劇団6番シード25周年記念公演第二弾
初めてのガンアクションはDプロジェクトだったのですがその時は撮影日数も少なかったこたから、ほとんど銃器に触る機会もなく、ここまでしっかりと指導していただいたのは今回が初めて！
すごく目を見てしっかりとお話しされる方で、松本さんがニコッと笑うと稽古場の空気が和みます。打ち上げで今まで見たことないくらいニコニコされてて、いい公演だったな〜と幸せな気持ちになりました。
６年という月日を経て再演された「傭兵ども！砂漠を走れ！」もちろん初演をご覧になられてる方もたくさんいるとは思うのですが、良い意味で「初演と比べるお客様の感想」をあまり耳にしなかったのは、今回の作品が面白いと思っていただけた証拠なのでは？！と思います🌼
第66回公演
「傭兵ども！砂漠を走れ！」
全１８公演が終演いたしました！！
ご来場いただいたお客様
応援していただいたお客様
作品に関わる全ての方に
心から感謝を申し上げます！
ありがとうございました🐥💞
怒涛の２０１８年が終わりそうです。
今年は頭から近年稀に見る出演本数で舞台に立たせていただきました！ひとえに応援していただいた皆様のおかげだと思っております。本当にありがとうございます🌼
ブログも随分お久しぶりになってしまいましたね。
「Nobody,NoParty」や「散りッと舌を突く凍えそうな毒夢」の振り返りブログも描こうと思っている間に次の作品に入ってしまっていたり…と、てんやわんや感ド満載でした。笑
そして今年は「初体験」をたくさんできて幸せでした。
二度とない「初めて」この日をこの感覚をいつまでも大切に繊細に持ち続けて行けたらなあと日々思います。
ということで今回は
「傭兵ども！砂漠を走れ！」についてちょこっと。
初めて出演させていただいた6番シードさん。
初体験…といえば今回のスナイパーライフルですね。
ましてや狙撃銃なんて持ったことない！！
屋台の射的か！これは！？
そんなところからスタートしました👍
これ重いのよ。そして長いのよ。
片手で持つと手がプルプルしちゃうくらいだったのに、慣れってすごいなーって思うのが、公演始まる頃には楽な持ち方を覚えるんですよね。細川伍長が「どれだけ楽できるかだ」っておっしゃっていて、もちろん持ち方や扱い方はあるんだけど、いちいちそんなマニュアル通りガチガチで待ってられなくなってくるんです(笑)生活しなきゃいけないとなると片手でも持つし、重いから体で支えちゃうし。そうやって銃と体が1つになって行くんですよね〜。最初は持ち運ぶのも大きいし大変だったのに、最後は愛着湧いてたもん。不思議です。
細川伍長が戦地での体験談を笑いながら(聞いてるこっちとしたは全然笑えないくらいリアルで重い話だったりする)本当にたくさん話してくれたんですけど、わたし経験ってタダじゃないと思うんです。どんな経験でもそこに至るまでにお金がかかっているから、人生をかけて得た経験は絶対的な価値なわけで、易々と聞いちゃいけないって思うんですよね。だから今回舞台を通して細川伍長から「全てはお客様のためにや〜」と貴重な話を聞けたことだけでも儲けもんだなーって思っちゃいました。
「人間力」って何を思って生きてきてどんな体験してそれをどう解釈してきたかってことなんだな〜と細川伍長の話を聞いてすごく感じました。お茶目な人です。
細川伍長の中でガクレキは「カッコよく、可愛く、美しく」をテーマにしてたそうで、銃を撃つ所作やガードしてる姿、演習場のシーンなどでお客様やキャスト陣から「美しかった」って言っていただけた時は本当に嬉しかったです🧒🏻💞
そして、初めましての 松本陽一 さん演出！！
すごく目を見てしっかりとお話しされる方で、松本さんがニコッと笑うと稽古場の空気が和みます。打ち上げで今まで見たことないくらいニコニコされてて、いい公演だったな〜と幸せな気持ちになりました。
わたしと初めて会った時の印象は「チャラそう」だったらしくて(心当たりは全くない)どちらかといえばノリとテンションでイエーーーイって生きてるタイプだと思われてたそうです(ちなみに美樹さんにも言われました)
でも今回一緒に作る中で「あれ？意外としっかりしてるかも」と思ってもらえたみたいなので一安心。ふぅ。また6番シードさんに出させていただけるようにと懇願しておきました🐥この願いが叶うといいなあ〜。
ちなみに、美樹さんとは伍長とガクレキという関係性もあったので稽古中はあまり行動を共にせず「言葉を交わさなくても信頼してます。」という関係を普段から築き上げました。その分、芝居中でたくさんやり取りをしてくれたので、打ち上げでその話をした時に「板の上で語り合えたらそれだけでいいんだよ」と言っていただけてジーーーンとしちゃったのはここだの秘密。
ビジュアル撮影の時に「クールと高学歴をもちあわせてません」って美樹さんに話したら「キッチンの2段目の引き出し」とおっしゃってくれたのですが、どうやら我が家のキッチンでは見当たらず、今回の「ガクレキ」は本当に周りの皆さんが作り上げてくれた役だと思っております。作品の中で相手がどんな役割かというのをしっかり表現してくれる方達ばかりだったので、わたしここ担当するから、あなたここ担当ね！みたいな空気が稽古序盤からすごいあった気がするなあ。それって信頼してないとできないことだと思うので、今思い返してもとっても暖かい座組みだったんだな〜って思う。
６年という月日を経て再演された「傭兵ども！砂漠を走れ！」もちろん初演をご覧になられてる方もたくさんいるとは思うのですが、良い意味で「初演と比べるお客様の感想」をあまり耳にしなかったのは、今回の作品が面白いと思っていただけた証拠なのでは？！と思います🌼
作品が、そして「ガクレキ」がお客様に愛して頂けて本当に幸せでした。ありがとうございました🌞🌞
「昨日の自分に勝とうキャンペーン」開催中なので、これからも日々精進してまいります。みんなに素敵な作品を届けれるようまだまだ頑張るので、どうかこれからも暖かく応援して頂けたら嬉しいです😊💕
年内は舞台の予定は無さそうですが、もうすぐ次回出演舞台の情報も解禁されると思います！どうかお楽しみに🎀
それまではまたインプット期間に入りたいと思います。
長くなりましたが最後まで読んでくれてありがとう。
わたしの人生に関わってくださるすべての人へ
愛と感謝を込めて。
ガクレキ役 那海
