日本製鉄によるUSスチールの買収はやめさせていただきたい。買収はやめるべきだ!日本製鉄の今井正・新社長「USスチールが米国で成長するために最も役に立てるのが日本製鉄」 : 読売新聞 2024/04/01 02:00https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240401-OYT1T50001/まず、この買収が米国による謀略工作として行われている可能性がとても高いことを考慮すべきだ。 それまで新日鉄、新日本製鉄といった名前だったのを「日本」製鉄に変えていることからして、米国による謀略工作によって行われたことであるとしか思えない。 日本の代表的な企業が米国の代表的な企業を買収することは、かつても行われ、やはり米国による謀略工作によって行われたことは間違いない。 三菱地所がロックフェラーセンターを買収した件だ。(結果的にこの買収は大失敗に終わった。その意味でも謀略。)  今回の買収では日本製鉄は東証プライムを構成する会社であり、日本の三大製鉄メーカーのひとつである。また「日本」という名がつくことからも、やはり日本を代表する会社だといえる。USスチールも米国の三大製鉄メーカーのひとつであるし、「US」という名がつくことからも米国を代表する会社といえるはずだ。繰り返しになるが、日本の代表的な企業が米国の代表的な企業を買収する件であり、米国による謀略工作によって行われたことは間違いない。 今回の買収を主導したのは第一に米国の強力な工作組織によるものに違いないと考えられ、日米にわざわざ問題の種を作りだすのはやめていただきたいと思う。会社や個人をマインドコントロール・洗脳して操ることはやめるべきだ。日米の関係をわざわざ悪化させるようなことはやめるべきだ。とはいえ、表面的には、たしかに日本の会社の意志で行う買収案件だと言わざるをえない。日本製鉄は、米国の謀略工作によって操られ、事実上マインドコントロール・洗脳されて買収に向かっていることを認識するべきだ。それに全米鉄鋼労働組合(USW)が反対しているし、バイデン大統領も外国企業による買収に事実上反対されているといえる状態だ。トランプ前大統領で現大統領候補も買収に反対されている。 反対を押しきってまで買収することは日米の関係をひどく悪化させかねないものであり、この買収はやめるべきだ。仮にもし、日本製鉄がUSスチールに買収されるという事態が生じたら、両社の名前からしても、買収されることは、日本人として嫌なことだと思う。気持ち悪いと思う。 その反対のことをするのだから、嫌悪され、恨みまで買いかねないことになることは認識すべきだ。やはりこの買収はやめるべきだ。(なお、USJは、普遍的なスタジオの日本版といったところであり、私は一見すると気持ち悪い気もする。が、ユナイテッド・ステートという意味ではないのだから、全く異なる状況にすぎない。)かつて貿易摩擦の時に、日本車が米国で燃やされた件も生じた。 あの件は、事態の全般には米国の謀略工作が絡んでいなかった純粋な貿易の問題からくる件だったといっていいものだったと思う。だから今も現地生産に形は変えつつ日本車は受け入れられていられるのだと思う。今回のそれとの違いは、事態が米国の謀略組織による工作で行われているということだ。罠にかかったと認識する謀略組織は、どこまでも陥れようとしてくるはずだ。そこが違いだ。謀略工作であらゆる嫌がらせをされることを覚悟すべきだ。結果的に三菱地所による買収は失敗したが、とにかくこの買収は形は分からないが必ず失敗すると、私は確信する。日本製鉄による買収は真珠湾攻撃であり、米国による買収の反対はリメンバー・パールハーバーになる、という例えもできると思う。 真珠湾攻撃は米国による謀略にはめられて行ってしまったということは通説になっていると思う。米国の謀略工作組織は、それと類似の謀略工作を、今回の買収で企図しているに違いないのだ。 (日米の関係がいくらか悪化するくらいで済めばいいけれど。)やはりこの買収はやめるべきだ。この買収案件が実際に遂行されて、もし結果的にうまくいく買収になったら、私の予想が外れることになるが、私はむしろ、そのことを強く望む。