自分の状況が不利になってきているときほど、
心が乱れます。

アレをした方がいい。
これもやった方がいいんじゃないか。


しかし、こんな時こそ絞り込みです。

あえてぶれそうになる自分の心を抑え、
やるべきことを絞り、焦点をあて行います。


虫眼鏡で紙を燃やすには、
焦点を当てなければいけません。

逆に、

例え水でも猛烈な勢いで一点集中噴射すれば
鉄をも貫きます。


そんなとき、大切なのが、
そもそも何を基準に絞り込みを行うのか。


それは自分の価値観や得たいものだとおもいます。


歌手の槇原敬之さんの
「どんなときも」という曲は、

彼が歌手になるときに親と喧嘩し、

でも、

親と縁を切られようとも、
それで飯を食えず毎日塩をなめて生活をするようになろうとも、

自分の価値観を求めていこうと歌った曲だそうです。


「どんなときも、どんなときも、僕が僕らしくあるために、
すきなものはすきと言える気持ち抱きしめてたい」




私にとってその価値観や得たいものを明確にするすべを
教えてくれたのが、この神龍です。

http://bit.ly/h3P8Bx



また、上のページから


「行動に大事なのはモチベーションではない。

@@@@@@@@だ」


という事も分かります。


私は毎日モチベーションが上がらず悩んでいたので、
これも相当衝撃でした。

パラダイムシフト、でした。


ぜひ見てみて下さい。
http://bit.ly/h3P8Bx
生徒さんに相談を受けるとき、
うまくいかないというそうだんだでしたら、

「早いうちにうまくいかないことが分かって良かったですね」

と伝えるようにしています。


日本の教育は、減点方式です。
私を含め、殆どの日本人はこの教育制度の下育ってきました。

もちろんいい面もたくさんあります。


ただ、失敗を極端に恐れる現在の20代の
基礎を作っているようにも思います。


怪我をすることを恐れすぎると、
いざ転んだときに大けがをします。

転んだときに怪我の少ない転び方を経験していないからです。


でも大人は今更転べないじゃないかと言ったら、
そんなことはありません。

例えば何か趣味をはじめて見て、そこで一杯失敗をすればいいんです。


例え趣味でも、自分の中に「挑戦する喜び」感が芽生えます。
体の中に芽生えたその感覚は、
仕事でも、恋愛でも、あなたの背中を押してくれます。



という話をしたら

「じゃあどうやってうまく失敗すればいいのですか」
と質問を受けたことがありますが、

この発想がすでに失敗したくないという考えにとらわれていますよね。
「うまく」ですからね。


ご本人に伝えたところすぐ理解して頂けましたが、
なかなか簡単には伝わらないものです。

精進です。
新年が明けました。

去年は怒濤の年でした。


経営的には試練の年であると同時に、
自己成長の年でした。


もちろん成長は死ぬまで成長なのですが、

成長しないと


「死」


なのだと思いました。



新年しょっぱなからこんなブログでどうかとも思いますが(笑)
みんなが浮かれているときにこそ、
重心を低く、落ち着き払い、
なすべき事を行っていきたいです。



あなたは、今年、何を成し遂げますか?