座間市で事件が起きましたね。
9人殺害?遺体遺棄?
こういう事件が起きると、ニュースやワイドショーで
「加減がわからない」
「情緒が育っていない」
とコメントされるのをよく見かけます。
では、情緒や加減ってどうやって育つの?
いまの私が、いまの時点で考える答えは…
「子ども時代にたくさん遊ぶこと」で育つ。
まず「加減」について。
みなさんは、人肌のお湯をつくるとき、どうやって作りますか?
沸騰した熱いお湯に、少しづつ水を加えて冷ましていき、たまに触って確認して作っていくと思います。
(冷たい水を少しづつ温めてもいいんだけど)
これって、「熱いお湯」と「冷たい水」の両方に触れたことがあるからできる行為です。
人肌、”ちょうどいい”がつくれることが、”加減”がわかること。
まさに、いい加減![]()
同じように、ザラザラとツルツル、サラサラとヌルヌル、ゴツゴツとスベスベ・・・
いろーんな感触を味わって”加減”を学びます。
幼少期あるある
「ダンゴムシ好きー!」「ダンゴムシ捕まえたい!」
ぎゅーーーーっ!!
ダンゴムシ動かなくなる・・・![]()
「あ、ぎゅうってすると死んじゃうんだ・・・」
こういう経験を積んで学んでいくのだと思います。
でも、いまの子どもたちの暮らす環境ってどうでしょう?
虫に触れる機会がない。
外に出る機会がない。
・・・っていうか、公園がコンクリートだらけで虫がいない。
(公園で子どもと枝を探したけど、整備されていて枝1本見つけられないこともあった)
道は平らに整備されていて、ザラザラや凸凹がない。
安心安全なIHが増え、熱いものに近寄る機会がない。
えぇーー、そんな単純なことで悲惨な事件やいじめがなくなるの?
極端すぎる話じゃない?
と感じる人もいるかもしれません。
その答えはわかりませんが、子どもが多様な感触に触れる機会が減っているのは確か。
そして、加減を知る機会を奪われている子どもが増えているのも確かだと思います。
そう。加減を知らない子どもが増えているのではなく・・・
加減を”知る機会を奪われている”子どもが増えている。んですね。
「情緒」についても書きたかったけど、長くなりすぎたので・・・また次回~![]()