本日は台風の影響で雨だと思っていたので、昼過ぎまで寝ていたのですがまさかの快晴(風は強いですが)
というワケで、これからのクソ暑いツーリングシーズンに向けて、長年放置していたキックシャフト、クラッチレリーズシャフトからのオイル漏れ修理に着手。
以前からやろう!やろう!と気持ちだけ前のめりだったので、部品は完璧に揃っております。
まずはギアオイルを抜きます。
前回のオイル交換の記憶が無いので、何キロ使ったオイルかわかりませんが、マグネット付きドレンボルトにあまり鉄粉が付着していないので、ミッションはそんなに傷んでいないのではないかと。
オイルはミッションオイルらしく灰色のメタリック色。
本当はこうなる前に交換したいですね。
まあ今回は、オイル交換のついでにオイルシールを換えるつもりでいたので、伸ばし伸ばしになってしまったのは致し方ありませんが。。。
キックペダルを外します。
オイル滲みの凄さがご理解いただけるかと。
※こうなるまで放置してはいけません
キックシャフト取り外し後。
オイルシールは圧入されているだけなので、ケースに傷を付けなければどんな方法でも良いので外せばオケ。
エンジンは世界のSUZUKI製ですので、当然のようにガンマの部品を使います。
オイルシールには表裏があります。
見ればわかるのですが、こちらが表です。
オイルシールに少しでもダメージを与えないようにするため、スプライン部にビニールテープを巻きます。
後は力に任せて奥まで圧入すれば完了です。
引き続きクラッチレリーズシャフトの作業を。
基本的に作業方法は同じなのでコメントは割愛します。
で、今回用意したのは世界のMOTUL製ギアオイル。 ←安いヤツです
最後に付けたボルトを全部元に戻して終了です。
これでオイル漏れによる汚れからは解放されるハズ。
これでまた一つ、課題を解決することが出来ました。
まだまだ解決しなきゃならない点もちょいちょいありますので、これからも時間を作って一つ一つ潰して行きたいと思います!