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エンジェルカードリーダー™兼A-FTHのHiroです♪
おはようございます!
数ある中からHiroのブログをみつけてくださりありがとうございます♪
今日はお彼岸中日!春分の日ですね♪
お墓参りに行かれる方も多いかと(*^▽^*)
お彼岸とお盆ってどう違う!?と思っていらっしゃる方もw
詳しくはこちらのサイトに書いてありましたので、ご興味ありましたら♪
さて♪いきなりですが・・
「グリーフケア」というのをご存知でしょうか?
一言で言ってしまうと
「悲嘆の援助」という意味です。
(注:悲観ではなく悲嘆と書きます)
簡単にかみ砕くと
「死別に付随する心身の反応をケア(援助)する」という感じです。
死別と聞くと、遺族が味わうことって・・
わかりやすいところでいうなら
「深い悲しみ」ですかね。
でも、けっして
それだけではありません。
強い喪失感、疎外感、うつ状態、焦燥感、自責感、無能感、失望感、引きこもり、頑張りすぎる、さまざまなことにギャップを感じるから生じるストレス、気持ちの整理がつかない、睡眠障害、食欲低下、身体の違和感 等・・
遺族はこういうことを日々味わい、日々戦っています。
どういう間柄であっても、大切な人を亡くすと
一生、完全に癒えることのないこういうことと向き合っていかなければなりません。
それが、どれだけ辛く苦しいことか・・・。
愛する人、失いたくなかった人であればある程・・。
こればっかりは、経験した人にしか理解のできないことです。
死別を経験した人同士でも
・いつ?
・どこで?
・誰が?(どういう間柄?)
・どのように?(病気?事故?等)
・どういう風に?
・何歳で? 等
ということが違うと、分かり合えないことも多いのが現状です。
もうちょっとだけいうと
全く同じ立場、全く同じ状況、等で亡くなった人というのは
いくら探しても、意外といないものなのです。
私が主人を亡くした時に、同じような立場の人を探しました。
同じようにご主人を亡くされた方は、大勢いらっしゃいます。
ですが、
子供の有無、義父母の有無、年齢、亡くなり方等、が同じ人は
少なくとも日本には1人もいないことがわかりました。
ものすごい孤独を感じたものです。
理解してくれる人なんて、誰もいないんだ・・と絶望感すら覚えました。
でも、きっと・・
全く同じ条件で亡くなった人なんて、いる方が稀なんだろうなぁ~ということにも気づきました。
遺族は不思議なもので
「全てを理解してもらいたい!自分の抱えている全てをわかってもらいたい!」なんて思いません。
わかってもらえたら・・それ以上のことはありません。
けど、そこまでを求めないのは
「そもそも全てを理解してもらうことは不可能なこと」
「全てをわかってもらおうとすることは不可能なこと」ということを
どこかで認知しているからと思います。
けど、分かち合いたいものなんです。
傷のなめ合いじゃなく、同情じゃなく、
「聞いてもらいたい、知ってもらいたい」という気持ちはあるんです。
矛盾しているように感じるかもしれませんが
吐き出したいのです。
ただただ・・吐き出したいのです。
想いや気持ち、愚痴などを、吐き出したいのです。
気持ちがわかってもらえれば、尚、嬉しいですが
遺族ってそこまでをあまり求めていません。
ただただ「うん、うん」って相槌打って聞いてくれるだけで
時に、そばにいてくれるだけで・・
すぅ~っと、心が軽くなるものなんです♪
誰もアドバイスを求めてなんかいないんです。
私もついついクセでアドバイスしちゃうことがあるので・・よく一人で反省しているのですがm(_ _)m
私は一応(?)グリーフケアの資格を持っていて、死別経験者ということもあり、自分の経験から得たこと等から、ついついアドバイスしたくなることもあって・・。
あとは、二次的な感じですが・・
相手がどういう気持ちで発したかわからない言葉で、けっこう傷つくこともあります。
私の場合でいうなら
義父母、実父母からは「もう〇〇(主人)のことを忘れて、次の人を探しなさい」と、今でもよく言われます。
これ、けっこう傷つきます。
傷つくというよりは、傷を負ったところをさらにナイフでえぐられるような気持ちになります。
相手は良かれと思って、私のことを思って、と言ってくれた言葉かもしれません。
あとは少なからず、勝手に背負い込んだ責任から逃れたくて・・という気持ちもあると思います。
けど、実際の私の気持ちはどうでしょう?
「放っておいてくれ!!」が本音です(笑)
大きなお世話とはこういうこと!(笑)
母の母(祖母)は、私と同じように早くに夫を亡くしました。
そのおばあちゃんは、私に対してどう接したかというと・・
何も言わない、言ってこない。
いたって普通。いつも通り。
おばあちゃんも、早くに夫を亡くした死別経験者です。
私とは違って、一人娘(私の母)はいますが、
それでもおばあちゃんは自分の経験から、私の気持ちを察した部分があったのでしょう。
その距離感というか、
そういうものがものすごく心地よかったのを今でも鮮明に覚えています。
今でも何も言ってこないのは、身内だとおばあちゃんくらい♡
あとは、明らかに心無い言葉を発する人もいます。
どういう神経してるんだろう?とホント思っちゃうのですが・・。
例えばですが・・
配偶者を亡くした場合。
また、次の人探せばいいじゃん!
私も早く夫死んでくれないかな~。
自由でいいね! 等
子供さんを亡くした場合。
(兄弟がいると)他の子がいるからいいじゃない。
お子さん、可哀想ね!(←嫌味をたっぷり込めて)
また作ればいいのよ!
親より先に死ぬなんて親不孝な子供ね。 等
親を亡くした場合。
順番だからね!
楽になったからいいじゃん! 等
ペットちゃんを亡くした場合。
また飼えばいいよ!
ペットくらいで・・。 等
きっと発した本人は、軽い気持ちで・・だったのでしょう。
もしかしたら、良かれと思って言ったこともあるかもしれませんし
遺族側が、何かしら前向きに聞こえるような発言をしたから、それに乗っかっただけ!ということもあるかもしれません。
お通夜やお葬式に参列された方ならなんとなくわかると思うんですが
遺族って、ものすごく気を張っている時があるんですね。
自分でもビックリするほど、気丈に振舞える時というか・・。
私も主人の時は喪主だったのですが、終始ニコニコしていて、周りから「大丈夫?」と心配されたくらいw
けど、それだけ気が張っていたんです。
こういう時ってね、すごく前向きな発言をしたり、大丈夫を振舞ったりします。
遺族としても、これ以上周りに迷惑をかけたくない!という気持ちも少なからずありますから。
(もちろんわざわざ来てくれているので感謝の気持ちもありますが)
けど、お願い・・と言っては変なんですが
あまり遺族が発する前向きな言葉等は、鵜呑みにはしてほしくないんです。
「気が張ってるんだなぁ~」って思ってもらえるくらいで。
むやみに、気を緩めようとすると・・
崩壊して収拾がつかなくなりますから、それぐらいでちょうど良かったりします。
周りに遺族となった人がいると・・
どう接していいかわからない!ということもよく聞きます。
私自身、死別経験をしていても
正直、どう接したらいいのだろう?とわからなくなることもあります。
それは条件や立場が違うということもありますが
その時々の悲しみの深さや、どういう状況(心境)なのか、というのがわからないから。
けど、1つ言えるとするなら
さっきもちらっと書きましたが・・
「できるだけ、普通に接してあげる」
腫れものを触るような感じじゃなく・・ね♪
何か力になってあげよう!!なんて気合もいらない。アドバイスもいらない。同情もいらない。いらない気を遣う必要もないw
ある意味、今まで通り
時々「最近どう?」と声をかけてあげたり、メールしたり、
近くの人だったら、ちょっとお茶してお話しを聞いてあげたり、他愛のない話をしたり、少しだけ外に連れ出してあげたり。
そういうことで良かったりします。
というか、その気持ちがとても嬉しかったりします♪
遺族でなくっても
どうしても都合が悪い時だってあるように、ちょっと気分が乗らない時だってあるように、遺族も同じようにそういう時があります。
だから、例え・・
断ることになっても、断られたとしても、
それは、遺族だから!ではありません。
普通なんです♪
だから
「せっかく声をかけたのに!」と思うことも
「せっかく声をかけてもらったのに・・」と思うことも、
どちらも違うのです。
まぁ、それでも最低限の常識はあった方がいいと思いますけどね。
「気持ちは受け取ったよ♪ありがとう!」って伝えたり、
「じゃあまた誘うね♪」って言葉をかけてあげたり、とかw
こういうことも、同じ(*^▽^*)
「遺族」と一言で言っても・・本当に千差万別です。
遺族ってことに触れてほしくない人もいます。
私のようにおっぴろげにしている人もいます。
何も話したくない!という人もいます。
周りに気を遣って自分からは話せないという人もいます。
私のようにいつでもどこでも何でもベラベラしゃべる人もいます。
こういうことも、
わからないことには、どう接していいのか・・と思う要素でもありますね。
でも、よく考えてみてください(*^▽^*)
別に遺族だけに限った話じゃないですよね?
家庭のことに触れてほしくない人もいます。
友人関係のことは話したくない人もいます。
自分のことはいいけど、子供のことに関して触れてほしくない人もいます。
人って何かしら、デリケートなものを持っていたります。
そういう人と接する時っていうのは、どうでしょ?
きっと、しぜんとそういう話題を持ち出したりしませんよね?
どこかで勘づくこともありますし、今までの付き合いで知っていたりしますから。
何にもわからなくて話を聞いちゃった分に関しては・・
それ以上、話を深堀しなければ、
相手も何も思わないものです。
私も以前、たまたまお逢いした方がご遺族と知って
「私も同じ遺族なんですよ」とさらっとお話ししたら、ヒドイ顔をされたことがありました。
きっと何かしら理由があって、触れてほしくなかったのでしょう。
そっと話題を外して、他愛のない話に切り替えました。
すると、最初は少し違和感は残りましたが、
その後は普通の会話になったこともあります。
人は経験しないとわからないことがたくさんあります。
これも遺族だけの話ではありません。
結婚、離婚もそう。
失業や転職もそう。
恋愛、失恋、不倫もそう。
親子関係、人間関係もそう。
何にでも言えることではありませんか?
全てを経験できる人っていません。
似たような経験をすることはあったとしても・・。
だから、全てを理解しよう!全てをわかろう!としても
難しいものなんです。
少しでも理解できたら・・少しでも気持ちがわかってあげられたら・・と努力することは、とても素晴らしいことだと思います。
その人が触れてほしくない!と思わない限り、
こういう気持ちはすごく嬉しいことだったりします。
でも気をつけなきゃいけないのは
「わかった気になる」
私自身も気をつけていることではあるんですが・・
リアルに経験した人以上にそのことを理解できる人はいない!ということが前提になります。
それをしっかりわかっておかないと、むしろ逆に相手を傷つけることになりますから・・。
なんだか、グリーフケアのことから遠のいてしまったような(;^_^A
でも、なんとな~く・・
遺族ってどういうもの(こと)を抱えて、どういう想いを抱えて、日々を過ごしているか、を知っていただけるきっかけにはなったかなぁ~と、勝手に思ってます(笑)
遺族というと、すごく特別視されることもありますが
遺族になることは、何も特別なことではありません。
生きている限り、あなたが遺族になる可能性は十分にありますからね。
私にも大切な人がいるように、あなたにも大切な人がいます。
どっちが先に旅立つかなんて・・わかりませんし、選べませんから。
私は33歳で主人(配偶者)を亡くしたことは、
「ちょっと人より早く経験しただけ」と思っているところがあります。
遅かれ早かれ、どちらかが先に旅立つことにはなります。
けど、その旅立ちがちょっと人より早かっただけ。
それでも、
波を打ったように、感情に振り回されることも普通にあります。
もがいて、あがいて、苦しんで、のたうちまわって・・
でも、どんなに感情を爆発させても
主人が戻ってこないことには変わりありません。
そういう現実と向き合いながら
私自身も、一生を歩んでいかなくてはなりません。
だからこそ・・かもしれませんが
何事もバランス良く♪
ず~っと雨が降ってるのも
ず~っと晴れっぱなしっていうのも
バランスが悪いですよね。
少しでも晴れた日が多く、
雨は、恵みの雨くらいが、ちょうどいい♪
恵みの雨というよりは・・
心を綺麗に洗い流す為の浄化って感じですけど(笑)
もうこれ以上書くとさらにまとまらなくなってきそうなので・・w
最後に、こちらをご紹介します!
はじめて学ぶグリーフケア
1,944円
Amazon |
遺族になった方、周りに遺族がいらっしゃる方、にオススメの本です。
私がグリーフケアの講座を受けた時のテキストです。
(でもほとんどが配られたプリントを元に・・という感じでしたが・笑)
難しい言葉もちらほら・・とはありますが
比較的、わかりやすく説明してある本だと思います。
遺族の方にとっては
なんだか自分の気持ちがわかってもらえたような気になるかもしれません(*^▽^*)
私は、主人が亡くなって3年目?くらいで講座を受けて、本を読んだのですが・・それでも「あの時に知っていれば・・」と思うことも書いてありましたし、なんだかちょっぴり心がラクになった気がします(*^▽^*)
私は個人的にあまり本を進めないのですが(笑)
興味がありましたら読んでみてください♪
みなさまにとっても、私にとっても
幸せいっぱいの1日となりますように☆
素敵なご縁、素敵な出逢いがまた繋がりますように☆
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※詳細の方にも記載していますが、
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その他、医師の診断が必要な方などはセッションをお断りさせていただいております。
また、現在、精神的に不安定な方もお断りさせていただいております。
いかなる場合も当方では責任を負いかねます。