↑生まれてからずっと一緒のキティぬいぐるみ
こんばんは、あさりです
最近、ブログの更新が滞ってしまい申し訳ありません…🙇
お疲れ期間が続いていまして、休んでました〜
と、いうのも、最近夜勤のたびにステルベンが続いているのです…
(ステルベンとは… 患者が亡くなること。 業界用語としてステった、ステると略して用いられる事もある)
1人亡くなるだけで、体力精神力を使ってしまうので、体力が低下している現在、帰宅するとぐったりするのです
夜勤の看護師を2人に増やしてほしい今この頃です…!
というわけで
今回は最近の夜勤で大変だったことについて。
私の職場は夜は看護師1人で全員をみています。
昔は状態が悪い人は少なかったのですが、法の改正やらなんやらで、今は重症の患者さんがとても多いです。
最近の夜勤の話ですが、胃がんの患者さんで、夜勤始めの部屋周りしていた時は何ともなかったのですが、1時間後に訪室したところ、レベルが落ちていて、さらに白色だった顔色が真っ青になっていました。
これは嘔吐したいけど出せないやつだと思い、出さないといけないと判断して吸痰したところ、マーライオンのように大量の黒色の嘔吐物が何度も吹き出して…
介護さんとともに叫びました。いやぁ、今でもトラウマレベルです。
その後は、顔色は青色から元の白色に戻ったのですが、レベルが低下してしまい、朝までゴロゴロと痰が喉でなっていました…。
吸痰をして、またあの大量の嘔吐したら苦しいだろうし、今度こそいってしまうと思い、見守るしか出来なかったです…
あの時の判断が合っているのかいまだに分かりませんが、現在もその人は頑張って生きています。
そして、その日の夜に肺炎を起こしていた患者さんが朝方ステリました。
これが本当に予想外でして、朝の4時頃に薬を注入したときはいつも通りに柵にしがみついており動いていたのですが、タイミング悪くモニターの電池が切れて、気がついた介護さんが電池を入れた瞬間、ピーーーとフラットになっている音が響きました。
(嘘でしょ?手がよく動いている人だし、モニターを外したんでしょ)
と思いつつ、訪室したところ呼吸停止しているの。発見しました。
かなり焦りました
しかも時間が時間なので家族に連絡がつかないしで、バタバタ
やっと連絡ついて、死亡確認してもらって、処置も無事に終わらせました。
そして、最後のお見送りの際に、家族から診断書の苗字が旧姓で違うかもと言われ、またもバタバタ…。
ちなみにスタッフでダブルチェックしたし、家族にも一回確認してもらったのに、なんで⁈!って焦りました
そこで一悶着がありましたが(結局家族の勘違いでした)、やれやれと思いつつ事後の処理を終わらせました。
その後、朝の申し送りの際に何故か主任に理不尽に怒られ、しょんぼりしながら残業して業務を終わらせたところに
「あさりさん、〇〇号室の患者さんが嘔吐してる!チアノーゼきてるし、おかしいよ!夜はどうだった??」
驚きました。
その方は、朝まで何ともなかったし、声かけに喋ってくれたし、バイタルも安定しており、いつも通り。
強いて言うなら、いつもより痰が多いなと思っていましたが、そんなに状態が悪くなるとは思わず…
結局その方はその日の昼間のうちにステリましたが、帰る前に顔をみた際に「しんどい、どうにかしてくれ…」と訴えていたのがいまだに忘れられません
こんなことが続くたびに、時々、私なんかが看護師でいていいのかなって悩む時があります。
なりたくてなった職業ですが、向いていないなと感じることが多々あります…
辞めたいと思うこともあったり…
でも、こうやって迷ったり悩んだりしつつ、なんだかんだ今後も看護師として勤めるんだろうなぁ
長文を読んでくださり、ありがとうございます!
きょうも夜勤なのでここまでで
では