ASA_Produce

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ASA-CPS(コントラ・プロップ・システム)の使用時のヒントやメンテナンス方法を順次載せていきます。

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 S.S.M.コンバージョンセットを従来マウントタイプに組み付ける手順を解説します。
 まず、下記エントリーをご覧になり、使用工具やネジロックなどの留意事項を確認してください。

 最初にフロントプレートに付属のM3×5のネジ(銀色)を使ってダンパーゴムを取り付けます。ベアリングのフランジの直径が大きい方が前方になるので、こちらの面に取り付けてください。
 取り付け穴は最外周がPCD70.7mm、ひとつ内側が60mmです。なお、さらに内側に50mmがありますが、本体の取り付けネジと干渉するため使用できません。
 写真は70.7mmに取り付けてあります。
 なお、ネジをしっかり締め付ければ緩むことはないと思いますが、心配な場合はネジロックではなく、締め付け後にダンパーとネジの頭にスーパーXなどを付けて回り止めをすると良いです。ネジロックを使うと何らかの理由(PCDを変えたいなど)で外したいときに外すことが困難になります。
イメージ 3

 本体の部品取り外しに入ります。まず、正逆のドライブワッシャ類を外しますが、リバースドライブワッシャは写真の虫ネジを緩めて取り外します。
イメージ 1

 次にフロンプレートを固定しているM3ネジ4本を外し、ベアリング、フロントマウントごとフロントプレートを前方へ抜きます。
イメージ 2

 新しいフロントプレートを取り付けます。ネジは再使用しますが、中強度をネジロックを付けてください。
イメージ 4

 後はリバースドライブワッシャを元通り取り付けますが、虫ネジには高強度のネジロックを付け、スラストのガタが出ないようにリバースドライブワッシャはベアリングに押し付け、リバースシャフトは軽く引っ張った状態でネジを締めてください。また、確実に面取り部分にネジが当たるように十分注意してください。
イメージ 5
 フロント側の取り付けはこれで完了です。

 次にリアマウントの交換になります。
 まず、外周のEPPを取り外します。EPPは両端15mm程度は接着ですが、その他の部分は粘着剤で貼ってありますので端から丁寧にめくれば再使用できます。また、粘着剤も埃や塵などを付けないように作業すれば再使用可能です(綺麗なビニール袋などを敷いて作業すると良いです)。
 次にリアマウント用のネジとゴムブッシュを取ります。
イメージ 6

 付属のアルミの段付ワッシャを内側から穴にはめ込み、外側に平ワッシャを入れてM3×6のネジ(黒色)でダンパーゴムを取り付けます。
イメージ 7

 EPPの貼り付けは粘着剤がそのまま使えそうであれば、両端15mm程度だけスーパーXを塗って貼り付けます。もし、粘着剤が汚れるなどで粘着力が無くなっている場合は全周スーパーXで貼ります。

 なお、M3×5ネジ2本と平ワッシャ2枚が残りますが、これはリアマウントをダンパーに取り付ける時に使用します。

 機体の取り付け穴の追加は付属の紙ゲージを使用します。先に既に開いている4か所の穴位置に合わせて穴を開け、そこにネジを入れて位置決めをし、追加の4か所の穴を開けます。
 元のネジ穴はM4用なので頭が少し奥になりますが、特に問題ありません。
イメージ 8

 S.S.M.に組み換えるとフロントマウントの取り付け面が3mm前になります。スペーサを減らすなどで対応できない場合は専用のオフセットパーツセットをご購入ください(オフセットパーツセットを使用する場合の組み換え手順は別エントリーで説明する予定です)。
 リアマウントも約4mm後ろになりますので、こちらはスペーサを入れるなどで対応してください。
 また、静音化の効果が少し落ちますが、フロントのみ交換してリアは従来の状態で使うことも可能です。