大阪と札幌の間をほぼ丸一日かけて結び、日本一長い距離を走る寝台特急「トワイライトエクスプレス」が車両の老朽化などのため、来年春で姿を消すことになりました。

JR西日本など3社が運行する「トワイライトエクスプレス」は、大阪と札幌の間のおよそ1500キロを日本海側を通って22時間から23時間ほどかけて結び、寝台特急としては日本一長い距離を走ります。
平成元年から運行が始まった「トワイライトエクスプレス」は、最上級の個室「スイート」に代表される優雅な雰囲気の客室や、大きな窓から展望を楽しめるサロンカー、それにフランス料理のフルコースが提供される食堂車などが人気を集め、部屋のタイプによっては、最も予約の取りにくい列車の一つとされてきました。
しかし、運行開始から20年以上が経過し、車両の老朽化が進んでいることなどから、JR西日本などは来年の春に廃止する方針を固めました。
これによって大阪を始発・終着駅とする寝台特急はすべて姿を消すことになります。



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