私は太鼓の鼓動が大好きです。
太鼓の響きは、私の心をいてもたってもいられなくするほど熱く、ワクワクさせるのです。
私にとっては、太鼓は生きる力です。
太古の原初から、人は石や木を叩き、喜びや悲しみを鼓動にのせてきました。
草笛を吹き、弦を弾き、風の音、波の音、鳥や動物、虫の声とともに、音楽は私たちの魂にとって馴染み深く、なくてはならないもの。
収穫の喜び、慈雨への祈り、戦いの叫び。
楽しみを分かち合い、悲しみを共有し、時として言葉より雄弁に語られる魂の世界。
言葉より先に身体は動き出し、思考を超えて湧き出すエネルギー。
祭りや踊りに魂を吹き込み、人々の心を一つにする響き。
東京都にある、和光小学校、和光鶴川小学校では、民舞を通して教育を考える授業をしています。そして親も、その魅力にとりつかれ、こうして何年も何年も、子供が卒業してからも、踊りを踊り、太鼓を鳴らし、お互いの消息や成長を喜び合ってきました。
毎年行われる、この「つながる太鼓・民舞」
大人も子どもも、太鼓と踊りを通して1日を楽しく交流します。
私も出ます!
9番目、10番目の演目が私たちのチームの出番です。
和光学園の者でなくても、どなたでも見に来ていただくことができます。
興味のある方、どうぞ私たちと一緒に、楽しみにいらっしゃいませんか?
2016年12月11日(日)12;30〜16:00
於:和光鶴川小学校
東京都町田市真光寺1282−1(小田急線 鶴川 or 京王線 若葉台 よりバス)