みなさま
ご機嫌麗しゅうことと存じます。
こんばんは。
「 悪戯っ子風の子調子の良い子 」
あさがやりえ子でございます。
「どちらかといえば元気の子 」でもある
某ではありましたが
四季の中でも「 一番嫌い 」な
夏場に突入致しますと
途端に元気がなくなります。
最早、
「 レギュラー化 」しつつある
夏に対する「 苦手意識 」は
世界の温暖化に伴って
「 助長 」されるばかり…
気がつけば
次々と襲い来る「 体調不良 」と
格闘せざるを得ない
8月となっていました。
勿論のことながら普段、
どちらかといえば元気ではあるので
滅多に風邪すらも引かないのですが…
お盆を過ぎたあたりから
がっつりと本格的に
風邪を拗らせてしまい
未だに尾を引いております。
そもそも
この「 ひと切れ短歌 」は
自らの「 瞬間沸騰湯沸かし器 」のような
「 一瞬の情熱 」を
随所随所で「 繋ぎ合わせ 」
それが「 持続性というもの 」だ、と
なかば自分の中で
「 騙し騙し 」やって来たようなところがあり
前回の蠍座編で
「 予想外の着地 」をしてしまったことが
「 最後の引き金 」を弾いてしまったが如く
それからというもの
某の中で「 何か 」が
「 急ハンドルをきった感覚 」に
陥ってしまっておりました。
ごく自然な形でふと
何かと「 目にするもの聞くもの 」たちから
やたらと「 変化 」「 変容 」…
「 リスタート 」あたりの
それから
「 調和 」や「 バランス 」といった
ワードに至るまで…
しつこい位、
この目に、耳に、
飛び込んでくるものですから
「 まぁ…そういうこと 」
「 そういう時期 」なのであろうと
「 プラス 」に捉えながらも
とはいえ
心身共に
「 完全なパワー不足感 」は否めず
ダラダラ…と
ただひたすらに時間があれば
YouTubeを観て過ごし
画面に映し出される「 菅田将暉 」に
「 現実逃避 」を重ねる
毎日でございました。
パワー不足というものは
本当に困ったもので
" 黙ってほうれん草でも喰っとけ!"
といった具合の
「 安易な発想 」では
到底、治まりそうもないほど
萎れてしまった自分の状態に
粛々と「 老い 」を感じながらも
セブンイレブンの「 神食 」
「 沖縄もずくのネバネバ和え 」に
某の「 か細い生命線 」は
今夏、救われていたも同然だったように
思います。
ほんのちょっとずつではありますが
「 地獄の酷暑三昧 」から
解放されつつある9月上旬。
「 無理くりにでも動き出して
ハートに火を灯す 」ことを
「 趣味嗜好としていたはずの自分 」を
漸く「 思い出す 」に至り
そもそも
「 ありのままの自分で生きるって何? 」と
考えあぐね続けていた某にとって
「 動き出す 」とか「 創造する 」だとか
「 ハート 」が云々といった部類は
やっぱりというかなんというか
「 お獅子の管轄 」のような気がしており
やっぱりというかなんというか
「 ライオンハートでいざ生きめやも 」的な
「 境地に立たされている 」
今日この頃なのだろうな、という
「 ひとつの答え 」に辿り着いた次第です。
なまじ
「 長い前置き 」が定例化されつつある
昨今の某ではありますが
本日の「 射手座編 」も
「 気長に 」ご愛読戴ければ
これ幸いでございます。
皆さま…
大変永らくお待たせ致しました。
いよいよこれより
「 小噺 〜 射手座編 〜 」の世界へ
皆さまを誘うことと致しましょう。
それでは…
はじまりはじまり〜。
9月6日( 金 )
射手座の背景には
こんな星座物語があります。
むか〜しむか〜しあるところに
「 上半身が人間で下半身が馬 」である
種族が暮らしておりました。
その種族の名を
「 ケンタウロス族 」といいました。
その中に
しゃかりきな「 弓の名手 」がおりまして
その名を
「 ケイロン 」といいました。
ケイロンは
弓の神アポロンパイセンと
月の女神アルテミス嬢から
音楽や弓の技術、
はたまた医療などなど…
様々な分野の技術を授けられた
謂わば「 超 出木杉くん 」でございました。
ムクムクと成長を遂げたケイロンは
良い年頃のころに
( 自分自身の技術を皆の衆に広めたい!)
急〜に
そんな「 閃き 」にも似た
思いに駆られ
日本でいうところの
「 寺子屋 」的な学習塾のようなものを
開くことを決心したのです。
おかげさまで
寺子屋( 仮 )は大盛況!
多くの若者たちが
ケイロンを慕い集まり
学びを深めていきました。
その生徒の中には
「 カニくん、化け獅子惨殺事件 」で
めきめきと頭角を現し始めていた
巨男「 ヘラクレス 」もおりました。
ヘラクレスは
ケンタウロス族にひとり交じって
ケイロン先生の授業を受けておりましたが
ある日、
ヘラクレスとケンタ族生徒の間で
「 激しい喧嘩 」が勃発してしまいます。
そうして
カッとなったヘラクレスは
無作為にも弓をスパーーンッ!
スパパパパーーンッ!!!
『 …っ、貴様が的じゃあああ〜〜っ!!! 』
ケンタ族生徒めがけて
猟奇的に矢を放ってしまいました。
その光景を
目の当たりにしたケイロンは
すぐさま
『 やめロ〜ン!!!』
止めに入りましたが…
ヘラクレスの放った矢は
ケンタ族生徒にではなく
事もあろうことか…
ケイロンに
「 命中 」してしまったではありませんか!
悲劇は
そればかりではありませんでした。
ヘラクレスが放った矢には
あの…カニくんの盟友
「 ヒドラの猛毒 」が
塗ってあったのです!
通常であれば
猛毒を受け即死…
こうなるはずでした。
ですが…
ケイロンは
あの「 色欲バンザイプレイジーザス 」こと
最高神ゼウスの父
「 クロノス 」の子供…
つまり
「 不死身 」だったのです。
故にケイロンは
死ぬにも死ねず…
ヒドラの猛毒により
「 永遠にもがき苦しみ続けなければならない 」という
「 生き地獄 」を
味わう羽目になりました。
悶えるケイロンの姿を見て
ヘラクレスは
ただオドオドするばかり。
巨男の姿には
似つかわしくないほどに
オドオド…オドオド……
どうすることもできず…
結局、また
ゼウスの力を借りることにしました。
『 ……( 顔面蒼白 )ゼゼゼゼゼゼウス様…。
また…わたくしは……
力任せに罪のない人…馬……もとい
ケイロン先生に瀕死の傷を与えてしまいました。
先生は死ぬに死ねないと
酷く苦しんでおられます…。
ゼゼゼゼゼゼウス様……わたくしは最早
見てはおられぬのです…お願いです…。
どうか…どうか……
先生の不死を解いてくださいませ…( 泣 )』
ヘラクレスは
ゼウスにケイロンを安楽死させる様
懇願しました。
するとゼウスは
『 ……ええ〜〜っ?またお前〜っ??
俺様に泣きついてくるのこれで何回目よ〜??!
て……まぁ…いいけど?
お前…あれな…無駄に身体だけはデカイのな!』
と、
渋々ながらも…
若干、毒吐きながらも…
ヘラクレスの申し出を受け入れ
ケイロンの不死の能力を解き
彼に「 安らかな死 」を与えたのです。
弓の名手であり
「 ナイスティーチャー 」であった
ケイロンの死を
誰もが皆、惜しんだといいます。
安らかな眠りについたケイロンは
そのまま天に上げられ
「 射手座 」という
お星様になりました、とさ。
〜 お・し・ま・い 〜
…
……
………ヘラクレスの在るところに
「 元凶アリ 」と思うのは
私だけでしょうか?
本当の意味で
「 英雄 」と呼ばれなくてはいけないのは
ヘラクレスではなく
ケイロンの方なのでは…??
「 ヒドラカニコンビの一件 」然り
「 化け獅子の一件 」然り…
巨男ヘラクレス…
どうも「 いけ好かない野郎 」です…。
さて…
射手座の星座物語ですが
今までの中で一番
「 それっぽい 」というか
「 ケイロン=射手座の生き様 」が
見て取れる感じが
個人的には致しました。
誰しもが
一度は目にしたことが
お有りかとは存じますが
射手座は
手に弓矢を持った
「 半身半馬のケンタウロス 」で描かれます。
あの弓矢で
ターゲットを「 狙い撃ち 」。
狙った「 獲物 」は
「 必ず手中に収めよう 」と
「 孤軍奮闘 」するのが
今回の主役である「 射手座 」です。
射手さんの
ひとつ前の星座である蠍さんは
「 感情第一優先 」の
「 心と心で繋がりたい 」人たちでした。
更に
天秤さんと蠍さんは
「 対人関係 」「 パートナーシップ 」を
慮る星座さんでしたよね。
もっというと
「 結婚 」なども
この辺りの「 テーマ 」となります。
それが
射手さんまでくると
どう「 変化 」を遂げていくのでしょうか。
これまで
牡羊さん〜蠍さんまでで
トータル回数「 8変化( へんげ )」。
そして
「 個人域〜社会域 」まで到達し
すくすくと成長したであろう星座さんたち。
日常社会に於ける
「 ある程度のこと 」は
蠍さんまでの8星座で
既に「 経験済み 」です。
となるとですよ?
次の射手さんには
「 もう一度個人の自由を取り戻す 」
「 ゼロから新しいことにチャレンジする 」
と、いった
「 人生に新たな息吹を吹き込む 」ことや
まだ誰も「 見たことのない景色 」を求めて
いざ「 冒険の旅を始める 」こと…
そんな与えられし「 役割 」が
生じてくるというわけです。
蠍さんは
お相手の「 気持ちが欲しい 」ための
「 創意工夫 」を頑張る人たちでしたが
射手さんにとっては
その「 創意工夫自体 」が
「 生きる目的 」。
何かを始めるあたり
さしずめ蠍、牡牛さんの大好物である
「 拘り 」や「 執着 」などは
「 一切無用 」となります。
ていうか
そんなもの
「 邪魔 」でしかないのですね。
「 新しく生まれた概念 」を
己の「 主要な価値観 」として
「 生きる 」ーーー
これが
射手さんです。
とはいえ射手さんは
イケイケGOGOの火星座さんでありながら
対応力高めの「 柔軟宮 」に属する
心の広〜い
視野の広〜い人たちでもあります。
故に
頑固な姿勢を貫く
不動宮星座さんにも
「 それなりに理解 」を
示してくれることでしょう。
ですが一方では
そんな「 固定概念 」を
ぶち壊していったほうが
どれだけワクワクすると思う…?と
云わんばかりに
「 YOUその先に広がる景色を
一度見てみたくはないかい? 」
「 YOUの行く末に
スポットライトを当ててみたくはないかい? 」
そんな「 提案 」も
同時にしてくれることでしょう。
12星座も
射手さんまできますと
いよいよ「 哲学的 」な「 物言い 」が
必然的に多くなってしまい
なんだか「 小難しい 」感じは否めません。
できるだけ噛み砕いた
誰が読んでもイーッ!ってならない
「 りえ子節 」でお伝えできる様
「 脳みそフル回転中 」の
筆者であります。
( だからナルコレプシーになるんだぞ!)
そもそも元より
射手さんの象意には
「 哲学 」や「 精神世界 」なんてのが
ありまして…
ファイティングポーズ相手である
双子さんの目に映る射手さんは
「 100パー先生や師匠クラスな説 」が
個人的にはありまして
「 羨望 」や
「 憧れキャラ 」でもあります。
しかしながら皆さま
既にご周知の事実かとは存じますが…
双子さんの魂には
もれなく自分でもよく分からない
「 反逆精神 」が搭載されているため
「 射手アゲ↑ 」の境地に辿り着くまでには
「 かなりの精神修行 」が
「 待ち受けている 」といっても
過言ではありません。
かくいう某も
「 到底、敵う相手ではない 」という
結論に達して以来、
「 叛旗を翻す 」ことを
ある時期から止めにしました。
所詮、子供( 双子 )が
大人( 射手 )相手に
「 両手パンチ 」を繰り広げたとて
真正面からおでこに片手あてがわれて
「 空振って終了 」…
そしてそこにはただ
「 後味の悪い虚しさ 」だけが
残ったのだった…みたいな。
「 表面的には口のたつ 」双子さんの
「 実は( 話の )中身スッカスカやんけ問題 」が
射手さんを前にすると
嫌でも「 浮き彫り 」になってしまうのだった…
みたいな。
射手さんは
如何なる場合でも
如何なる相手でも誰にでも基本、
なんかそれ違くない?と
違和感を覚えたことに対して
「 熱量のある正義感 」で以って
「 丁寧な正論 」で
「 応戦 」しようとします。
ですから
双子さんお得意の
「 空気を読んで身をかわす作戦 」や
「 悪戯な微笑み作戦 」が
まるで通用しない上に
寧ろ
ガッチリ首根っこを掴まれた状態で
「 強制対峙 」させられ
双子さんの「 爽やかな風 」が
射手さんの「 燃え盛る炎 」を
気がつけば余計に
轟々と煽ってしまっていた…的な、ね…。
あ、
これはあくまでも
「 悪い例 」ですよ?
「 良い例 」としましては…
ファイティングポーズ相手は
「 合わせ鏡 」でもあるので
「 似ている部分 」も多いのですが
射手さん双子さんペアは
12星座中でもトップクラスで
「 共通部分 」が多いことも事実。
「 自由を愛し 」「 トキメキを愛し 」
「 人生という名の旅を愛し 」ています。
「 明朗快活 」で「 楽観主義 」
どんな時でも「 探究心 」を忘れません。
「 おしゃべりが好き 」で
「 会話のキャッチボールが好き 」です。
「 人が好き 」なので
「 肩書き、レッテル 」ガン無視( 相手も自分も )で
その人の後ろに広がる「 背景 」を
「 読み取り 」「 読み解く 」ことに
「 興味や関心 」を示すあたり…が
そして
「 スピード力に長けている 」あたり…
特に
「 面白そうな事物に飛びつくスピード 」は
双方共に
「 ピカイチ 」だと思います。
ですから
良好な関係性を
築くことができさえすれば
こんなに「 波長が合う 」人…
他にいるわけがねぇ!と、なり
「 名コンビ 」と成り得るのではないでしょうか。
射手さんの守護星は
幸福の大吉星「 木星 」です。
故に
射手さんは12星座イチ
「 幸福度が高い 」といわれています。
どんなに迷っても
どんなに躓いてしまっても
射手さんは決して
「 後ろを振り返る 」ことはしません。
常に
「 前進する姿勢を忘れず 」
「 困難すらも味方につけて 」
「 先へ…もっと…もっとその先へ… 」
進もうとします。
それは
射手さんがきっと
「 その先 」に
「 光があること 」を
「 信じてやまないから 」ーーー
そうして
パケランパケラン…と
「 蹄の音 」を響かせる
射手さんの姿自体が
「 光景の一部 」となって
我々の眼には
映し出されることでしょう。
〜 つ・づ・く 〜