誰にも話せない言葉にできない気持ち

 

 

 

悲しいことや苦しいことがあったとして

 

もう立ち上がれない

 

もう歩けない

 

こんなにどうしたら良いのかわからないくらいのどん底に陥って

 

それでも人生を信じて生きていく

 

泣きたかったら泣いても良いし

 

苦しかったら苦しかったで良い

 

私がフラメンコにハマったのは

 

誰にも話せない感情を唯一表現できる場所がフラメンコだったから

誰かに言って欲しかった言葉をフラメンコが教えてくれたから

 

ありのままで良いんだよ

全ての感情は大切だということ


 

感情をだしてはいけない

アップダウンが激しい

弱音は吐いちゃいけない

やって当たり前

でれば打たれる

そして批判される

あなたは目立つから

目立たないように


 

やってあたりまえ

 

いてあたりまえ

 

いてくれてありがとう

あなたの存在が私を幸せにしてくれる


 

そんなこと言われたことがなかった。

それを教えてくれたのはフラメンコだったのかもしれない。

 

高校留学終えても

大学に受かっても

良い成績をとっても

世間がいう大手に就職しても


 

あたりまえだった。

自分が存在しない。

私は何をしても足りない。

”私とはなんなのか?”

 

もっと、もっと

頑張らなければ

 

そんな時、フラメンコに没頭した

 

仕事の帰りにロンドンでフラメンコのレッスン

 

終電までフラメンコの話をして

 

週末はフラメンコの練習

 

仕事の悩みやストレスも

誰にも話せなかった夫婦関係の問題も

 

言葉にできない気持ちも

 

唯一表現して良い場所

 

だからひたすら踊り続けた。

 

フラメンコからエネルギーをもらって

いろいろな感情をスッキリさせることができた

 

私の人生のストレスや悩みの解決方法は

フラメンコ

 

そして楽しい時も踊り、元気になるために踊り、苦しい時は慰められ

さまざまな感情があるからこそ踊れるのがフラメンコ

 

全ての感情があってこそ成り立つフラメンコ

 

だからどんなことがあっても

 

この経験は大切なことって教えてくれる

 

消す必要も隠す必要もない

 

フラメンコはその人の人生そのものだから

 

それに気づいた日から人生観が変わる

 

誰にも話せない言葉にできない気持ち