8月18日、サマーソニック大阪 3日目に行ってきましたキラキラ

 
 
3年ぶりのサマソニ。
 
 
そして、母になって初めてのサマソニ。
 
 
私の母に1歳8ヶ月の息子を預けて(お母さん、ありがとう)
久しぶりに母業をお休みして行ってきました。
 
 
ざっくりとではありますが、The 1975のライブレポ(感想文?)を書いてみます。
 
 
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セットリストは、
 
 
The 1975
Give Yourself A Try
TOOTIMETOOTIMETOOTIME
She's American
Sincerity Is Scary
It's Not Living (If It's Not With You)
I Like America & America Likes Me
Somebody Else
I Always Wanna Die (Sometimes)
Love It If We Made It
Chocolate
Sex
The Sound
 
 
でした。
 
 
The 1975は現在、Music for Cars Tourで世界を回っていますが、
セットリストは特別変わりありませんニコニコ
 
 
オープニングの『The 1975』〜『TOOTIMETOOTIMETOOTIME』は、
3rdアルバムと同じ流れだし、とてもキャッチーな楽曲なので、
個人的には一気にテンションが上がりましたが、
お昼にOCEAN STAGEでLOUDNESSのハイトーンボイスと超絶技巧ギターを聴いていたので、
いささか迫力に欠けるなと感じました。
 
 
3年前は屋内ステージであるSONIC STAGEのトリ出演だったので、
The 1975は屋内で聴く方がかっこいいかなぁ…と思いつつ、
ギターサウンドが爽やかな『She's  American』へ。
 
 
The 1975を聴いたことがない方でも、
『She's  American』は踊りやすいかなと思いますニコニコ
 
 
そして、気持ちよい夕方の風と『Sincerity Is Scary』は最高に合う!
 
 
『Sincerity Is Scary』〜『I Always Wanna Die (Sometimes)』までは、
大人っぽい、しっとりした流れだったので、
周りの皆さんも静かに聞き入っている様子でした。
 
 
(一緒に行った私の主人は、メタル野郎なのですごく眠そうにしていました。)
 
 
『Somebody Else』は、踊ったらめちゃくちゃ気持ちいい楽曲なので、
いつかワンマンでThe 1975を見たいなぁ…。
 
 
私はOCEAN STAGEの真ん中より少し前くらいの場所で観ていましたが、
周辺の方は割と大人しかったので、日本ではあまりうけないのかなぁと少し残念に思っていましたが、
終演後に、ツイッターでThe 1975のワードがトレンド入りという記事があり、
「美しい」とか「芸術的」と評価されていたようなので、とてもホッとしました。
 
 
確かにバックのビジョンはThe 1975らしい美しいカラーセンスだったし、
『Sincerity Is Scary』〜『I Always Wanna Die (Sometimes)』の流れは、
美しいメロディとマシューの優しい声が際立ったと思います。
 
 
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そんな美しい雰囲気の後に、
3rdアルバムの中でも最もメッセージ性の高い『Love It If We Made It』が演奏されます。
 
 
この曲はアルバムの中でも特に大好きな楽曲ではありましたが、
私的に、この楽曲があんなにライブ映えする楽曲だとは思っていませんでした。
 
 
MVと同様に、ショッキングなシーンと、
ピンク・イエロー・ブルーのメンバーのシルエットがバックビジョンに映し出されて、
マシューが叫ぶように歌います。
 
 
ライブでは、バスドラの音が地響きのように聴こえてきて、
より、この楽曲のシリアスな雰囲気を高めていました。
 
 
The 1975をふらっと観に来たという人でも、あの迫力は立ち止まらずにはいられない、
言葉はわからないけれど、耳を傾けなければいけないのではないか、と思ったのではないでしょうか。
 
 
少なくとも、私にはそれくらいの凄みを感じました。
 
 
今回のサマソニでは、The 1975の前にも様々なアーティストを観ましたが、
たまたま日本のアーティストばかりでした。
 
 
皆すごくかっこいいし、やっぱり野外で聴く音楽はいいなぁ、とのほほんと楽しんでいました。
 
 
その流れの中で、この『Love It If We Made It』の鬼気迫る雰囲気は、
頭をガーンと打たれたような衝撃でした。
 
 
これほどメッセージ性の高い楽曲を、日本という国で、
そしてこんな広い会場でさらっとやってのけるアーティストは、日本ではいないのではないかと感じました。
 
 
そういうカルチャーに触れられるから、サマソニは楽しいんだと再認識し、
そして、サマソニとしてはアニバーサリーの年だったので、こんな機会に立ち会えて、
本当に素晴らしい1日となりました。
 
 
サマソニは高校生の頃から、3、4年周期で参加してますが、
必ず何か得るものがあるので、私にとってはとても特別なフェスです。
 
 
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と、熱くなった後は、『Chocolate』、『Sex』、『The Sound』。
 
 
ここは、ただただ頭を空っぽにして、ハッピーに踊るだけ!
 
 
そして、The 1975の格好良さに棒立ちになっていた人でも、
『The Sound』のジャンプを決めるところでジャンプするだけでいい!
 
 
そうすれば、The 1975のステージは楽しめたことになるでしょうニコニコ
 
 
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以上、ライブレポとは言えないですが、
The 1975を観て感じたことをつらつらと書いてみました。
 
 
『Sex』の終盤で、
 
 
ROCK & ROLL IS DEAD
 
GOD BLESS
 
THE 1975
 
 
というセンテンスがビジョンに映し出されました。
 
 
重要なバンドになりたいというマシュー。
 
 
どこか野心的なマシューは、次の作品はどんなものを見せてくれるのだろうと思っていたら、
2020年リリース予定のアルバムからの楽曲『People』を発表してくれました。
 
 
例えば、よくアーティストが「新しい〇〇に期待して下さい」という事が多いですが、
本当に新しくなった!と思うことって私はあまりないです。
 
 
マシューが「新しいThe 1975に乞うご期待!」とは言ってないと思いますが、
『People』のMVを見て、こんなに驚かされたことはありません。
 
 
とても、ヘヴィです。
 
 
そして、とてもクレイジー。
 
 
(初期のマリリン・マンソンみたい。)
 

 

 

 
You are my favorite band!
 
 
以上、お読み頂きありがとうございましたお願い