ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡
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第7章   漆黒の魔手




main01


アイク 「 わかった。

   それで、問題ないよな、親父はてなマーク 」



main01


ゲレイル 「 ・・・・・ 」


アイク 「 親父はてなマーク 」


グレイル 「 ・・・ビックリマーク 何だはてなマーク 」


アイク 「 どうしたんだビックリマーク ぼぅっとして・・・らしくないな。」


グレイル 「 ちょっとした考え事だ。

   それより、どうなったってはてなマーク 」


アイク 「 エリンシア姫だけ、

   先に王宮に向かうことになった。


   俺たちは、ガリア領内の古城を借りて、待機だ。

   場所は、どっちの方だ、ライはてなマーク 」



cha07


ライ 「 部下に案内させよう。 おい、誰か・・・」


グレイル 「 無用だ。

   ここから遠くないなら、国境の河を越えて西の・・・

   ゲバル城だろうはてなマーク 

   場所は、わかる。


   あんたたちは、一刻も早く、王女をカイネギス殿に、

   対面させてやってくれ。」


ライ 「 ・・・ずいぶん、気の利くお客さんだ。

   じゃあ、失礼しよう。


   迷惑でなければ、後で、

   食料なんかを届けるように、手配しておくけどはてなマーク 」


グレイル 「 そうしてもらえるなら、助かる。」


ライ 「 では、まいりましょうか、エリンシア姫。」



cha01


エリンシア 「 それでは、皆さん、また後ほど・・・

   すぐにお会いできますねはてなマーク 」


グレイル 「 ああ・・・」


アイク 「 気をつけてな。」



こうして、アイクたちは、エリンシアと別れて、

ゲバル城へ向かいました。



ゲバル城


その夜、グレイルは1人、

夜中満月 に城を抜け出したのです・・・