新しい小学校。

新しい地域。

新しい家。


もう引っ越し三回目。


荷造りも慣れたもので少量の荷物を持って同居が始まった。


また田舎暮らしに戻ってきたが、お金持ちの娘や息子が多かった。

みんな自営。


お小遣いの差が大きくて、遊びに参加できないことが増えた。


自ずと誘われなくなる。


また1人だ。


そうなるともう、内にこもる。


それでも仲良くしてくれる子は何人かいて、その子達は本当にいい子だった。

周りがよく見えて、こんな私にも普通に接してくれて、その子達はやっぱりみんなに大人気。


私1人ではなくてみんなに優しくて、結局休み時間は1人時間を潰す。たまーに話しかけてくれる子とたわいもない話をする。

周りから見たらきっと私は1人でいたいタイプなんだろうなと思われていたのかもしれない。


遊んだりしたら、男が作った門限を破らないように帰ってくるが、1分でも過ぎると説教が始まり、誓約書を書かされる。


苦痛な日々だった。

何のために生きているんだろうと思うようになった。