まだ10代の頃
甘いスイーツがとても高級に感じ
当時の私には眩しく見えました
めいいっぱいスイーツでお腹いっぱいにしてみたいと
よく思ったものです
その後成長し大人になって
あの有名なお店のケーキやら
あの行列のできるラーメン屋さん
貴重な部位の最高級なブランド肉に
限定の素晴らしいランチを予約して
自分にたくさんの贅沢をさせてきたように思いますね
そんな欲を満たすためには
お金が必要で
もはやなんのために働くのか
よくわからないような状態
食欲のみならず
物欲も加速するばかりで
そして
この年になり
物欲も含め
お腹を満たす食欲も
程々でいいと
物や食で自分を埋めてきた生活に
シンプルに飽きてしまいました
結果的に
必要最低限でいいと
生きていけるものだなと
もう自分のお尻を叩いて
稼ぐ事に必死にならなくてもいいと思いました
自分はすでに
全てある・・・と
そう思えてから
不思議と仕事が忙しく
どういうわけか
全く困っていません
昔厳しい母親で
子供から嫌われていたあさみさんですが
今となれば
子供との関係も良好です
今まで私が握り締めていた
物欲や食欲は
全て子供たちへとシフトチェンジ
尽くしているなとつくづく実感
私が欲しいのは
美味しいランチではなくて
子供たちが美味しい美味しい＾＾と
喜んでいる顔が見たいのでした
そんなあさみさんですが
時に食べるハーゲンダッツに喜びを感じ
子供たちにバレないようにそっと買う時があります
一人サロンにこもり
フタを開ける音が聞こえないように
そっとそっと虫の息で
なのにどうして・・・
異常な嗅覚を持つ6歳にバレるお決まりのオチ
やりおったな・・・という
犯人でも見るような目で睨まれ
ジロ〜〜〜怖
半分こと言っているのに
半分以上食べ
最後の一口を私によこしなさいという目で訴えられ
仕方なく『ハイ・・・』と
それでも平気
ハーゲンダッツを食べてご満悦の可愛い6歳・・・
ということに満足度指数が占めてしまう
そんな満足の仕方に満足
めいいっぱい満たしてきたあさみさんが
欲しいものとは
やはり
目に見えないもの
愛情
思いやり
優しさ
感動
綺麗事ではなく
本当にこんな状態
だって
今全てがあって
持っているから
住みたかった木の家も
ずっと乗りたかった車も
憧れ続けた独身という生活も
やってみたかった個人事業の仕事も
誰からも束縛されないこのライフスタイル
そして
こんな私を理解してくれる子供達もいて
十分満足
そんな今は
白い犬の13日間
テーマは家族
早速感じています
家族の絆
そして本当に大切な事を・・・
今日の歌
top of the world/carpenters
私が中学の時
母の影響でCarpentersを聞いていました
初めて聞いた時は
なんて綺麗で透き通る歌声なのだろうと思いました
（当時、兄のリチャードがこれまた好みで・・・）
今もずっと聞き続け
top of the worldは特に
朝に聞くと元気が出ます＾＾