人工死産からの日々のキロク -19ページ目

人工死産からの日々のキロク

不妊治療で初めて授かった赤ちゃんは
Body stalk anomalyという
母体外では生きていけない病気でした。
赤ちゃんを人工死産した時の記録と
その後の日々の記録です。

私のブログでの名前はあさですが
これは氏名に"あ" と "さ"が
入っているから。

だけど、そもそもはブログの
アカウントを作ったのが
朝ドラの「あさが来た」
が始まった頃だったので
テレビを見ていてなんとなーく
あさに決めたのでした。

仕事をしている頃は土曜日しか
見ていなかった朝ドラだけど
今では欠かさず見ています。

朝ドラもそろそろ終盤に差し掛かかり
なんだかたくさんの命の灯火が
消えていっています。

そんな中
昨日の回で成澤先生が言っていた
言葉がとても印象的でした。


生と死というものはあまり違いはない。

生があるから死がある。

この2つは常に1つのリズムとして
私たちの日常を流れている。

そしてこの身体はただの衣服であり
本当の身体はもっと奥にある。

そしてそれは永久に滅びない。


小さかったけどちゃんと
人の形になっていた譲が
ほんのわずかばかりの
骨だけになってしまった時には
とても悲しかったけど
魂というか本質的ななにかは
きっと変わることなく
どこかにいてくれてる。

空を見上げた時には空に。

ゆずくまくんに話しかける時は
ゆずくまくんのところに。

どこにいても思い出した時は
すぐそばに。

自分の都合ばっかりだけど
そう思ってる。


ブログを始めた頃、
始まったばかりだった
「あさが来た」もあと1週間で終わり。

譲を産んでからも半年経って
ブログを始めてからも半年が
経とうとしている。

確かに時間は流れている。





私の住む地域でも桜が
咲き始めました。

今日は天気が良かったので
毎年桜を見に行く場所へ
お弁当を持って行ってきました。

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ソメイヨシノはまだ見頃ではないけど
この場所にたくさんある
彼岸桜が満開でした。



桜の季節はほんの1週間くらいしか
ないから、なんだか特別。

去年の桜の時期はまだお腹の中にも
譲はいなかった。

子供が早く欲しくて
病院に通い出して10カ月くらいが
経っていた頃だった。

桜を見に行った先で
赤ちゃん連れの親子を見かけた。

赤ちゃんを高い高いして
桜と一緒に写真を撮っていた。

その光景が羨ましくて羨ましくて
ずっと目が離せなかった。

桜が散り、若葉が芽吹いて
緑がいっぱいで眩しくなる頃に
譲は私たちのところに来てくれた。

次の桜の季節には
私たちも、あの家族みたいに
ベビーカーを押しながら
桜の木の下を歩いたり
赤ちゃんを高い高いしたり
できるんだなぁって
そう思っていた。

そう思い描いた未来は
現実にはならなかったけど

触ることのできる譲の身体は
ここにはないけど

それはやっぱり
とても悲しいことなのだけど

でも、今日桜の木の下にいる
私たちの間には
きっと譲もちゃんといたんだよね。




あさ



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