あさがやりえ子の巻き物ブログ〜STAR SEAT 編〜

あさがやりえ子の巻き物ブログ〜STAR SEAT 編〜

オノマトペと星座を愛しています。
SHORT SONGS 編もよろしくどうぞ。



時折、
鼓膜を伝わってくる「蜂の羽音」が
耳障りでしょうがないのです。

咄嗟に辺りを見回してみますが
肝心の蜂の姿はどこにもありません。

はたから見れば
中腰でビクビクと怯えながら
四方八方ところ構わず
殺虫剤をふんぬと噴射奮闘している様の
滑稽なことといったらないのでしょうね。

❝そもそも蜂なんざはじめから
どこにも存在しておらず
羽音は某の「ソラミミ」にすぎない❞

そのような言葉で
片付けられてしまえば
それまでのこと。


…とはいえ
実に「奇妙」なのです。

このようなことが
何年か前にも一度あったような…

布団の中で寝しな
耳元ではっきりと蜂の羽音が。


ブーーーン ブブブブブブ

ブブブ ブォーーーーン


たしか…

あのときも
焦って飛び起き
急いで部屋の灯りを点け
辺りを見回してみたけれど
蜂の姿はどこにも見当たらなかったそうな……



殺虫剤を
無駄に消耗してしまった次の日ーーー

売り子業に勤しんでいた某。

そのとき両手には
大判のクロスを抱えておりました。

大切な商売道具を
丸焦げにされては困るとはがりに
襲い来る西日の威力に対抗せんと
商品の日焼けにはいま時季から
相当シビアになる必要があったのです。


クロスの両端をパンと張り
いざ出入り口へと一歩踏み出したその瞬間ーーー

まったく同じタイミングで

真正面から突っ込んできたあの人と

あわよくば

『おっとっと…初夏だぜ!』

するところでした。



……いま思ったのですが

自分で云っておいてなんなのですが……

おっとっと…初夏だぜ!

ちょっとよくなかったですね。


つまりは

「ミラーリング効果的」な…

出会い頭、
「うつし鏡」のような状態に
なってしまったというわけなのでございます。


深紅色ならず
ドドメ色のクロスをはためかせた某。

まるで
「闘牛士」にでもなったかのよう。


「目と目で通じ合う」…

それが
「男女の常」というものなのでしょう。


しかしながら
「りえ子調べ」によると

あの人は

意外と「シャイ」なのです。


というわけで

2秒で
視線を逸らされてしまいました。

「8.2秒の壁」は
そう容易くはなかったということですね。


そこから
いつものように
他愛もない話題に花を咲かせていた我々。

すると…


ブーーーン


おや…?

この羽音は……


ここは
目の前にケヤキ並木が並ぶ路面店。
毎日、
ヒューマン以外にもさまざまなご来客が。

てんとう虫にぴょんぴょん蜘蛛、
もう少しレアケースとなりますと
ツクツクと首を前後小刻みに震わせた鳩ポッポが
よちよち歩きでご来店なんてことも。

スズメ蜂やアシナガ蜂には
「容赦ない殺生」をはたらく某でありましたけれど

今回のご来客ならず
「ご来バチ」に関しましては
人間に対して攻撃性のない
「ニワカ蜂的立ち位置」の
ハナアブと呼ばれる類でございました。

パッと見、
小さな蜂っぽい見た目をしておりますけれど
とても健気に飛ぶものたがら
その姿がちょっぴりかわいらしくもあり。

ああ…
今度のはソラミミじゃなく
ちゃんと……ちゃんとした虫だ。

そんなことを
会話の合間にふと考えておりましたところ


…ブ、ブブーーーーーン


もう1匹

増えてしまいました。


「他愛もない話題」という名の
「大輪の花」を「咲かせてしまっていたせい」でしょうか。

8.2秒の壁を打ち破ろうと
果敢にチャレンジを続ける某の視界の先には
2匹のハナアブが
「飛び散らかっていた」といいます。


ブーーーーン

『来月、社員旅行でグ…』

ブブーーーーン

『社員旅行でグア…』

ブ、ブ、ブブブブーーーーーーーン

『…っなに、コイツら!!!』


どうしてもあの人に

「グアムの3文字」を

云わせたくないハナアブたち。


そんな
悪戯っ子のハナアブたちに

オコなあの人。


それは

愛しい

愛おしい

昼下がりの午後。









…蜂ってね、

古代エジプトやギリシャ、ケルト文化において
「霊的な存在」や「神々と繋がるシンボル」として
崇められていたのだそうですよ。

特に
羽音が聞こえてくるときは
「スピリチュアルな成長」や
「霊的な変化のとき」であり

「自分自身の役割」や「使命」に対して
「もっと意識を向ける必要がある」という
「宇宙からのメッセージ」が含まれているのだとか。

また
一説によると蜂の羽音は 
「守護霊さまから内々のお知らせ通知」だ、とも。


スピリチュアルな世界において
「幸運サインの前兆を示す存在」ともされる蜂が
姿をあらわしたとき…

どうやらそのときは
「コミュニティや調和、協力」に関することを
強調している可能性が高いのだそうです。

まるで

❝いま目の前にいる人との関わり合いを
大切にするハッチよ!❞

「忠告」をしにでも来たかのように。



…とこのように

「説明のつかない非科学的」な「超常現象」。

「目には見えないもの」。

「夢」「理想」「幻想」「イマジネーション」
「精神世界」「スピリチュアル」。

「集合的無意識」。

「境界線が曖昧」ではっきりとしない
「マヤカシだらけの世界」…

これらはすべて
「親玉・海王星」が
「裏で手引きしている分野」であります。








……所詮、

マヤカシ。


「かいおう違い」をお許しください。



2012年から約13年間に渡り
「魚座」に滞在していた海王星が去る3月30日
「牡羊座」へと移動いたしました。

牡羊座へと海王星が巡ってきたのは
実に「約165年ぶり」というのですから…
なんとも感慨深いものがありますね。
(10月ごろにまた一旦、魚座に戻るのですが)

3月は一般的に
「新生活のスタート」をきる時期。
「出会いと別れのタイミング」も相まって
「フレッシュな空気漂うシーズン」です。

そんな季節を司る魚座は
「12星座のラストを飾る星座」であり
「終わりを象徴している」ともいえます。

「何かが終わりそしてまた何かがはじまる」…

特に今年は
それらが「両隣にある」ような
「終わりとはじまりが交差する年」だといわれています。

海王星の牡羊座入りは
自分が「ナニモノであるのか」を見つめ直し
「個性を再定義する流れ」を意味しているわけですが

とはいえ3月末から
バチッと「スイッチが切り替わる」のかといったら
どうやらそういうわけではないようで。

その前後で
「グラデーション」のように
ジワジワゆっくりと混ざり合って浸透していく…
そういった感覚に近いのかもしれません。

海王星の移動から
約1ヶ月半経過しましたけれど…

みなさまの実感として
いかがでしょうか…?

少なくともわたくし的には
バチッと切り替わった感はございませんねぇ…

ていうかむしろ
「ナマケモノ化現象」に
一層磨きがかかっているようで
どうにも困っているのですが。

現に
一種の「使命感」のように突き動かされるまま
書き綴っていたこの「巻物ブログ」も
脇っちょのほうに置いたまま
かといって代わりに何をするわけでもなく

もうすぐ2025年上半期も
終わりを迎えようとしている事実を…
ただ闇雲にすぎていくだけの月日を…

「横目で眺めているだけのわたくし」
なのでございます。

「生み出そうという気力」が
なかなか湧いてこないというのが
本音でしょうか。

それでもどうにか
浮上するキッカケがアタイほしいの…

そんな切なる願いを抱きながら
Number_iさん以外にも
Suchmosの復活LIVE、
久石 譲大先生のジブリオーケストラまで…
様々な「チケット争奪戦」に足を突っ込んでみたものの

見・事・に・撃・沈!!!


……チッ(舌打ち)

どうせ…

アタイのような「非国民」には
チケット1枚すら行き当たらない…

なんて残酷…

なんてこの世は「不平等だらけ」……

嘆く日々が続いておりました。


…とはいえ
「勝手に夢を見すぎた」のは
わたくしのほう…

わたくしのほうなのです。

とりわけ
夢を見させた「海王星の代償」は

実に「大きいもの」でありました。



海王星を守護星にもつ星座は魚座。

海王星にとっては
「本来の居場所」でもある魚座に
13年間に渡り滞在していたとなれば
その影響が強く色濃くあらわれた13年間であったと
思います。

「仮想現実」「仮想通貨」など…
実際は「目に見えない」し
「触れられないけど存在するもの」…
それらに「スポットライト」が当たりはじめたことを皮切りに

「アイドル」「推し活」にはじまり
「ボーカロイド」や「2.5次元俳優の出現」などをキッカケに

「自らの理想」を「他者へと投影」し
「熱狂的に応援する人々」が増え
「偶像崇拝」が「ひとつの文化」になっていった感じがあります。

そういった影響力をもつ海王星が
牡羊座へと移動したのです。

牡羊座は
「はじまり」や「開拓」
「オリジナリティ」などをあらわす星座。

ゆえに
「12星座のトップバッター」を担う
「純粋なエネルギーの持ち主」といえます。

つまり
この先数十年間に渡り
我々は「牡羊座的なビジョン」を夢見たり
「描いた理想」のために
「行動を起こしていく」といった
影響を受けると考えられるでしょう。

「自らの存在を確立させること」
「新しい分野を開拓すること」
「オリジナルな存在になること」
「唯一無二の個であるために努力すること」…

こういった
「エネルギーの強い物事、事象」に注目が集まり
「新しくはじまっていく時代」となっていくのです。


先程、
牡羊座への海王星入りは
165年ぶりとお伝えいたしましたが
165年前ごろには実際のところ
具体的に何が起こっていたのでしょうか。

牡羊座の守護星は
「戦いや武器を司る火星」ということを念頭に置いて
プレイバックしていきますとね…

ひとつに
「アメリカ南北戦争」がありました。

南北戦争とは1861年アメリカ合衆国の
「南部と北部間で勃発した内乱のこと」をいいます。

アメリカ合衆国を脱退した南部11州(連合国)と
それを認めない北部(合衆国)との戦いで
「黒人奴隷制度」や「貿易に関する対立」が
主な原因となり
双方で激しく争い合いました。

そのとき
「奴隷解放宣言」を出したのが
大統領に就任した共和党の「リンカーン」です。

65年に戦争は終結を迎えましたが
「最新兵器」として開発されたばかりの
「ライフル銃」などが「実戦投入」されたことにより
南北戦争は「アメリカ史上最大」の
「犠牲者を生む」こととなったのです。


…「銃の多用化」は
「もろ火星的」ですし

「自分たちの存在」をかけて戦い
「新たな時代を切り拓いていく勇ましき姿」もまた
「牡羊座的象徴」と捉えることが
できるのではないでしょうか。


そしてーーー

時同じくして
こちら日本では
「明治維新」が起こっていたタイミング。

日本でもまた
「新しい時代」が「幕を開けていた」のです。

「西郷隆盛」や「大久保利通」、
そして
『日本ノ夜明ケゼヨ』でお馴染みの「坂本龍馬」は
「尊王攘夷」を唱え幕府軍と対立。

のち67年には
「大政奉還」が行われ
「天皇中心の政権」がスタートしました。

約260年続いた「江戸幕府」は「滅亡」し
「鎖国による政治体制」が「終わりを迎えた」のです。

その後、
「政治や社会の枠組み」が「急速に溶解」し
「新しい技術や文化」が
一気に日本へと入ってきました。

「鎖国でこぢんまりとしていた日本」が
「どんどんと外に開かれて」
「発展していくはじまりのエネルギー」は
まさに「牡羊座そのもの」。

また
「理想の国」を造ろうと
「自らの命を懸けて戦った」「歴史に残る英雄たち」が多数存在していたという点が
「海王星牡羊座時代」を「物語っている」と
いえるのではないでしょうか。


そうして
165年後の現在ーーー

再び海王星が牡羊座入りを迎えたことで
「時代の変化」は「さらに加速していく」と
予想されます。

新たな時代を生きていくために
必要な「アップデート」が
「集合的無意識下」で起こっていくのだろう…と

そのような空気が社会全体…否、
「世界規模で蔓延している」ように感じてなりません。

牡羊座の目指す「理想と正義」に
「スピーディさ」が加わって
世の中に自分なりの理想や正義を
熱く語る人々が増えていきそうな気がしなくもなく…

ただ一方では
境界線を曖昧にしてしまう
モヤモヤ〜が得意な海王星と
勢いのあるイケイケな牡羊座の組み合わせは
どこか「ミスマッチ」でもあるわけで。

よって
「混乱を引き起こす場面」が
多々訪れそうなのですよ。

様々な「憶測」が飛び交い
牡羊座の「闘争心」が刺激されて
「争いが起こる」ということも考えられるでしょう。

以下、
ご参考までに…

・元国民的トップアイドル(♆)の性加害(♂)
・国民的女優(♆)の交通事故&逮捕劇(♂)
・人気俳優同士(♆)の不倫騒動(♂)

海王星が司る「芸能界」という舞台上だけでも
こんなにも「火星的話題」に事欠かないとは…

悲しいことに
無差別(♆)な殺傷事件(♂)など
物騒なニュースが昨今増えているのも
偶然ではないでしょう。

特に
魚座から牡羊座への移動直後は
「世の中の揺らぎ」も大きくなり
「重要な変化が起こる」とされていますからね。

そこに
牡羊座の「行動力」が加わることで
これまでの「漠然とした理想」が
「具体化されてあらわれやすくなる」ため

多くの人が
「これをやりたい!」「これを変えたい!」と
「意志をもって挑戦する時期」が訪れそうな反面、
その分「争いごとも増えていく」…と
そういうわけなのでございます。

もしも
「星々に解決を委ねる」のであれば
そういった観点からお伝えできることがありましてね。

実のところ
来たる5月25日…
「試練や課題」を司る「土星先生」もまた
牡羊座へと移動する予定なのです。

土星先生には
「優秀なブレーキ機能」が搭載されていて
「一時停止」が得意ですから
この土星パワーを
うまいこと拝借しない手はありません。

ともすれば
ルートを間違えてしまった牡羊座の
「暴走」を止めることができ
「衝動をコントロールする必要性」を
学ぶことができるようになるでしょう。

そして
牡羊座本来の
「純粋な理想」を「現実のもの」として
きちんと「カタチにしていくこと」が
可能となるのです。



世の中には
「海王星の影響を強く受けるタイプの方」というのが
存在します。

特に
「アイデンティティを司る太陽」
「心の癖やプライベートな自分をあらわす月」
「コミュニケーションや知識をあらわす水星」

これら「個人天体」と
「生まれつき密接な関わり合いをもっている方」が
いわゆる「海王星タイプの人」です。


このタイプの方々は総じて

「現実的な生活」を好まず
「夢のような理想の毎日」に憧れて
生きているようなところがあります。

また
「直感レーダー」がキュピーン!
「スピリチュアル能力」が高く
他の人にはない「不思議体験」を
いくつも経験していたりするでしょう。

「やさしい人柄」で「共感性が高く」
「命あるものへの愛情」にも溢れています。

「感受性豊か」で「クリエイティブ」。
「人々の心を動かすような言語感覚」があり
「高性能受信機」のように「繊細」で
「何もかもどんな小さなことでも逃さず」
「拾っていく能力の持ち主と」いえるでしょう。


…これら文言を書き連ねているだけでも

パッと思い浮かんでしまう

「さすらいの地球外生命体」…








Number_iの平野 紫耀さん。


あなたは
「正真正銘筋金入り」の海王星タイプだわよ。

でも同じくらい
天王星タイプでもあるから…そうね。

「天王星と海王星のハイブリッド」

とでもしておきましょう。
(その2本指がいまにも画面からドゥーン飛び出してきて目潰しされそうでアタイ怖いんだけど…)


それから
もっと身近なところでいきますとね…

前回の終わりで予告しましたとおり
「実姉の娘ちゃん(通称:リル子)」が
「海王星ガチ勢」でして。

今年小学校にあがったばかりの
小さな女の子なのですが

この子がですね…まあ 

なかなかの「能力者」なのですよ。








これは去年、
リル子が突然
『カレンダーを作る!』と云い出して
お絵かきをはじめたときのもの。

雲の上に
「2名ほどの人物」が確認できます。

姉が
『これはだあ〜れ?』と尋ねてみたところ

塩ジィだよ!隣はピンク色の髪の毛の女の人!

リル子。


塩ジィとは
「宮城県鹽竈(しおがま)神社」の御祭神
「鹽土老翁神(しおつちおぢのかみ)」のことで
「安産の神」として崇められています。

鹽竈神社は
「伊達政宗」や「奥州藤原氏」との所縁も古く
「東北蝦夷」とも深い関わりがあった神社です。

それゆえわたくしが
勝手に「ご縁を感じていた神社」ということもあって
りえ子なりの「畏敬の念を込めた呼び名」が
塩ジィであった、と。

やがて
その呼び名が姉伝いに
リル子まで「飛び火した」といったところでしょうか。


いま一歩のところで
なかなか子宝に恵まれなかった姉夫婦が
やっとの思いで授かった子が
リル子でした。

姉のお腹の中に
「新たなる生命リル子」が
宿ったことを知ってからはさぞや
「神仏の力にすがる思い」であったことでしょう。

次こそはどうか…

どうか神様……と。

塩ジィは
そんな姉夫婦の願いを叶えてくださりました。

そして
7年前の7月ーーー

暑い盛りに
リル子は生まれました。


時は流れ…
リル子が5歳になった頃でしょうか。

しきりに
『塩ジィ…塩ジィ』と云うようになったというのです。

御礼詣りや七五三、初詣…と
重要な節目節目には
神社へと赴くようにしていたらしいのですが

実はリル子…
5歳よりももっと前から…
塩ジィの姿が見えていたのだそう。

しかしそれが
塩ジィであるという「認識に至る」まで
「幼すぎた」こともあったのでしょう…
「言葉にして状況を伝える」ということが
些か難しかったのかもしれません。

…で、
時を経ての
「あの絵」だったのだろうな、と。

なにゆえ
カレンダーが「11月」なのかといったら
七五三詣りが
11月に行われるからなのですねぇ…えぇ。

最近では

塩ジィが神社に行きなさいって云ってるから行こう!

せがむらしく。

7歳の子が
「するおねだり」ではないですよねぇ…はい。


そして
ある日のことーーー

我々はリル子の口から
「衝撃的な事実」を聞かされることとなります。

塩ジィはね、おじいちゃんじゃないよ!
塩ジィはね、もっと若い男の人なんだよ!


……いやはや
これには驚きました。

「思い込み」はよくありませんね…

しかしいまさら
「塩ニィ」もなんだか変だし…

このまま
塩ジィでいかせてください。


姉曰く、
塩ジィのこととなると
「おしゃべりが止まらなくなる」のだそうで

塩ジィはね、いつもいろんなところにいるんだよ! 
今日はね、お庭の大きな木の枝に座って
ニコニコしながらこっち見てた!

『日によって違うってこと?』と姉。

そうだよ!リル子の隣にいるときもあるし…
保育園についてくるときもある!
あとね、すんごーく小さくなるときもあるんだよ!
そうやっていつもリル子のこと守ってくれてるの。
リル子が元気でいますように…って守ってくれてるんだ!


さすがは神様…

「変幻自在」というわけか。


時に姉、

塩ジィを踏まないで!!!

ものすごい剣幕で
怒られたこともあったらしい…








あるときは
塩ジィの「朝ごはん」まで用意してあげたり。

いつの間にか
塩ジィと「マブダチ」になっていた
リル子なのでありました。


そんなリル子…
何やら姉夫婦のもとに
「やって来る前の記憶(この云い方が正しいのかはわかりませんが)」があるのだそうだ。


あのね、最初にね、
お空からババの姿が見えたんだよ。
だからね、ババのところに行こうって思ったんだけど
ババ、おばあちゃんだったからね、やめたの。

そしたら次にカカが見えたの。
だからカカのところに行こうって決めたんだよ。


泣けることを云ってくれるじゃあないの

リル子。








わたしたち家族は

「とんこつ」を

「ぽんこつ」と書き間違える

そんなリル子が大好きです。





〈 ※追記 〉
姉のほうもリル子を出産してすぐ
「ものすご〜く不思議な夢」を見たのだそう。


真っ暗な夜空に

ニュルニュルニュルニュル〜〜

突如、
龍があらわれて
こう告げられたのだそうだ。


リル子に2つのモノを授けた


ひとつは
「スピリチュアル能力」…


だとすれば

あともうひとつとは…


はたして……








…今回も当たり前のように
長尺でお送りしてまいりました
「語らむシリーズ」
いかがだったでしょうか。

牡羊座の海王星入りから
だいぶ時間が経過してしまったことを
お許しください。

こればっかりは…
「己の燃費の悪さ」を「呪うしかない」ですね。


そうこうしているうちに
「土星先生」の「牡羊座入り」まで
残すところあと1週間となりました。

そんなタイミングですから
折角ですので次回は
「土星について語り尽くしていこう」と
考えております。


土星は
やわな自分を鍛えてくれる「修練の星」。

人生をグレードアップさせるための
「学びの星」。

我々の成長に
「なくてはならない星」。


だけど
いかんせん「厳しい」のです。


その土星が
「相性」に関わってきてしまいますと

切っても切れない切りたくても切れない

「腐れ縁」となる場合があります。







云ったでしょう?


所詮、

マヤカシだって。






あさがやりえ子