もしかすると、貴重な写真かも・・・・

オウゴンユリ(黄色いオニユリ Lilium lancifolium var. flaviflorum)なんだけれども、この個体は「2倍体」なので実ができる。今年の秋にその実から種子をとって蒔いて発芽したものがこれです。

ちなみに、普通のオニユリは「3倍体」なので実ができない。でも「ムカゴ」が出来るので、それで増えることはかのうなのですか。この親の個体もムカゴも出来ます。

ムカゴは、まんまコピー(クローン)だけれど、実生は・・もしかすると・・変化してるかもですね。そこが楽しみ。

オウゴンユリの花 7月1日撮影


蒴果が大きくなった 真ん中に黒っぽいムカゴもみえる。

蒴果が出来た

茶色になった 10月11日撮影

芽が出てきた確認したのは、だいぶ前ですが・・ 11月27拉致撮影



頭に種子の殻?がついている。


チョイとピンボケだけど、頭に種子の殻?がついている。

続きです。
 

こちらはKomura 135mm F2.8です。 こちらは当時のカタログをみると、エルノスタータイプのようですね。ネット情報によれは、外国では「エルノスタータイプ」の人気が高いそうですね。
これは、AsahiFlex専用M37マウントですね。まあ後部のネジを3本緩めれば多分スクリューで交換できるとは思いますが、それをするにメーカーに送り返さないとなのでしょう。
 このタイプではなかったけれど、昔、弟がKomura 105mmF2を買ってきて、自分用のカメラ Mamiya 500DTLに合わせるため、メーカーに送って交換した事がありました。

 

こちらは、Komura 135mm F3.5 こちらもAsahiFlex専用M37マウントですね。
13mm F3.5はトリプレットタイプとエルノスタータイプがあるようですが、面図面の反射をみてもどっちだかわかりません。私的にはトリプレットタイプも捨てがたい。

 

 こちらは、同じくKomura 135mm F3.5ですが、「回転ヘリコイド」たいぷですね。
こちらもAsahiFlex専用M37マウントですね。
 「回転ヘリコイド」タイプは、レンズを通した画像を直接見ない「距離計連動」のライカタイプならあんまり支障はないのでしょうけれど、「プリセット絞り」の一眼レフでは使いづらいですよね。
 多分これは初期型で、ライカタイプ用の鏡胴をそのまま一寸なおして作ったものなのでしょうね。材質も鏡胴が真鍮なのか、レンズ設計でレンズを薄くしなかったからか?、やたら重いです。

正面からみた図 ・・なんとなく、距離計連動時代の面影が・・・-

 

 こちらは、純正標準レンズ Takumar 58mm F2.4ですね。
 ヘリアタイプ(厳密にはちょいと違うらしい)の3群5枚ですね。
 ちなみにベローズ用のTakumar 100mm F4はヘリアタイプですね。
 昔々、仲間がPentaxを持っていて、その標準レンズは55mm F1.8辺りのガウスタイプでしたが、同じ花を撮ったとき、・・・ボケ具合が違うんですね。
 花の写真って、かなりの近接撮影なので、真ん中に花が写ると、周りはピンボケにならざるを得ないので、「ボケ味」は結構重要な訳です。
 当時も今も私的には、ヘリアタイプのボケ具合が好きでした。

 

こちらは、W-Komura 28mm F3.5 これもリタイヤしてからげっとしたもので、SRマウントがついてましたが、Asahiflexマウントの用のユニダプターを付ければ、Asahiflexに装着できる訳ですが、現在ミラーが調子良くないので、レンズのお尻がミラーと干渉しないかは、未確認・・多分大丈夫でしょうね。
この固体、ぶつけたか?グリス切れか?プリセット絞りのセット側でなく絞り込み側のリングが、ちと渋い・・・これはプリセット絞りとしては致命的ですね。

まぁ使うこともないからいいとしましょう。
 あと、24mmがあれば、一応24から500までということになる訳ですが・・・24mmは安くない。あと35mmF2.5は、本家安ジェニーのレトロフォーカス35mmと同じ様な描写をするとかいう噂で・・・レンズ構成おんなじみたいだもんね・・・これもすこし高いみたい。まぁPentax用の35mmはあるけどさ。

 

で、これが、ネットでもほとんど写真さえも見たことのない、コムラー ユニダプターのアサヒフレックス用 マウントです。ネットでみたカタログをみると、記号が「A」ではなく「F」になってますが・・・時代により違うのかもしれませんね。
 ネットで英文カタログを見つけることができます。
 ⇒ chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.pacificrimcamera.com/rl/01662/01662.pdf


 まぁ小型旋盤あれば、この手のメートル法のスクリューマウントのアダプターは作るのはそんなに難しくはないでしょうね。
 ライカとかC・Dマウントは「インチ」寸法だから「ネジ切り」がむずかしいかもですね。  
 でも、学生の時、L-Dマウントアダプター作ったことあったなぁ・・・使わなかったけれど・・・あの時は学校の図書室でJISを調べて図面描いたんですよね。
 ネジ送りも吋でも粍でもできたんだなあ・・ やっぱり高い旋盤は、吋も粍も切れるけれど、模型用卓上旋盤では粍しか切れないかもですね。旋盤持ってないけれど・・・

 

懺悔です。
 たまたまネットを見ていたら、若い頃欲しかったKomura500mmF7が格安でていたではありませんか。
 そんななこと年金生活の貧乏爺のすることではないと思いつつも・・・若い頃の憧れと誘惑には抗しきれず、お世話になっている人にお願いして落札してもらいました。

 

いつもは、や〇お〇を見てると物欲が止まらなくなるので、「見てるだけ」にしてるのですが・・・
 そんなもの買って何を撮るんだ・・といわれると見もふたもないのですが・・本体のAsahiflex 2Aはオーバーホール修理が必要な状態でして。
 実際はその後に就職してからPentax SP-2のボディのみを新品で買って、そちらには24mm 35mmF3.5 50mmF4マク85mm F1.8、ベローズ100mmF4  200mmF5.6なんぞを型遅れの格安でゲットし、、その他にロシア製の16mm魚眼なんぞがいる訳ですが、何故か学生の頃初めて中古で買った、当時としても20年遅れのAsahiflexへの思いが捨てがたく・・・はい、カメラが現役を退いても、何故か誘惑に負けてしまう訳なのです。
 まぁ Asahiflex用のレンズはPentaxにはアダプターを経由して装着できるので・・今回のKomuraも問題なくPentaxにも、デジタルのPentax-Qにも装着できる訳なのです。

 という訳で届いた、komura 500mm F7 いままでに誘惑に負けたブツたちとともに、紹介する(見せびらかす)次第。

一番上から
Komura 500mm F7 交換式ユニダプターマウント
Soligor 400mm F6.3  交換式 Tマウンド(ネジ部は自作)
Komura 200mm F3.5 交換式ユニダプターマウント
Komura 135mm F2.8 M37Asahiflex専用マウント
Komura 135mm F3.5 M37Asahiflex専用マウント
Komura 135mm F3.5 回転ヘリコイド M37Asahiflex専用マウント


れが、今回のKomura 500mm F7 ヘリコイドのすぐ後ろはL39ライカマウントで、
Komura のミラーボックス対応で、「Komura Telebox あるいはPentaBox」でライカタイプのカメラにも装着できるんですね。
 その後ろにリングがついて、これがKomura・ユニタプターという交換マウント対応で、各種カメラ用のマウントかありました。アサヒフレックス用マウントもあったのですが、私が学生の頃には既にカタログから消えてましたね。
 営業所に行けば在庫があったのかもしれませんね。

 初期の一眼レフにこんな長いレンズをつければ、当然「ミラー切れ」が起こる訳で、こんな感じですね。まあマウント口径とかで「ケラレ」が生じなければ、フィルムには全部写るはずなんですが。
 当時はこれでも充分でしたね。なんせ「目で見てピントが合わせられる」んだから

贅沢は言ってられない。


で、これは、Soligor 400mm F6.3 就職して最初のボーナスで買いました。これも交換マウント式ですが、Asahiflex用はありませんでした。
で、どうしたか?実は、これを買う半年前、学生の時、マウントだけ買って、学校の実習工場の一番いい旋盤を使わせてもらい、技官の方に手助けしてもらいながら、改造したものです。M42のネジ部を切り取り、M37のネジとフランジを作って、マウントの内側から接着・・・既に50年経過。ロックタイトだったかなぁ・・すごいですね。
 当時Soligor 400mm F8という1群2枚の格安の軽いレンズがあり、飛行機マニアや野鳥を撮っている人達に人気のレンズがあったんです。ある意味「名レンズ」ですね。
 そのあと出たのがこれ。今思えば、F8の方がよかったかも・・・

で、当時だって「これで何撮るの?」というところはあつたのでずか、一応「崖の上の花を撮る」という口実でしたね。
 でも、実際に崖の上の花を撮ったのは、奥多摩にいたとき一回くらい。
 あとは、Uターンして、洪水で橋が落ちたとき現場の写真と、娘の運動会の時・・・くらいですね。
 その時はPrntaxのSP-2に装着してましたね。

 娘の運動会の時は結構よく撮れてました。

 

これもミラー切れおこしますね。
 


こちらはKomura 200mmF3.5
じつはこれをゲットしたとき、Asahiflex用のユニダプターがついていたんですよね。
何で判ったの?と言われれば、Asahiflexを現役で使っていた世代ですから、説明がなくても、出品者がそのことを認識し手なくても、写真を見ればわかります。
これの場合は、M37-M42アダプターがついていたんですね。
このブログ 一度に10枚程度しか写真をアツプできないので、続きは別記事で・・

人間のために、命をささげた動物の供養碑

Памятник животным, отдавшим жизнь за людей

Monumento a los animales que dieron su vida por los humanos

昨日のネット徘徊で気になった記事。・・4年も前のですが・・・

「研究実験に使用された動物たちに敬意を表して建てられた世界7つの動物の銅像」⇒ 

Статья, которая привлекла мое внимание вчера во время серфинга в сети. 4 года назад, но...

«Бронзовые статуи семи животных мира, построенные в честь животных, используемых в исследовательских экспериментах» ⇒

Un artículo que me llamó la atención mientras navegaba ayer por la red. Hace 4

años, pero...

"Estatuas de bronce de siete animales en el mundo construidas en honor a los animales utilizados en experimentos de investigación" ⇒

https://karapaia.com/archives/52252197.html

 

 

 日本でも各地の食肉処理場(屠殺場)に「畜魂碑」がある。けれど、 これで驚いてはいけない

 日本では風土病(日本住血吸虫)の撲滅のために、人間の手によって地域から絶滅させられた、中間宿主の巻貝の供養碑がある。

Даже в Японии на скотобойнях (скотобойнях) по всей стране есть "Тёкуконхи", но не удивляйтесь этому.

В Японии установлен мемориальный памятник улиткам (промежуточным хозяевам), которые были истреблены в этом регионе человеком с целью искоренения эндемического заболевания (Schistosome japonicum).

En Japón, hay 'Chokukonhi' en plantas procesadoras de carne (mataderos) en todo Japón. Pero no te sorprendas con esto

En Japón, hay un monumento en memoria de los caracoles (huéspedes intermedios de parásitos) que fueron exterminados de la región por humanos para erradicar una enfermedad endémica (Schistosome japonicum).

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/9/98/Oncomelania_nosophora_cenotaph._Chikugo_River_area.A.JPG

 

 

 食用とした鯨を供養する鯨塚もあるとのこと。

Говорят, что здесь также есть китовая насыпь, где содержатся киты, используемые в пищу.

Se dice que también hay un montículo de ballenas donde se mantienen las ballenas que se utilizan como alimento.

 

 

 また、食用ではないけれど、絹糸を採るため飼育している「蚕」の供養碑もあるらしい。(蛹の段階で、繭ごと茹でて、そこから絹糸をとる)

 そして、その蚕を食べてしまうネズミを駆除するため飼っていた猫のための供養碑(猫神碑)もある。

 

 

 「荷物を運ぶ馬」ののための「馬頭観音」碑も至る所にある。

 

 

Также, хоть он и не съедобен, но, кажется, здесь тоже стоит мемориальный памятник «шелкопрядам», которых разводят для сбора шелковой нити. (На стадии куколки кокон варят и из него берут шелковую нить.)

Есть также мемориальный памятник (нэкодзинхи) кошке, которую держали, чтобы избавиться от мышей, которые ели шелковичных червей.

Повсюду также стоят памятники «Бато Каннон» для «лошадей, несущих поклажу». ,

Además, aunque no es comestible, parece que también hay un monumento en memoria de los "gusanos de seda" que se crían para recolectar hilo de seda. (En la etapa de pupa, se hierve el capullo y se extrae el hilo de seda).

También hay un monumento conmemorativo (nekojinhi) para el gato que se mantuvo para deshacerse de los ratones que se comían los gusanos de seda.

También hay monumentos de ``Bato Kannon'' para ``caballos que llevan equipaje'' por todas partes.

 

 日本語で「畜魂碑」というのだけれど、Wikiには掲載されていない(2023.1.18現在)

「畜魂碑」で検索しても日本と台湾(日本統治時代のものが殆ど)にしかない。

 記事にはロシアのが多かったので「動物の銅像」をクローム翻訳して、ヤンデックスで調べたら、wikiにありました。数か​語ありますね。

Wikiロシア語「実験用マウスのモニュメント」

На японском языке он называется «Чокуконхи», но его нет в Wiki (по состоянию на 18 января 2023 г.).

Даже если вы ищете «Чокуконхи», его можно найти только в Японии и на Тайване (большинство из которых относятся к японской колониальной эпохе).

Русских статей было много, поэтому я перевел "статуи животных" в хром и поискал в яндексе, и в вики было. У меня есть несколько слов.

Wiki Russian "Памятник экспериментальной мыши"

Se llama "Chikukonhi" en japonés, pero no aparece en la Wiki (desde el 18 de enero de 2023).

Incluso si busca "Chokukonhi", solo se encuentra en Japón y Taiwán (la mayoría de los cuales son de la era colonial japonesa).

Había muchos artículos rusos, así que traduje "estatuas de animales" a cromo y lo busqué en Yandex, y estaba en la wiki. tengo algunas palabras

Wiki Ruso "Monumento del Ratón Experimental"

 

 

 世の中便利になりました。

 20代前半から半世紀以上かかって、なかなか進んででいない「オルガン教則本」、
 まあ途中のブランクが大半を占めてるんだけれど・・・
 始めた頃は、音の高さは判っても、どんなリズムなんだかは、拍を数えてもなかなかつかめない。(所謂リズム音痴ですね。)
 でも、30年位?前からは「ミュージツクシーケンサー」が安く手に入るようになり、楽譜を入力すれば、「それなり」に、リズムも耳で聞いて覚えられるようになった。

 で今年になってから始めたページに「マーチ」なる曲があった。
 ハ調だし、音を拾ってなんとなく、こんな感じかなあ?というのは掴めたし、リズムもシーケンサーでが模範演奏はしてくれる。・・とはいえ、まだ弾けてないんですが・・・
 
 ↑ 明治40年版「島崎赤太郎オルガン教則本」・・昭和50年代まで版を重ね出版されてました。

でも、実際はどんな曲なんだろう・・・?どんな風に弾いているのだろう?・・・
 聴いたからといって、まあその通り弾けるか弾けないかは別問題だけど、・・・
 で、YOU-TUBEで、タイトルにある「March  Battmann」で検索してみた。
そうしたら、・・・・ あるではないですか。
〇 Jacques Louis Battmann- Marsz ślubny C-dur (Wedding march)
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=UwhbmMv3q0Q

 

 


〇 J. L. Battmann - Marsz ślubny C-dur | op. 332, nr 1
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=q3EGdLCGMNA

 

 


※ ピッチちょっと違うみたい
ついでにグークルさんに「Battmann」って知ってる?と訊いてみた。・・ここカタカナ入力じゃ日本語のしかヒットしないから、当然「あちらの文字」で入力することが大切・・・・
すると、Wikiの英語とフランス語とドイツ語、その他のベージがあつた。
フランスのオルガニストで作曲家みたいですね。
wikiフランス語 ⇒ https://fr.wikipedia.org/wiki/Jacques_Louis_Battmann

 

 

※フランス語読めなくても、自動翻訳日本語で読める。

 この教則本が書かれて、印刷出版された20世紀初頭、多分全国各地の師範学校や女学校の学生がこの本で学んだんでしょうね。
 でも、当時は、、どんな感じの曲なのかという情報は「この楽譜」しかなかったんでしょうね。 
 学校ならば、先生が弾いてくれたかもしれないけれど、独学の人は大変だったんでしょうね。 
 レコードだって高かったのでしょうし、ラジオから流れてくることもなかった。
 この曲をどんな人が書いたか?なんて調べようがなかったのかも・・・学校に「音楽大辞典」とか、その類があれば別だけれど・・・・
 ましてや楽器自体も高額で個人で買うなんて夢のまた夢、練習もままならなかったでしょうね。

 今なら「練習用にと割り切れば、諭吉さん数枚で電子キーボート買える。
 インターネットで、探せば、自分の不得意分野であっても、「それなりに」幅広い知識を得ることができる。
 とはいえ、それをキチンと理解するには、小学校から高校位まで「それなりに」真面目に一般教養と基礎科目を学ばなければいけないんでしょうけれどね。
 そして必要なら・・・オタクジャンルでは専門科目も、必要になりますよね。

 そういう意味では、この教則本が書かれた時代に比べて、格段に便利になり恵まれている・・ということですね。
 俺は、昔の人の1/10でも努力してるのかなぁ・・・・