先日の月曜日、スーパーラジコン秋葉原店で、2階の売り場で買い物をしていた時のこと、僕のYouTubeを見ていただいている視聴者様にお声をかけていただきました。

その時の内容が、

古いミニッツを持っているんですが、プロポがなくて走らせる事が出来ないので、基板を載せ替えて現行品のプロポで走れるようにしたい。

との事でした。

マシンをみせていただくと、ASF時代のMR-03。

※画像はイメージ

黒アンテナのブラシモーターのMR-0３HMでした。

黒アンテナという事で、ASFに対応しているプロポがあれば動かす事が出来ます。

例としては

・KT-18（パーマン）

・EX-10(ユーラス/ヘリオス)＆ASFモジュール

・EX-1UR＆ASFモジュール

・３PK＆ASFモジュール＆R246製アダプター

・M11＆ASFモジュール＆R246アダプター

・EX-1KIY

・EX-6/６R

と言ったプロポが対応しています。

ただ、どれも古いプロポですし、MINI-Z EVO用の対応レシーバーも生産が完了しているので、わざわざ買うのももったいない気がします。

ということで質問者様も、黒アンテナの基板に合わせたマシンを探すではなく、基板を交換したいという判断になったそうです。

基盤載せ替えの選択肢は2つ。

・レディセットの基板(白アンテナ)

・EVO基板

〇EVO基板にする場合は、

・基板

・レシーバー

・アッパーカバー

・ブラシレスモーター

が必要になります。

これだけ用意するなら、シャーシキットを買っちゃった方がいいかなと思っちゃいますね。

〇レディセットの基板

・レディセットの基板

・白アンテナ対応プロポ

この場合、プロポ単品で買うのはもったいないので、プロポ付きのレディセットを買ってから、スぺカーとして活用するために、基板交換するのがお得だと思います。

レディセットのプロポ(KT-531P)は、長くミニッツを続けていると、余るのでw

そして、僕は載せ替えをしたことがないのでハッキリとは言えないのですが、おそらく昔のMR-03と、現行のMR-03（RWD）は、基本的には同じだと思うので、基板を交換するだけで載せ替えは可能だと思います。

ただ、ICSの設定ができる旧型のMR-03と違い、RWDはICSの設定が出来ないため、ジャイロの調整を基板で行います。

そのダイヤルの部分を削る必要はあると思います。

多分ですが、そこだけ調整すれば、載せ替えが出来るのではないかと思います。

載せ替えた場合、ASF基板に使えるジャイロと、RWD基板に使えるジャイロは別物になりますので、その点はご注意ください。

間違えやすいポイントです。

そしてこの日は、青アンテナのミニッツスポーツを持ってきた人にもお会いしました。

マシンの方は、ナローシャーシのMR-03RMでホイールベースがL。

マシン的にはドノーマルでした。

青アンテナのミニッツスポーツの場合、付属のKT-19のプロポか、現在は入手困難な、KT-432PTの2つしかありません。

なので個人的には、このマシンをベースに走れるようにするとかはあまり考えず、現在の状態を活かし、ホイールベースLのナローマシンのボディを装着して走れるようにするのがいいと思います。

この際、最近のナロー系のボディ(R33とかGRスープラとか)は、AWD用として発売されているため、ホイールがMR-03には流用できませんので、その点ご注意ください。

マルチオフセットホイールとして、オフセット(幅)の違うホイールが発売されているので、ボディに合わせたものを選んでください。

ミニッツって、ホント複雑ですね。

古いMINI－Z 黒いアンテナとか青いアンテナとか

古いMINI－Z　黒いアンテナとか青いアンテナとか