ネック部分のピックガード削りに苦労しましたがなんとか組み上げました。なかなか良い見た目になりましたね。オリジナルの安っぽさがだいぶ軽減されました。

オリジナルのスペックはこちら。

Body : Flamed maple lamination Basswood
Neck : Maple
Fingerboard : Rosewood
Frets : 22F
Scale : 648mm (25-1/2")
Pickups : OH-1 Humbucking x 2, OS-1 Single Coil x 1
Controls : Volume x 1, Tone x 2, 5-Way PU Selector SW, CoilTap SW (Front + Rear)
Tailpiece : VFT-1C Tremolo
Hardware : Chrome
Finish : SRDB (See-Through Red Burst)

オリジナルはフロントはいい感じですが、センターのシングルはセラミック特有のパルス感の強い音でNG。リアはパワー不足で音も細く短調でした。まあ、安ギターとしては良くできていますけどね。でもやっぱり全てのポジションに特色があって、使い道があって、いいサウンドが出せる仕様にしたいということで、手持ちのピックアップを組み合わせてみました。

外装

ペグ:ARIA AT-235G

ナット:牛骨ナット

トレモロユニット:未交換

電装系

ピックアップ:F:GrassRootsのフロントに付いてたG&B製を移植　C:中華アルニコ　R:GOTO pickups製distortion

ボリュームポット:CTS標準ポットB500K

トーンポット:alpha標準ポットA500K

コンデンサー:オレンジドロップ0.022μF

ピックアップセレクター:alpha製3way

アウトプットジャック:未交換

配線材交換

シールド

ピックアップ裏・キャビティー内銅箔貼りアース処理加工

試奏しましたがかなりいい感じです。それぞれのポジションにしっかり特色があり、クリーンから歪みまで幅広く使える万能機と言ったところです。しっかりノイズも抑えられていますし、センターのシングルもハム仕様のポッドとコンデンサーの割にはハイがキツくならずにいい感じに鳴っています。

見た目もなかなか無い感じで目立つんじゃないでしょうか。リアのゼブラもこだわってるよ感が出ててオシャレです。ビギナーの手に渡ることを考え、もう少しセッティングを詰めてみますが、やっぱりトーンの位置に付けたダミーのジャックは何か他のものに変えます。

どっちに差していいのか迷いますよね？コレではw

ではでは。

Legend LST-FMX / SRDB