おはようございます、公に義を貫くことを志としています赤磐市議会議員、公義の志佐々木ゆうじです。

昨日は地元代議士、平沼正二郎衆議院議員の国政報告会に参加させて頂き、代議士が取り組む外交・安全保障から経済取り組みまで幅広くお話を聞かせて頂きました。

そのなかで4月3日の定例街宣で予定していた内容を急遽変更し行った「お米の輸出」について、代議士の方からも中国への日本米の輸出についての言及がありましたので、本日は改めて私の方からはヨーロッパに向けた輸出についてお話をしたいと思います。

テーマ「米価下落の対応策として輸出に力をいれよう」

＜定例街頭演説会の予定＞　※多少の時間前後もございます。

・１０時３０分頃〜マルナカ山陽店前

・１１時頃～　いずみYou＆Meタウン駐車場前

・１１時４５分頃〜マックスバリュー桜ヶ丘店前交差点

さて、過日4月3日の朝、情報番組を視ておりましたら、ウクライナ情勢に関係し、様々な影響が世界規模で広がっているとのお話がありました。

そのひとつに小麦の価格上昇があり、小麦製品（パンなど）を主食とする中東・欧米各国ではパンの値段が高騰し、一般生活者に届きづらい状況も出ているとのことで、パンの高騰を巡り、反政府運動から暴動に発展している地域も一部出ているとの事でした。

この報道を拝見し、「それならお米を食べればいいじゃないか」と直感的に思った次第ですが、平成30年に12月に日EU双方の国会及び欧州議会での承認を経て、翌、平成31年／（令和元年）2月1日には、EUと我が国のEPA（経済連携協定）が効力を発行しており、お互いの利点を生かした貿易を進めることが出来る様になりました。

その際、この機運を最大限活かす意味で在日欧州連合代表部（EU大使館）に赴き、お米の輸出に関して商務部担当者と協議したことがありました。

その時のやりとりが前述の「お米を食べれば良いじゃないか」と思った瞬間、別途、頭に浮かんだ訳ですが、どういうやり取りがあったかと申しますと、その際、現地のお米に対する空気感の説明を受けましたが、決してヨーロッパの人はお米を食べない訳ではなく、時々食べていらっしゃるようです。お米についての認知度もあり、まったく脈がない話ではないようでしたが、しかし私たち日本人が食べる食べ方ではなく、生米をフライパンで炒って食べたり、ブイヨンみたいなだし汁で煮て食べたりといった感じだそうで、日本米をその様な調理法で使用すると“おかゆ”みたいにグダグダになって美味しくないそうです。

やはり日本米は炊飯器や適度な水で炊いて食べるように出来ており、「そういう文化を根差すことから始める必要がある」と大使館の商務担当からレクチャー頂きました。

そこでお米と一緒に格安の炊飯器を販売する方法を考え、OEMなどで受注生産してくれる家電製造工場とタイアップを模索しましたが、未知のマーケティングということで資金調達が上手くいかず断念した経験があります。

しかしこのタイミングは不謹慎ながら好機のような気がしますし、昨日、代議士の方からも、過去、中国人が日本に訪れて爆買いしていたころ、炊飯器がとても多く販売されたようで、多くの中国人が日本の炊飯器を持っているそうですが、日本のお米じゃないと美味しく炊けないということで日本米が好んで購入されるそうですとのお話もあり、やはり日本米を輸出する際には炊飯器も一緒に普及させる必要があるなと感じた次第です。

再度、検討してみたいと思います。

本日はそんなお話をしたいと思います。

（赤磐市における経済の基幹産業は農業です。農業の衰退はすなわち赤磐市経済の低下と言えます。輸出が米価下落に歯止めをかけるアイデアになればと考えております）

乞うご期待です。

公義の志　佐々木ゆうじ

「 米価下落の対応策として輸出に力をいれよう」令和4年4月17日（日）定例街頭演説のお知らせ

「米価下落の対応策として輸出に力をいれよう」令和4年4月17日（日）定例街頭演説のお知らせ