絵本でほっとタイム♪ -8ページ目

好きな絵本を教えてください!

突然ですが・・・。
あなたの好きな絵本を教えてください!
ネタ切れではないのですが(紹介したい絵本はたくさんあります)、
最近偏っているように自分で感じています。
ですので他の方の好きな絵本を聞き、また紹介しながら、
一緒に楽しんで行けたらなと思ってます。
(あの絵本は面白かったよ~と言うのでもOKです)
コメント、トラックバック、メールでも可。
教えてくださるとうれしいです♪
教えてくださった方にはその絵本紹介記事内にリンクさせて頂きます。

ただし注意事項。(ごめんなさいね^^;)
☆うちにない絵本は図書館で借りてきます。
 そうした場合紹介は遅くなる可能性もあります。
 一日一記事しか書けていませんので、気長に待って頂ける方お願いします。
☆テレビ絵本、アニメ絵本なんかは紹介できません。
 雑誌の付録、おまけなんかも同様です。
☆うちにも図書館にもないものは紹介できません。
☆できれば今までに紹介していない絵本の方がいいです。
 紹介した絵本の場合その記事内にリンクさせて頂きます。
☆そのほかお断りする絵本もあるかと思います。
 どうぞご了承ください。


少し補足・・。
テレビ絵本、アニメ絵本について。
現在テレビで放送されているアニメの中には、絵本からできたものが多いです。
例えば、「バーバパパ」「ミッフィー」「ノンタン」「ぞうのババール」「マドレーヌ」「ムーミン」(←絵本もあります)「アンパンマン」等々まだたくさんあります。こういうものはテレビ絵本、アニメ絵本には入りません。ただ例外もあります。「アンパンマン」はやなせたかしさんの絵本以外のものはアニメ絵本としてみます。「ミッフィー(うさこちゃん)」もブルーナ自身の書いたものでお願いします。
アニメ絵本、テレビ絵本と書いているものでなければ大体はOKです。
またそのほかお断りするかもしれない絵本としては
例えば数字やあいうえお、ABC等の勉強のための絵本。
ストーリーのあるものは可。
これはただ単に私が書きにくいから・・です。
特に嫌いとか言うわけではありません。
(まぁ「あ」とか「い」とかしかないものは読んでても面白くないです・・)


教えて頂いてありがとうございます♪

仲良し親子と便乗者の日記 のともさん
 「アンジュールーある犬の物語」バンサン

絵本おじさんの東京絵本化計画 の絵本おじさん
 「星空のキャンプ」村上康成

わが家の備忘録。 のイチさん
 「ももいろのきりん」なかがわりえこ(童話)
 「からすのパンやさん」かこさとし

さやまいけ家の食卓 のさやまいけさん
 「いないいないばああそび」きむらゆういち
 「すいかのたね」さとうわきこ
 「せんたくかあちゃん」さとうわきこ
 「はしれ、チビ電!」もろはしせいこう

絵本日記 のみぃさん
 「星どろぼう」アーノルド・ローベル

スランになりたいな のぱいぽさん
 「オフェリアと影の一座」


絵本がある暮らし のtamariさん
 「まほうつかいのでし」
 「パンをふんだ娘」

散歩の時間 のthumperさん
 「リサ ひこうきにのる」

カイの部屋 のカイさん
 「あっ」

 

ユックリとジョジョニ 荒井良二

絵本、それはイメージの森・・・。
と始まるほるぷのイメージの森絵本。

絵本とはもはや子供だけのものではなく、大人の感性をも刺激し、新鮮で、不可思議な魅力を持っているのです。(「ユックリとジョジョニ」カバー文章より)

いいですね~。この文章。
絵本が好きな人たちにはぴったりと当てはまる文章です。
このイメージの森の絵本たち。
作家は荒井良二だけでなく、長新太(ムニャムニャゆきのバス)、佐々木マキ(いとしのロベルタ)、飯野和好(ハのハの小天狗 )、和田誠(ねこのシジミ )等々数多くの著名な作家たちが書いています。
(ほとんど絶版だけど・・)

と言うことで今日の絵本。
(在庫のあるところ少ないです)

ユックリとジョジョニ
荒井 良二 / 荒井 良二絵
ほるぷ出版 (1991.3)
この本は現在お取り扱いできません。
表紙はこちら で見れます。

bk1では在庫なしですが、他の所を探せばまだあります。
欲しいと思っている方はお早めにどうぞ。
(Amazon楽天ブックス )

リンドグレーン賞に輝いた荒井良二さんの絵本です。
アコーディオン弾きのユックリ、ダンスの好きなジョジョニ。
二人はいつの間にか出会い、ユックリのアコーディオンに合わせて、ジョジョニが踊り、町でも歓迎されます。出会いがとても自然です。お互いがお互いを求めていたような・・そんな感じの出会いです。

荒井良二の絵がなんともいいです。
「へたくそー」と言えばそうなのかもしれませんが、私は好きです。(笑)
まるで子供の描く絵のようです。
手足が異様に長く、先端は大きいです。
そして二人の身体は柔らかすぎる!!
体の固い私からすれば、「こんなの人間じゃない」と思うところ(笑)
でも文章を読んでみてください。
そして絵を読んでみてください。
あなたのイメージするものは何ですか?
私にはまず音楽が聞こえてきます。
それもかなり軽快な音楽です。
それにあわせ、みんなが楽しく踊っています。
実際、ユックリとジョジョニが町に入ったときから、
周りではにわかに踊り始める人も・・・。
そして盛り上がってきたところで花火が打ち上げられます。
どこかの町のカーニバルのようなイメージです。
その最中、二人はお互いを意識します。
が、いつの間にか別れてしまいます。
「また会えるといいな」とお互いが思います。
そして夜が明けます。

この絵本を読んでいて、「はっぴぃさん」を思い出しました。
あの絵本も大人向けのような絵本と言えばそうですが、
子供にもいろいろな感じ方のできる絵本です。

さぁ、あなたもイメージの森に入ってみませんか?
あなたは何を想像するのでしょうね。

テーマがもう追加できないので「絵を楽しむ絵本」に入れています。
(ちょっと不満)


<追記>
おはなし絵本クラブでこの絵本読めます!

登録必要です。

三びきのごきげんなライオン  ルイーズ・ファティオ、ロジャー・デュボアザン

出ましたね!!!
(いきなりなんですか~~ですね。ごめんなさい)
絵本コレクターなら誰でも知っているあの絵本。
ついに復刊されました!!
今日は絵本コレクター向きです。
(もしくはデュボアザンのファン向き)
興味のない方はどうぞ去ってくださいね。
(コレクターでなくてもいい絵本に変わりないです)

私は待っていました!この絵本!

4887500653 三びきのごきげんなライオン
ルイーズ・ファティオ、ロジャー・デュボアザン、晴海耕平
童話館

佑学社から出ていた「ぼうやで三びきーごきげんなライオン」です。
童話館より復刊されました!!
うれしい~~♪
図書館で読んで、ずっと欲しかったんです。
でもこのシリーズはオークションで出てもとても高い・・・。
1冊あたり最低2000円はするでしょう。
yahooでも何度か見ましたが、3000円とかでも売れていますよね。
う~~ん、そこまでは出せないなぁ・・。
といつも見過ごしていました。
今回は完全な復刻版ではないのですが、
(訳者が違うし、タイトルも違います。)
それでもデュボアザンのファンにとってはどうでもいいことかもしれませんね。

さてこの絵本ですが、
佑学社の「ごきげんならいおん」シリーズの第3作目です。
(でも最初の部分で「好学社から発行されたもの」と書いてある。
調べたら好学者からも出ていたんですね~。1~3作目のみ)
この前に2冊あります。
何故この絵本から復刊されたのかわかりませんが、
この絵本から読むより、図書館で「しっぽがふたつ」を読んでからの方が、
お話しに入りやすいかもしれません。

この絵本というかこのシリーズ、とてもほのぼのしています。
夫婦の愛や子供への愛情、友達を大切にする気持ちなどがとてもよく出ています。
この絵本に関しては、どの親でも持っている子供の将来について
ライオン夫婦が考えるんです。
「息子は将来、何になったら幸せだろうか」
「誰かにかわいがってもらうって言うのはどうかしら?」
「サーカスのライオンになるのはどうかね」
なんて会話も出てきたりして、真剣に考えています。
どの親も考えますよね。子供の将来。
親の考えを押しつけたりはないのでしょうが、
子供たちの将来は親にも気になるところです。
それをライオンがとても真剣に話し合っている。
なんだか面白いですよね。
さてこの坊やですが・・まずはじめにペットとして、飼われます。
とても気のいいライオンでした。
でも大きくなりすぎて、飼えなくなり、サーカスに行ってしまいます。
サーカスではどうだったのでしょうね?
そして最後には・・・。
夫婦の会話に共感できたり、働くとはどういうことか、
そんなことをふと教えてくれているような・・そんな絵本です。

この絵本が復刊されたと言うことはまた他の絵本も復刊されるのでしょうか?
期待してよいのかしら?
できれば「ごきげんなライオンのおくさんがんばる」を復刊してくれるとうれしいな。

コッコさんとあめふり  片山 健

また今日も朝は雨が降っていましたが、徐々に晴れてきました。
今は暑いくらいです。(関西)
さて昨日紹介しようと思った絵本を今日紹介します。

4834019144 コッコさんとあめふり
片山 健
福音館書店

「コッコさん」です。
福音館書店幼児絵本シリーズの1冊です。
昨日の「もりのおばけ 」と絵を比較してみてください。
「もりのおばけ」はすべて鉛筆で書かれています(タイトルも鉛筆ですよね)
この絵本は絵の具を使って描かれてます。
色が付くと言うだけで何となく違う方が描いたような感じもします。

この絵本ですが、主人公はコッコさんという女の子です。
毎日雨ばかり。そこでコッコさんはてるてる坊主をつくります。
それでもまだ雨は降っています。
今度はてるてる坊主に手紙を入れます。
それでもやっぱり雨でした。

てるてる坊主をつるしたのに、お天気がよくならない。
そんな体験をしたことはないでしょうか?
期待を裏切られたそんな気持ちです。
でもコッコさんはぽつんと雨を眺めていますが、
がっくりとした様子もありません。
むしろ自分のてるてる坊主の作り方が間違ってるんだと
てるてる坊主にいろいろと入れたりするのです。
それでもやっぱり雨はやみません。
そこでコッコさんの考えたこと・・。
これは思いつきません。
子供ならではの発想かもしれません。
少なくとも私はこういう考えをしません。(笑)
なんともかわいらしいというかいじらしいというか・・。
この気持ちが通じるのですが、お天気になった場面の絵。
これがまたいいですね。
おおざっぱな色の使い方のようで、細かく虫たちも描かれています。
とてもすがすがしい朝で心が晴れ晴れする思いです。
コッコさんもうれしそう。
思わずよかったね、気持ちが通じたねと声をかけてしまいます。
この絵本の「てるてるぼうず」・・表情があります。
またこちらも見ながら楽しんでみてください。

もりのおばけ かたやまけん

今朝は大雨でしたが、午前中には上がり、ずっと曇り空が続いていました。
時々気にならない程度の雨は降りましたが・・。
「雨の絵本」として、「コッコさんとあめふり 」を出そうと思っていたのですが、
急遽変更しまして、本日はこちら。

もりのおばけ もりのおばけ
かたやまけん
福音館書店
こどものとも年中向き
現在品切れ

(出版社に画像掲載許可を頂いてます)

私が品切れの絵本を紹介するのは初めてです。
何故紹介しないかというと、図書館にあるのかどうかわからないからです。
大きな図書館に行けばあるかと思いますが、小さいところではなかなか見ることのできない絵本です。それって悲しいじゃないですか・・。
だから今まで紹介しなかったんですが、
今日の絵本 」mizu-kさんが紹介していたのを見て、
とてもうれしくなって、この絵本は出しておきたいな・・と思ったのです。
その理由は思い出の絵本だからです。
この絵本との出会いがなかったら、私はここまで絵本を好きになってなかったかもしれません。ただ子供に読む本という一言ですませていたと思います。

いろいろと話す前にこの絵本を紹介しましょう。
かたやまけんさんのデビュー作です。
1969年11月号「年少版こどものとも」(現在の年中向き)で発行されたとのこと。
(福音館書店担当者様から教えて頂きました)
そして、1972年、1980年、1997年にも「年中向き」で刊行されたそうです。
私が持っているのは1997年のものです。

二人の兄弟が森の中までかけっこします。
が、森の中で弟とはぐれてしまいました・・・。
この絵本の何が面白いって、「おばけ」が面白い♪
絵は鉛筆のみで描かれていて、色は付いてないです。
兄が「おーい」と呼ぶと、おばけが「おーい」と返事して向かってきます。
その向かってくる様の面白いこと!
幾重にも連なって(と言っても一体のおばけですが)、兄の方に向かってきます。
まるで音が響いて、幾重にも聞こえるような感じです。(わかります?)
まぁ木霊みたいだと思って頂ければ・・。(重なって何度も聞こえますよね。)
それが一つのおばけではなく、顔の違うおばけが3体です。
(おばけは顔だけのおばけです)
長男はこのおばけにげらげら笑っていました。
今まで絵本を読んでいて、何度も読んでと言うことはなかったのですが、この絵本だけは違ってました。何度も何度も読みました。
それだけ気に入ったのでしょう。
そして私はこの兄の気持ちに共感していました。
深い森の中、弟とはぐれて、ひとりぼっち。
心細さがつのり、「おーい」と叫ぶ。
「誰でもいいから返事してー」と言う気持ちです。
でも返ってくるのは木霊だけ。
このときの不安な気持ち。・・痛いほどよくわかる。
(うちの実家は山の中なので・・)
ちょっとした物音にも敏感になり、おばけでも出てくるんじゃないかという不安もありました。実際おばけを見たことはないんですが(当たり前?)、本当に山道で一人って怖かったんです。
この絵本ではそんな気持ちがおばけになって表れているような気がします。
鉛筆だけで書かれているので、余計にぐっと引き込まれます。
とてもいいです。
私はこの絵本と出会うまでも子供に絵本を読んできました。
が、長男も私も気に入ったという点ではこの絵本が初めてです。
でも残念なことに現在品切れです。
復刊を応援して頂ける方は復刊ドットコム(もりのおばけ) までお願いします。

私はこの絵本との出会いがあったからこそ、こんなに楽しくブログを書いています。
気の合う人とも出会うことができました。
それは私にとって本当に心地よいものです。
この絵本に本当に感謝せねば。
そして福音館書店担当者様にも感謝いたします。
ありがとうございました。
こどものとも50周年記念ブログも応援しています。
(でもふと思ったんですが・・この絵本は年中向きなのでブログには出てこないんですよね・・・。残念!)



今日の絵本 」mizu-kさんの「もりのおばけ 」へトラックバックします。mizu-kさんが紹介してくれたおかげです。ありがとうございました。
「絵本のたのしみ」は私も持っていますが、mizu-kさんが詳しく書いておられるのでここでは書きません。興味のある方は是非見に行ってくださいね~。