして、ウィルフレドは、トゥルク村へ帰省していました・・・

ネバーエンディング・ファンタジー日記-VP 060

マルゴット 「 おかえりなさい、貴方ビックリマーク 遅かったじゃない・・・。
   ・・・私の愛しいセオドール。」

ウィルフレド 「 ・・・・・・。」

マルゴット 「 今すぐ食事の支度をするわ。 待っててね。
   そうそう、オルゴールが壊れてるのよ。
   直しておいてちょうだいはてなマーク 」

ウィルフレド 「 ・・・・・・。」

妹のエルシーが生きていた頃の回想シーン・・・

エルシー 「 父さん、オルゴール直してえ。
   エルシー、あれがないと、眠れないの。」

ネバーエンディング・ファンタジー日記-P1010983

セオドール 「 よしよし・・・。 帰ってきたら、直してやるよ。」

エルシー 「 えーっ!? 今、直してービックリマーク 」

マルゴット 「 エルったら・・・。 パパを困らせてはいけませんよ。」

エルシー 「 だってえ・・・。
   それじゃぁ、帰ったら、絶対、直してくれるって約束する・・・はてなマーク 」

セオドール 「 ああ、必ずな。 けどーーー。」


ネバーエンディング・ファンタジー日記-P1010988

ウィルフレド 「 必ず直す約束だったのに・・・。」

墓地へ行くと・・・

ウィルフレド 「 ビックリマーク 」

ティルテ 「 ・・・やっぱりビックリマーク 帰ってたのね。
   珍しくおばさんの声が聞こえたから。」

ウィルフレド 「 ・・・いや、今日もちょっと寄っただけなんだ。」

ネバーエンディング・ファンタジー日記-VP 029

ティルテ 「 今日もアンセルは、・・・一緒じゃないのはてなマーク 」

ウィルフレド 「 ・・・ああ。」

ティルテ 「 そう・・・。」

ウィルフレド 「 ・・・・・・。」

ティルテ 「 ・・・もう行くのはてなマーク 」

ウィルフレド 「 ・・・あまり時間がないんだ。」

ティルテ 「 行ってらっしゃい。
   アンセルにも、たまには顔を出すように伝えてね。」

ウィルフレド 「 ・・・ああ。」


ネバーエンディング・ファンタジー日記-VP 013

エーリス 「 ずっと隠し通すわけにはいきませんよ、ウィルフレド様。」

ウィルフレド 「 ・・・分かってる。」


心が病んで、昔の記憶に戻ってしまった、母マルゴット、
アンセルの死を知らずに、いつまでも帰りを待ち続ける、
幼なじみのティルテ・・・

帰省しても、ウィルフレドの心は、苦悩するばかりでした・・・
辛いですね・・・しょぼん

これで、『CHAPTER 4 道標無きままに』は、終了です。
女神の羽は使わなかったので、
『CHAPTER 5』は、『迷い子の嘆き』ルートに進みます。


      to be continued ・・・