入院予定日の前日、口腔ケアと麻酔科のガイダンスを受けるため病院へ。
本来は入院2日前までに、口腔ケア、麻酔科、病棟看護師さんとの面談を済ませなくてはならないそうです。私は、急遽決まった手術で、それぞれの予約の空き状況や仕事との兼ね合いで、看護師さんとの面談は入院後になり口腔ケアと麻酔科のガイダンスを何とか、入院前日に受けることができました。
午前中は、口腔ケアでした。
普通に、歯科検診してもらったり、クリーニングしてもらっただけなのですが、入院、手術を控えた身としてはとにかく何もかもが恐怖で。ずっとドキドキ。
血圧測定なくて、良かったな😅
お昼をはさんで麻酔科。
麻酔科医の説明の前に、手術室の看護師さんとの面談がありました。
「手術日は、長女の誕生日なんです。」
「帝王切開で、出産した日なんです。」
(切迫早産で6週間入院したのに、予定日過ぎても生まれて来なくて。促進剤使用⇒胎児の心拍が低下してしまい、緊急帝王切開になったのでした。)
そんな話しをしたら、涙が止まらなくなってしまいました。
長女の時も、次女の時も切迫早産で安静入院をしました。まだ見ぬ愛しい我が子たちの、胎動やしゃっくりを感じたり、キックゲームしたり。臓器に対してこんなに思い出ある?ってくらい、子宮さんにはたくさんの言い尽くせない思い出があります。
ごめんなさいって、やっと言えたものの、涙は止まらなくて。看護師さんは、そっとティッシュを差し出してくれて、私の気持ちが落ち着くのを待ってくださいました。
恐怖はあると思うけど、全力でサポートします。不安なことは、何でも話してくださいって声をかけてくださいました。
不安はつきません。
恐怖も拭いきれません。
でも、いい大人になって人前で泣いたことで、自分が抱えている不安や恐怖を、恥ずかしい、情けないと思う必要がなくなりました。
いよいよ、入院です。