ハンダ付けなんてものはハンダとハンダゴテさえあれば誰でも簡単にできるモノですよ、なんて今まで思っていましたが、全然そんなもんじゃありませんでした。

どうもハンダ付けがうまくいかないとyoutubeでハンダ付けの初歩みたいな動画を見たら、まあ私のやっていることは間違いだらけだった訳です。

ハンダゴテは使ったら使いっぱなしで、次に使う時はその度に小手先をダイヤモンドファイルで削ってました。コテ先がメキメキ減ります。汚れたコテ先でハンダが溶けないと400度くらいまで温度上げるとか、やっていることがメチャクチャでした。

本当に基礎の基礎も分かってなかった訳です。見た目は汚くてもちゃんとくっついて通電すりゃいいやなんて思ってました。

フラックスについても「ハンダに添加されてるんだしいらないっしょ」なんて思ってました。

使ってみてびっくり。なんですかこれは！　ハンダがスイスイ溶けるし、素直だし、キレイにつくし、古いハンダも溶けるし、頑固なカピカピハンダも追いハンダすれば溶けて取り除けます。魔法の液体か？これ。

素人判断でこんなんでいいっしょ、なんてやってると時間はかかるは見た目は汚いはイライラするはといいことはありません。最初にやる前に5分動画を見るだけで、その後の作業が早くきれいに気持ち良くできるんですね。

本当に取説読む手間を惜しんで苦労するのと同じです。何事も最低限のお勉強はしましょうよという学びでした。

予告したレジェンドは電装系を組みました。ちょいアクの強いピックガードにG&B、中華アルニコ、GOTOディストーションの組み合わせです。潔く3ウェイのセレクターにしてタップも無しです。シングルあるのにハムのタップがあったところで使わないでしょって思って。もしかしたらカッティングに使える可能性はありますが、基本いらないという方向で。

ボリューム、トーン、ジャック、ってなんやねん！て感じですが穴塞ぐものがなかったので転がってたジャックつけました。箱鳴りがここから聞こえるかも。

明日組みます。

ではでは。

何事も取説くらいは読みましょうレベルの教訓