今言っとくと、自己満足な小っ恥ずかしい小芝居みたいなもんなので、苦手な人はバックっす。
AM5:00 とある機関の司令室
レテ「お呼びですか?」
?「仕事だ。詳しい内容はフランカーカフェにいる諜報員に会え」
レテ「了解」
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AM6:45 フランカーカフェ オープンテラス
レテ『……幻想具現化による破壊活動……。考えが形を獲る具現化能力なんて、まるで夢のような能力じゃないか』
諜報員『朝からビールかよ』
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AM8:23 とある機関の資料室
レテ『過去に幻想具現化を実現させた人物はいない。前例はなし……か』
?「過去には実現は不可能だった力だ。戦闘力は未知数ではあるが、現段階では弱いだろう」
レテ「しかし、野放しにすればその力は強まる可能性があり、脅威になるという事ですね」
?「破壊活動は無差別だ。故に能力者は己が力を試していると推測する。コツを掴まれる前に消すんだ」
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AM11:55 都内某所
能力者「私の幻想を破壊したか、成る程……お前が噂に聞くとある機関の人間か」
能力者「フフッ私の幻想の糧になれ」
レテ『幻想を具現化。それは想像した物なら恐らくなんでも可能。面倒なモノを出される前に始末しないと……』
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PM 1:14 都内某所
レテ「なかなか手強いじゃないか、生物、武器、なんでも具現化できるなんて羨ましいよほんと」
能力者「まだ、私の力はこんなものじゃあない! いずれ星さえ生み出し、この宇宙の神になる」
レテ「じゃあ神様よ、私もここでひとつイリュージョンをお見せするよ」
能力者「無茶苦茶だ……お前の方がなんでも出せるじゃないかぁー!!」
レテ「行くぞ!」
ご愛読ありがとうございました。あさくね先生の次回作にご期待下さい。









