次はいつ会えるかな、なんて

答えの出ない事を今日もまた考えてしまってる。

あの時あぁすれば…

何度も何度も繰り返すシュミレーション。

時間は戻るはずもなく、

あれが私の最善だったとも思う。


ひとりぼっちだと泣きわめく私と

ちゃんとそばに居るよと諭す彼。

嫌いにならないの?

そろそろ嫌いになるんじゃないの?

私は嫌われたいのかな。


視点を変えれば

そういえば私はあれ以来1人にされてないなと思う。

そう、割り切れば楽ちんなのにね。

私の欲しいものは温度なんだよな…


変わらないものなんて何も無くて

愛したものはいつか去っていく。

それが世の理(ことわり)。

変わらずに留まりたい私の気持ちは

いつも置き去りだ。


ねぇ、あなたのスピードに追いつこうと私頑張ったんだよ?

昨日やっと追いついたと思ったんだ。

足でまといだろうなって

どうしてこうどんくさいのかなって

でもホッとしたんだよ。


また遠くなっちゃってもう疲れるね。

どうしてあなたはそんな風に

なんでも出来るのだろう。


もう10年も経っちゃって

さすがに歳を感じるし

若いねって褒められても

あぁこの人は私を分かっちゃいないんだとしか思わないし

あと何年生きられて

あと何が出来るのだろう?

圧倒的足りないに囚われる。

足りないのに

もう若さの瞬発力を持ち合わせないな。

無鉄砲さも

無知ゆえの勇気も。

…何も成し得ず、このまま朽ち果てるのか。

何の為にここまで苦しんで生きてきたのか。


ねぇ、そこまで春が来ているのに

気付いていますか?

嬉しいね。

春は大好き。

死ぬ時は春のお花が沢山咲いてる時期と決めてるんだ。


また春が来ますね。

ごきげんよう。