イブ(女性)はアダム(男性)の肋骨から創られた
という話があります。
ある男性の解釈・・・①
創られた順序を見て、
進化の順序を、
生物は進化成長して、様々な能力を身につけて、神に近づいていく
という見方で、
後に創られた女性の方が神に近い
(子孫を尊ぶ?)
ある女性の解釈・・・②
創られた順序を見て、
神はアダム(男性)の親であり、アダム(男性)はイブ(女性)の親である
という見方で、
先に創られた男性の方が神に近い
(親を尊ぶ?)
A・・・①を真とすれば、②は偽
B・・・②を真とすれば、①は偽
C・・・学術的(生物学?)には、肋骨から女性が創られたという点で①も②も偽
(男性も女性も、男女の交わりの結果、女性から生まれる)
となります。
そもそも、神話というものは象徴を読み取らなければなりません。
その視点で見れば、Cは論外となります。
AとBはどうでしょうか?
①の男性から見た女性は、異なるもので、
②の女性から見た男性は、異なるものです。
①も②も、互いに、異なるものに対する尊敬の念があります。
そのように考えて①も②も真としたいところです。
地域、文化、民族、国、考え方、等異なるものに敬意を示し、
奪い合うのではなく、活かし合い、平和と調和の心を育んでいけると良いですね。
また、
①の方も②の方も、大変立派な方です。
実るほど頭を垂れる稲穂かな
という表現がピッタリで、当然、お二方とも自分自身を尊んでおられる人です。
自身を尊ぶ心があって、初めて、
心から、無理なく、自然に、
異なるものを尊ぶことが出来るようになるのだなぁ
と思います。
自他共に
認め ゆるして
尊んで
活かし活かされ
生きるといいね
五十六セブン
お年寄りが、「最近の若いもんは軟弱で・・・」
若い人が、「年寄りは頭が固くて・・・」
と互いにけなしあうのはどちらも同類でだめなパターン。
若い人が、お年寄りの知識と経験を頼りにして、
お年寄りは、若人の柔軟性と活力を頼ってこそ両方共が活きます。
ある方が、時代が令和に変わる頃に
新しい時代は、
古き良きものは形を変えて残ってゆき
古き悪しきものは瓦解してゆく
とおっしゃっておりました。
若い人達に、なるべく良いものを残していきたいですね。
より良くしようという想念がアルツハイマーを防ぐ!!
読んでくださった方の何かしらのヒントやきっかけとなりますように。
ありがとうございました。