ミニッツカップ２０２２ファイナルチャンピオンシップも、いよいよ１間前になりましたね。

今回は、大人気クラスのナローツーリングクラスの見どころをご紹介します。

ナローツーリングクラスとは、ナロー系のシャーシに市販車系のボディを使用したクラスで、1999年に初めて発売したミニッツレーサーMR01がナローだったため、ミニッツといえばナローというイメージがあります。

第1回ミニッツカップで採用された4つのクラスのうち、現在までレギュラークラスとして常に開催されている伝統のクラスになります。

そんなナローツーリングクラスですが、昔はキット標準プロポしか使用できなかったり、中級者クラスという雰囲気がありましたが、ある大会で、有力選手が申し合わせたかのように、ナロークラス（当時はJSCCクラス）に参加したころから、レギュラークラスとして強くなりました。

そんなナローツーリングクラスですが、関西よりも関東の方が人気が高いようです。

モーターや電池の依存度が高い事が原因なのか、関西では低いという話を聞いています。

その為、僕の印象では、有力選手も若干関東に多いかなと思っています。

僕が、関西の情報に疎いからかもしれませんが。

それを踏まえて、地区大会が終わったメンバーを見て、今期のナロークラスの上位予想は、

・もちょりさん

・ヤマヤマさん

・カネヤンさん

この3人が中心になると思いました。

ところが、もちょりさんとヤマヤマさんが、ファイナルへ参加する事が出来なくなたとの事で、カネヤンさんが一歩抜けた感じになりました。

もちろん、ナロークラスは全体的にレベルが高く、展開によって誰が優勝してもおかしくないほど、ラップタイムなどを見ても差はないですが、それを踏まえても、個人的には、カネヤンさんのファイナル初優勝を期待しています！

ドライバーの技量としては、関東大会で優勝した、渡辺ファミリーのコウキ君が一歩抜け出た存在ではありますが、現在学業が忙しく、ミニッツを全く走らせていない状態という事で、未知数と感じています。

練習をしなくても、10代の選手である程度速さを身につけた人は、ブランク関係ないんですよね。

そういう若いドライバーをたくさん見てきました。

お父さんの渡辺パパもナロークラスのファイリストなので、この2人も注目ですね。

北海道からは、女性ドライバーのまーちゃんが、参戦します。

北海道も、ミニッツが熱い地区なので、注目ドライバーの一人ですね。

ナローツーリングクラスは、緑モーターという速度が穏やかなクラスのため、マシンのポテンシャルが速度を超えていて、ファイナリストになると、ミスなく走る人ばかりになります。

ラップタイムの差が少なく、展開次第では、全車が電車のように連なって走る展開もあり得ます。

そんな状態を抜け出すには、あり得ないラインで攻めるしかないという話も聞いていますので、グランドファイナルでは、すごい走りが見れそうですね！

ミニッツカップ王道のナロークラス。

個人的には、カネヤン選手の初タイトル獲得を期待しています。

緑のボディに注目です！

[ナロー編]ミニッツカップ2022ファイナル 見どころ