朝彦です。
海外移住。日本を飛び出して海外へ! 海外に出れば自分の世界が間違いなく広がる!
海外移住を考えている方は多いと思います。
そこで、海外移住で必ず必要なもの。それは、、、、、
ビザです!!!
日本語では聞き慣れない言葉ですが「査証」と言います。
私が住んでいるアメリカで例を出すと、アメリカには大きく分けても20種類以上ものたくさんのビザの種類があります。
ビザの種類は、申請者の部類によって分けられたり、就労ビザの場合は職業の区分け、またはアメリカ滞在の目的などで分けられています。
私達日本人に関しては、最長で3ヶ月間は、ビザを取得すること無くアメリカに滞在することが出来ます。ESTAという渡航許可をオンラインで申請する形になりますが、諸外国の中にはアメリカへの滞在期間に関わらず、毎回必ずビザを取らなければアメリカに入国出来ないという国もあります。その部分では日本は恵まれていますね☆
私もアメリカ移住を決める前に、3ヶ月間滞在してから移住するかどうかを決めました。その方がいきなり移住を決めるよりも安心ですよね。
ビザは先程述べたように多くの種類があり、申請に必要な書類や手続きも単純ではないため、自分一人で申請のすべてを行うことは難しいです。
なので移住する際は渡航目的や滞在期間を考え、専門業者や海外のビザに精通した弁護士に問い合わせるというのが一般的なビザ申請の第一歩となります。
もしあなたが今実際になにかの職業に日本で就いていて、駐在、転勤などの理由でアメリカに移住する際は、おそらくあなたが所属する会社が全てビザの手続きをしてくれると思いますので心配はないと思います。
駐在、転勤ではなく、アメリカの企業から雇用される形で移住する場合も、アメリカの企業がビザの手続きを主にしてくれると思います。その際はアメリカ企業から求められた書類を用意するようにしましょう。
もしあなたが個人で独自の仕事をしていて、その仕事をアメリカでも続ける目的で移住する場合は移民問題に詳しい弁護士に問い合わせるのが良いと思います。フリーランスでの仕事目的でアメリカ移住をする場合は、アメリカの現地でスポンサーが必要になる場合も多いです。様々な書類が必要になります。
アメリカに移住する目的として、留学目的の方もたくさんいると思います。その際に必要なビザは、学生ビザ(主にFビザ、Jビザの場合もある)になります。学生ビザに関しては、留学先のアメリカの学校にI-20(アイトゥエンティ)という就学証明を発行してもらわないといけません。学生ビザは他のビザと比べても比較的書類も少なく容易にビザが取れる傾向ですが、留学センターなど専門の業者に依頼して手続きをするのが良いと思います。学生ビザは最大で5年間滞在することが出来ます。
学生ビザは、留学目的なので、基本的に就労することが出来ません。
そして、私の職業である床屋。理容師、美容師の方々でアメリカ移住を考えている方は、別名アーティストビザと言われるOビザ(オービザ)を取得して移住する方が多いです。このビザを取得する際は、日本での専門的な業務の証明書類が必要になります。例えば、理美容雑誌やテレビ等に掲載された自分の仕事や作品、コンクールの入賞履歴など、日本での表立った過去の仕事内容を提出することによって、自らのスキルを証明する手続きになります。そしてこのアーティストビザも、アメリカの企業(理容室、美容室など)のスポンサーが必要になります。このビザは最大で3年間アメリカに滞在出来ます。
ビザは本当にいろんなビザがあります。報道関係、商用関係、貿易関係などでもまた別のビザになります。
自分がどんな形でアメリカに移住するのかのよって、申請するビザの種類が変わってきます。いつかアメリカに住みたいと思っている方はどんな形で移住するのか、今後のために考えてみるのも良いかと思います。
ビザの手続きが複雑だからという理由でアメリカ移住を諦めてします方も多いですが、自分の夢を叶えるためです。夢を叶えるために簡単な道はありません。諦めること無く、進んでいきましょう。