アタシは・・・アナタが好きだから。




† だから †





アナタを愛する心はホンモノで
アナタしか見えないと
アナタ以外もう見ないと
誓った夜が少し前のコトのようで
いつの間にか長い長い月日がたって
アナタもアタシも随分変わった
ずっと一緒に居ようなんて
叶わない願いだと解っていたんだ


愛されたい
愛してるから
アナタがアタシを愛していると
そんな事実が欲しかっただけなんだと思う


アナタが好きだと何度も想った
アナタが好きだと何度も笑った
アナタが好きだと何度も泣いて
アナタが好きだと何度も呟いた


香水の香りが残る
その時間だけアナタが居た気がした



多分わかってた
アナタがアタシを好きではない

多分わかってた
それでも願ってたのは

アナタとの永遠。








どんなに恋して
どんなに愛して
どんなに想い募らせても
叶わない願いはある
叶わなくてもいい願いを意地悪のように叶える誰かが居る

恋が全部幸せになればいいと
幸せを、安心を、望んでた





アナタが離れて行って
それでも笑って見送って
アタシってどこまで嘘つきで
どこまでニセモノなんだろう





ずっと一緒に居たかったなんて
未だに想っているのかもしれない
もうムリだってわかってから
どれだけアナタに縋りついただろう
もう醜いコトは止めようと決意するのに
どれだけの時間がかかっただろう



でもごめん、まだ愛してる












もうアナタがアタシを愛してないことぐらい
ずっとずっとずっと前からわかっていた
別れたくても言えない、そんな人だってコトも、、













「別れよっか。。」





















どれだけ時間をかけた言葉だろう
たった一言が言えなかった
たった一言を言いたくなかった
終わらせてしまう言葉を・・





































愛してる
大好き
絶対誰にも負けないくらいアナタを愛してる!
誰よりも、アナタを愛していると誓う。


だから別れよう。

だからサヨウナラしよう。

だから、また笑ってほしい・・。

アナタとアタシ同じ世界

アナタとアタシ交わらないまま

アナタとアタシ同じ未来

アナタとアタシもう疲れたよね









月は 遠くで 煌いて 掴めない それでも 強がって 掴める と言い切った

僕を誰が慰めてくれただろう 皆無理だと笑って走ってった


たとえどれだけ 遠い月でも 君が掴めると一言言ったなら

たとえどれだけ 遠い月でも 絶対掴めるそう思ってた






アナタがあの月を掴むと言い切った 掴めるよ!アナタならと何も考えず言った

アナタは必死で手を伸ばして 一番高い場所登って 長い長いはしご作った


多分アナタは本気だったのね 宇宙飛行士になると言い出してから

だんだん時間は少なくなって アタシは一人で寂しくなった


増えて行ったケンカの数 置き去りにされた愛する心

もう少し待ってあげる まだアタシは アナタを愛しているはずだから。











「もう、無理だよ・・掴めるわけないじゃない?? いつまで本気にしていたの、アタシも忘れて欲しがるものなんて・・アナタなんて。」


その言葉に胸を切り裂かれたよ だって君ができるって言ったから

怒った先には君の涙 あぁ、そうだったね・・君の笑顔が見たくて・・・


君にあげたかった 何よりも綺麗な 君に似合うから あの月を

忘れていたのはその想いで いつの間にか 月を掴む それ以外を見れなくなってた

きっかけを 忘れてしまってた・・




気づいた頃にはもう遅くて 君は僕の手をするりと抜けて

涙はまだ続いたまま



場所もわからない遠くへ 消えてしまった・・・













































サヨウナラを 言いたかったんじゃなくて もっと好きだと言って欲しかったのに

きっかけを作ってしまったのは僕で何も言えなかった

あぁ

ゴメンと一言


言い残した言葉・・・・






















愛してるのに、

言葉は、難しくて、アタシには少し・・辛いものだった











  












何も要らない部屋の中

全てを捨て去れたらどれだけ楽だろうと

光が差す先に誰かが立ってた

その人は多分、一番大切な人で、一番必要な人で、一番欲しい人で

優しい光の中で微笑んでいて、それが嬉しかった


愛して、居たのかもしれない

ずっと一緒に居たいと願ったのかもしれない

遠い日

あの日

アナタがすきだと思ったのかもしれない



空と大地が繋がるときは無い

冷たい時間が続くだけな気がした

ずっとアナタとは一緒になれない


気がした・・








アタシが思ったコトと違う風に言葉を受け取ったアナタ

アタシはずっと、そんなコトは思ってなかったのに・・アナタには、そう聞えたのね。


切ないよ

悲しいよ

寂しいよ

苦しめる

自分が

嫌いだよ




通じない言葉

上手く繋がらない時


止まないままの雨

止むときは必ずくるはずなのに

ずっと一生、このままな気がした。



ずっと一生・・会えない、気がした・・






ケンカって言うの?

そう、はじめて知ったわ・・

こんな辛い時、慰めてくれるのも全部、アナタだったのかもしれない

失ったのは・・















言葉は、難しくて、アタシには少し・・辛いものだった








アナタの大切さを忘れたコトはなかった。


謝り方が、解らなかった。


側に居たいと、言えなくなった・・








多分これでお終い

もうアナタとはお終い

もうアナタともお終い

だけど・・











あの時言葉を間違えてなければ。

そんな後悔だけが、アタシを掴んで離さなかった・・

君はボクのモノにはならない

どれだけしても手に入れられない

それならばいっそのコト・・







[]†[]   人者   []†[]









大好きだった、大切にしてた、そんな僕の玩具を。

他の誰かに渡すのが悔しかった、、

泣き喚いても、駄々をこねても、大人たちはボクの気持ちなんか無視して


「少しくらいいいでしょ??」「貸してあげなさぃ。」


そんな言葉で踏みにじる

閉ざした心

強い独占欲


「はい、貸してくれてありがとうね。」


そう言い残して返されたボクの玩具を、

無表情でゴミ箱に捨てた

もうボクだけのモノじゃない

そんな玩具、必要ないから。


「なんてことするの!」


そんな一言で叩き割る

そんな軽いものじゃない

ボクの気持ちを知ってか知らずか

大人たちは怒鳴りつける

・・―少しくらい

そんな言葉ボクの頭の中にはないのに

そんな押し付け聞きたくもないのに

ただ、自分だけのモノを人に触られたくないだけ

さめた表情で

子供のクセに


「だって、もう要らない」


そんなコトをサラッと言ってのける

笑ったボクの顔は

不気味だと皆陰口を叩く


好きに言えばいい

そう思ってた

幼い頃から

奪われるのが嫌で

信じないときめた。




どれだけの時間が過ぎても、大人たちは言う


「無口で何を考えてるかわからない」


そんな一言だけでボクと言う存在を片付ける

だったら、見るなよ

だったら、触るなよ

なのに何故触れては避けて

そんな嫌がらせばかりする?



笑いかけてくるのは全てニセモノ

微笑み返しても後で悪く言われるだけ

それならばいっそのコト、ボクの前から消えてくれ

喋りかけなくていい、無理しなくていい、かまってくれなくていい

ボクはボクだけの世界をどんどん作り上げて行った




突然



誰かが笑った

ボクの手を引いて

ボクを捕まえた

振り払っても

振り払っても

何回も

何度も

掴んできた

君は

何度も何度もボクをいい子と撫でた

必要ない愛を注ぎ続けた

引き離しても

避けても

君は笑っていた


引っ張られた

引き寄せられて

掴まれて

ボクは君に笑った


愛を知った時

それは過去と重なる時




ボクだけのモノで居て・・

















「好きだよ。」



「ありがとう。」




そんな会話をした

君が誰かに呼ばれた

繋いだ手を離そうとした

呼ばれたほうに行こうとした

掴んだ

必死で掴んだ


行かせるものか




君はボクだけのモノ。






「どうしたの??」


そう聞く君に微笑んだ

君もボクに微笑んだ

次の瞬間スルリとボクの手を抜けて

誰かの元へ走っていく


ボクだけのモノなのに・・

他のところに行くなんて、

許さない

許してあげない





「まって・・!

          何処にも行かないで・・・」





届かない声

走り去る後姿

ボクが間違ってるのか

君が間違ってるのか

どうか君が幸せになりますようになんて

そんな他人行儀な


好き


そんな言葉じゃ満足できない

ボクだけのところに居てくれない




そんな君ならいっそのコト・・











































飛び散る赤い血液


倒れる黒い影


光る綺麗な日差し



ねぇ、死んだのは君??

それとも、ボクの心??



誰かが泣いた

誰かが叫んだ



「助けてくれ!!!! 救急車だ!!!!!!!!」




あぁ、どれだけの人間に愛されてた

どれだけの人間が君を愛していた

それを全て奪った

君から

彼から


全てを奪ったボクは


悪者??









ボクだって愛してた

君のコト愛してた

ねぇ、これってわがまま・・・??







































警察はボクに何度も問いただした


「何故殺したんだ!」と・・


ボクは答えられなかった


ただ、嗚咽をこらえて泣きじゃくった



ごめんなさいと言った




奪ってから知った

奪ってはイケナイモノだったのだと

もう一度君と手を繋ぎ

もう一度笑いたかった



ただ、ボクだけのモノになって欲しかった

ただ、誰にもあげたくなかった


また、大人たちは怒るんだ

どうしてこんなことしたの。

どうしてそんなことするの。

少しくらいいいじゃない。

何故。どうして。



































だって、いやだったんだ。









それだけ・・・してたから・・・・・







































































END・・

終わりが近づく

多分もうこれ以上耐えられないから

アナタを忘れるわけじゃない

アナタを失うわけじゃない


ただ、合わなかっただけよ・・





+..:*○o+..:* カレ +..:*○o+..:*







この広すぎる世界の中で見つけ出すのは大変なコトで

それでも見つけ出したと勘違いするものは多くて


誰でも愛を求めてて

誰でも愛に支えられたい

誰でも理解してくれる人は必要で

誰でも誰かに認めてほしい


この広すぎる世界の中で見つけ出すのは大変すぎるコトで

それでもこの人だ!と勘違いする者は多くて


アナタじゃないわ

君じゃないよ


後から気づいた時にはもう

自分の心は前よりも傷つき

出会う前よりもずっと、苦しくなってる

耐えられないまま

耐えられないまま・・・



どんどん誰かが離れて行く

そんな事実知りたくない

耳をふさいだのは・・・誰??




アナタとアタシももうお終い


ケンカばかりで何を得た??

アナタをアタシだけにしたかったわけじゃない

愛する心なんてもうとうの昔に無くなっていた

ただ引きずっていたのは

一人になりたくないそんな想いだけ



そろそろ、終わりましょう




好きでもないのに付き合うアタシ達

多分お互い耐えられなくなってる

だからケンカばかり続き

このバショでとどまっていられない


サヨウナラ

また会いましょう

会ったときは

きっといい友達になれてるわ


サヨウナラ

また会いましょう

会ったときは

握手をしましょう


また

また

またね




オワカレの時どんな顔するかな・・

アナタが残していったものは沢山ある

まだアタシの手の中で暖かいまま

アナタを愛していた日々に背を向けれないまま

まだもってるよ

まだ忘れてないよ


まだ・・・好きだよ・・











.。.:*・°.。.:*・°.。.:*・°.。.:*・°**.。.:*・°.。.:*・°.。.:*・°.。.:*・゜

僕が何をしたと言う・・

ただ少し、少しだけ幸せを望んだだけじゃないか

時間とはどんなに、残酷なものなんだろう

戻れるならば、僕らが出会う前の世界に・・・







----。゜。...。゜。  トゲーム  。゜。◇◆◇゜。*----










愛する人が居た

とてもとても愛しくて、ずっとずっと大好きだった

このまま一生二人きり何処までも行こうとゆびきりをした

あの約束を忘れてしまったのは

僕か君かどっちだったんだろう


いつの間にか

君だけを愛すコトは不可能になっていた

僕の体は、誰か他の愛しさを求めていた


寂しい、つらい、そんな簡単な言葉で片付けられるような想いじゃない

君が側に居ない時間僕はどんどん孤独になった


紛らわす術が他になかった

愛してもらうことができなくなっていた

愛するコトが、解らなくなっていた


君が居ない時間を一人で過ごせなくなっていた

一人きりが、怖かった


君が振り向いた一瞬を見逃すことなく

その腕を掴んで離さないなんて技術を僕はもっていなかったから

振り向いた瞬間目があった瞬間、やっと気づく

あ、今君は僕に愛をくれていたんだ。と

気づいた頃にはもう、君は後ろを向いて居て

引き止めることはできずに

また、距離が開く


いつ君が僕の手の中から去っていくのかと

そんな恐怖と共に僕は生きていた



見つけてしまった

君が僕と同じだった瞬間


僕だけを愛せなくなっていた

その瞬間を





隣に居るのは、僕じゃないね

そんな笑顔、どれだけの間見てなかっただろう

今すぐその場に出て行って、君を連れ去りたかったけれど

僕にそんな資格は、もうないんだろうな




サヨウナラは言わないで逝こう

ただ少しだけ、僕の想いが届いたなら

忘れないで居てくれ

僕と言う人間が、君を愛していたコトを


君が

僕の

最後の愛する人だったコトを・・・

















END・・・