2023年8月3日(木)に、海老名市文化会館120サロンにて第3回「夏休み 親子で楽しむプリンセスコンサートfromパリ」が開催されました。
今回はパリ在住のピアニスト・ゴルニー町田千恵さんをゲストにお迎えして、ヴァイオリニスト熊谷真紀さんとパリを舞台にしたディズニー作品や、フランスの作曲家サティやラヴェルの曲をお届け致しました。
今回は0才から入場可能ということで、当日は0才〜12才の子供達とご家族が参加して下さいました。
コンサートはプリンセスのようなドレスを着た、千恵さんと真紀さんによる演奏からスタート。
(小さなおててで、可愛い音を鳴らしてくれました)
(楽器を前に親子でキラキラした表情が素敵です)
(楽器にびっくりして泣いちゃう赤ちゃんも!それもまた可愛い)
今回は「パリ」がテーマのコンサートということで、コンサート中も千恵さんが、たくさんフランス語をお話ししてくれました。
フランス語の挨拶や自己紹介を皆で一緒に練習しましたが、子供達がとっても綺麗な発音で話していて、千恵さんも子供達の耳と反応の良さにびっくりしていました。
手遊び歌コーナーでは、「ミッキーの手遊び歌」を日本語とフランス語で歌いました。
という歌詞で始まるこちらの曲。
数字に合わせてダンボのお耳になったり。
ミッキーマウスになったり。
(赤ちゃんの可愛いさに、会場の後ろで思わず一緒に歌ってしまうスタッフのお姉さんの姿も)
手遊び歌コーナーは子供達にも大人気で、コンサート帰りに歌いながら帰る子供達の姿も、たくさん見られました!
60分のコンサート終演後は、出演者がお見送りをしました。
ドレスに触って「ふわふわしてるねー」「私も今度お誕生日会でベルのドレスを着るのよ」と、出演者にお話ししている子供達の姿が可愛いらしかったです。
0才からのコンサートは朝コンサート事務局にとって、初の試みでしたが、楽しかったというお声をたくさん頂けて嬉しかったです。
そして「出産後、久しぶりにコンサートが聴けてとても嬉しかったです」というお声も。
朝コンサート事務局は、今後も赤ちゃんや子供達が楽しく聴けるコンサートの他、子育てを頑張るママやパパ達へのコンサートもできたらと考えております。
ぜひ皆様、またご家族で遊びにいらしてください
そして、最後になりますが、今回も素敵なスタッフの皆様によりコンサートが無事に開催されました。
前回の朝コンサートの出演者であるピアニストの永井李枝さんも、「子供達に楽しい音楽の時間を届けたい」と、当日ボランティアで裏方のお仕事を手伝ってくださいました。
今回出演者の千恵さんの4才の息子君をリハから本番まで見てくださったスタッフの方も。
実は真紀さんの小学校からのご友人で、保育園の先生の免許を持っており、ご自身も子育て中ということで「子供ならいつでも見るよー!」とオモチャを持参で会場に来て下さいました!
今回のコンサートでは、たくさんの方にご尽力頂き、保育園や子ども支援センター、子供体操教室、商店街のお店にもチラシを置かせて頂きました。
音楽の専門家だけでなく、様々な分野の専門の方々と繋がることで、より多くの子供達に音楽を届けられると実感したコンサートでした。
ご協力頂きました皆様、本当にありがとうございました!
そして、元気いっぱいの4才の息子さんと一緒にフランスから日本に来て、コンサートに出演してくださった千恵さん。
バギーとスーツケースとドレスを抱えながら「5分で乗り換え予定だった駅が、エレベーターがなくて20分かかった!」と言いながら、リハーサル場に駆け込んでくださったり、夏休みで一日子供から目が離せない中、真紀さんと朝6時からの5分メールでの報告と、お昼寝タイムの14:30から1時間のオンラインタイムという限られた時間の中で、大変丁寧に準備を進めてくださいました。
大人だけのテンポで準備を進めることはとても簡単ですが、日々子育てを頑張っているママの目線だからこそできるコンサートを届けたいという、私たちの気持ちにとても誠実に向き合ってくださいました。
本当にありがとうございました!
(コンサートの後には、客席からママの応援を頑張ってくれた息子さんと、ビナキッチンでのランチとロマンスカーミュージアムを楽しんだそうです)
またぜひ日本に帰国の際は、コンサートに出演して頂けることを楽しみにしております
朝コンサート事務局では、今後もたくさんの方にお楽しみ頂けるコンサートを企画していきたいと思っております。
「小さいけれど、豊かなコンサート」を目指して、スタッフ・出演者一同頑張って参ります。
またのご来場を心よりお待ちしております。
感謝の気持ちを込めて
朝コンサート事務局