最近はマンガばっかり読んでたんだけど、
黒斎さんの新刊きっかけに、枕元に積んである大量のお気に入り本をちょっぴり再読中です。
そのうちの1冊、文筆家 池田晶子さんのご著書。
14歳なんていつの話よーっていう年齢の私だけれど、いつ読んでも響くものは響く!
読みやすい哲学エッセイです。
以下、緑文字は抜粋部分。
せめて自ら考える力に目覚めることで、
―中略―
受験の役には立ちませんが、人生の役には必ず立ちます。
皆様への信頼とともに。(「あとがき 保護者ならびに先生方へ 」より)
初版が約20年前。
10代後半くらいの時に、こういう本に出会ってたらどうだったんだろ?
私は「余計な思考」は沢山してたのに
「考える」ということをしてこなかったなーという気づき![]()
エチカではなくモラルでガチガチだったものなぁ...
ココも好き↓というかあっちこっちにイイナなーがありすぎる。
心臓は君の意志で動いているのじゃない。ということは、生きているということは、全く君の意志なんかじゃないということだ。呼吸もそうだ。消化も排せつも、君が生きているところのその体の働きは、全然君の意志なんかじゃない。君の意志でどうこうできない、君の意志なんか完全に超えているもの、それが「自然」というものだ。自然というのは、人間の意志を超えている力のことを言うんだ。君は、人間の意志を超えたこの力の存在を、不思議だと感じないか。生きているということは、驚くべき不思議だと感じないか。
―中略―
これから始まる生命技術の時代、君は生きているとはどういうことか、何のために生きているのか、いよいよわからなくなるだろう。そんな時、君は、この生命そのものは、決して自分のものじゃない、人間が作ったものじゃないということを思い出すといい。生命は、自然が、宇宙が、人間には絶対にわからない神秘によって作ったものだ。いや、生命は宇宙そのものなんだとね。その不思議な一体感は、きっと君を安心させることだろう。(3章2節 自然 より)
(´-`*)![]()
発売が一昨年って!!はやいよーう(;'∀')
「麗らかに踠(もが)きながら生きていたい」というとこ、なんか好き。