7歳


ひとりっ子のリン

感情のまま音楽に合わせて

動くあのダンスが得意。


気分が良い時

とても嬉しそうに踊る


私は洋楽ソウルミュージックを

常にリビングで流していた。


親ひとり子ひとり

女同士

とにかく私のマネをする

私に認められたがる

どこへ行くのも一緒で

オシャレが好き。


ダメなことをした時は

理由を説明して

きちんと理解させることを

決めていた。


リンは毎回きちんと

話を聞いていた。


小学校も楽しい事ばかりで

ニコニコ毎日

どんなことがあった、

誰が面白かった、

教えてくれた。


お料理も手伝ってくれた

不得意だった私は

リンの健康面のため

喜んでくれるようにと

色んなジャンルを

作る様になった。


中でもオムライスを

気に入って

事あるごとに

『家のオムライス食べたい』

と口にする様になる。


これは12歳になった

今でも変わらない。