今回ご紹介するのは、イギリス軍の「スーパーマリーン　スピットファイアー」とアメリカ軍の「P51 マスタング」　両機ともレシプロ単座戦闘機です。

「スピットファイアー」は、バトル・オブ・ブリテンでドイツ空軍の攻撃に耐え、ロンドンを空襲の危機から救った名機として知られています。楕円形の翼が特徴的な単座戦闘機です。

「P51 マスタング」は大戦の後期に登場した、時速700Kmを超える速度が出せる優秀な戦闘機です。日本軍の戦闘機はこの戦闘機の登場でほとんど相手になりませんでした。国内でお年寄りから機銃掃射を受けたとの話を聞く事がありますが、ほとんどが硫黄島から飛来したこのマスタングからだったようです。

今から20年程前に茨城県竜ケ崎の小型飛行場でアメリカに保存されていた実際に飛行ができる零戦52型とこのマスタングの2機でデモンストレーション飛行したのを見学に行き、間地かで見た記憶があります。

2機とも縮尺は1/35　両機ともプロペラは回転し、エンジンカバーを外してエンジン部を見ることができます。また、マスタングの翼内にある機銃の蓋を外して銃身や機銃弾が見れる状態にしています。

設計部　　金子

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