今小学校にあがる子どもは、いつまで働くと思いますか?

2065年です!

未来小説だと思ってしまいますね。



2065年なんて、
宇宙エレベーターがあるに違いないし、
高速道路は無人運転だし、
世界中の人が好きなところに住むし、
ってイメージ。


子どもに、日本史の年号を覚えさせてる暇があったら、
人々と交わる時間を多くしたい。


だって、年号覚えたって、役に立たないですもんね!
人と交わって、
自分との違いを見つけて、
その違いを活かして貢献して行く。



私は、、能天気な明るさかな…?
自分の周りから、じわりじわりと!


学習が無料でできる時代は、もうすぐそこに来ているのかもしれません。

http://www.huffingtonpost.jp/2013/06/03/open-online-course_n_3376680.html

モンゴルの学生が、ネットの教室がきっかけで、MITに入学した!と。




ネットのもたらす流動性に感じいることの多い日々です。




大学は、こぞって有能な学生を集めています。
自分達が研究分野で世界の先を行くため、有能な学生が必要なのでしょう。

特許ものの最先端の研究に多大なお金が投入され、各学校がしのぎをけずる。

一方、特許切れの情報は、インターネットという媒体により、無料で提供されて行くのではないでしょうか?

今は、冒頭にあげた事例のように、アメリカの有力な大学のみが実施していますが、
そのうち日本の大学も、優秀な生徒を集めるために真似し始めると思います。



こんな時代には、何が個人の指標となるのでしょうか?


現代においては、学歴または会社名が、個人のタグとして働いています。

最先端の知識という意味では、アメリカの有名大学の学歴は、今後も光るタグとして機能していくのでしょう。

そんな光るコンテンツを発信できなくなるかもしれない日本の学歴は、
個人に対する口コミになるのではないかと、私は感じています。


皆さんは、LinkedInをご利用ですか?

ビジネスsnsであるLinkedIn上では、個人の会社名や技能が公開されます。
同僚から技能を承認されると、技能一覧に、承認人数が表示されます。



これらのプロフィールに基づいて、転職斡旋会社から声がかかる仕組みになっています。


ネット社会が進んでいくと、個人の技能や動向、コメントまでが一般に公開されることになります。

そんな社会では、他人からのイイネ!数が、個人の成績表になるんじゃなかろうかと、思っています。



既にFacebookで占いがあるのですから、成績表ツールなんてすぐに作れそう…!




そんな時代には、他人から良い評価を受ける人の評価が上がることは言うまでもありません。

って、今も実質はそうですね…?



開かれたムラ社会の到来です。



日本の教育は、人間関係を育てているかな?
先生の言うことを聞く、良い子ちゃんだけを輩出しようとしてないかな?




最近、コスメでもレストランでも、見える化が流行っています。

行ったことのないレストラン、
使ったことのないコスメ、
それを、口コミという形で消費者に見える化してくれるツール、

それが、食べログであり、アットコスメです。



けれど、学校や塾などのサービスは、1人が複数の学校や塾をかけもちすることが少ないこともあってか、
口コミサイトは発達していません。


むしろ、保育園に至っては、数が足りてないので、実質、入れるところに入れる、と言う事になっているのかもしれません。



ちなみに、江戸時代には、たくさんあった寺子屋のランキングがあったようです。
相撲の番付表のように、東西の横綱にはじまり、ズラ~っと併記された表が出回っていた模様。



これから、このようなサイトも出てくるのではないかと思っています。
出てきてこそ、個別の保育園や学校のウリも明確になり、教師の意識も高まるのではないかと、そう思います。