高山村の寒い夜、星灯りと月明かりの中で芯まで凍り、ほんのり少し暖かい日差しを受けてゆっくり解凍。。。そんな日々を繰り返しながらKimidori Farmの「ほしいも〜Hoshi Imo〜」今年も無事完成いたしました。

琥珀色で、しっとりした食感。もしかしたら一口目には「おや？そこまで甘くない？」と思う方もいらっしゃるかもしれません。でも、少々お待ちを。後からふわりとした奥深い甘さが出てきます。一本食べ終わる頃には、「あれ？」という気分でもう一本食べたくなってしまう、そんな干し芋です。ぜひ、お好みのお飲み物片手にお召し上がりください。

さて、現在冬休み終了目前。遊び納めにきていたお友達にオヤツで味見をしてもらいました。

最年少3歳の男の子が、一口食べて「おいしい〜」と満面の笑みに。その後、小さな手にお母さんの分をしっかり握りしめて「はい！」と渡していました。外は凍てつくように寒い午後でしたが、ほんわりにっこり。温かい光景をありがとう、とジーンとなりました。

思い返せばKimidorifarmで「干し芋」を作ろうと決めたのも、干し芋を食べた息子が「美味しい！」と文字通り飛び上がって喜んだ姿を見てでした。その時も息子がぽにゃぽにゃの手で「はい！」（本当は自分が食べたい・・・というのが丸見えの表情で）と渡してくれた事を思い出しました。その頃は子どもたちに食物アレルギーが複数種類あって悩んでいた時期でもあり「これだ！」と思った事など思い出され・・・なんだかちょっとしっとりセンチメンタルになりました・・・。が、そんな気分もなんのその。今ではすっかり少年になった息子たちがわーっと来て、パクパクパク！とあっという間に完食。干し芋もろとも、嵐のようにいなくなりました。

遊びに忙しい小学生達に、感傷に浸る暇はなさそうなので、つまんで食べられる一口サイズに小分けして出すのがおすすめのようです・・・。

さて、そんな「ほしいも〜Hoshi Imo〜」本日より高山村の道の駅「中山盆地」にて、先行販売を開始いたしました。

オンラインストア（kimidorifarm.thebase.in)でのご予約販売は１月１０日〜を予定しております。

今シーズンも、皮を剥いたタイプと、皮ごと丸干ししたタイプの２種類ご用意しております。

ぜひご利用くださいませ！

Hoshi Imo 予約販売開始お知らせ

Hoshi Imo　予約販売開始お知らせ