エンジェルカードリーダー兼A-FTHのHiroです♪

こんばんは☆

 

前回の続きです・・・

 

 

安い給料だったけど

家に入れるお金以外は、ほぼ貯金に回して

何とか、一人暮らしするには十分なほどのお金が貯まった。

 

そんな時

愛犬が他界した。

 

老犬だったのは事実で、死因老衰だった。

私が東京行きを決めてからすぐ、様子がおかしくなった。

 

亡くなった時、私は自分を責めた。

 

全てがそうじゃないけど

ペットちゃんは、何かを察する・・と少し何かで読んだことがあったからだ。

 

大好きだった愛犬を・・・私が殺してしまった、と私は本当に自分を責めた。

 

本当に辛くて悲しくて心が絞めつけられて・・

親にどうこう言われるより、いじめより、辛かった。

 

私も・・・一緒に行きたかった。

 

生きていて、ある意味で

一番つらかった。

 

泣くこともできない私は、余計に感情がおかしくなって・・・つらかった。

 

ちょうどその頃、ご縁があって

私には可愛い「亀」が私の元にやってきてくれて私の心の支えとなってくれた。

 

この子は、愛犬の分まで存分に愛情をもって

最期まで育ててやりたい!

 

愛犬の分まで

私は強く生きなきゃいけない!

 

命と引き換えに、私のことを応援してくれてるんだから・・・とその時の私は想っていた。

 

 

そして翌年2月

本当に、東京に一人暮らしの家を決めてきた!

もうしっかりと、契約まで済ませて。

 

これには親が豆鉄砲くらったような顔をしていた。

 

コイツ、マジだったのか?みたいな。

 

でもどこかで

「ムリムリ~、お父さんやお母さんがいないと何もできないでしょ~」ぐらいの

何とも言えないものは醸し出していた。

 

はぁ?だよねw

 

だって、

別にいつ死んでもいい!って思ってるような人間だったから

一人暮らしに失敗しても

死ねるだけいいじゃん!ぐらいに考えてた私。

 

ある意味で、何も怖いものなんてなかった。

 

3月になり

両親がソワソワしはじめて

何かにつけて「手伝う」と言ってきたが、頑なに拒否。

 

私は読心が自然と出来てたから

その裏の意味がわかっていたから。

 

純粋に私のことを想って言っていることではないことぐらい

簡単にわかること。

 

全てはやっぱり世間体。

 

「子供が一人暮らしする時ぐらいは、親がこれだけのことをやってあげた!!」という

事実を作りたかっただけ、なのだ。

 

そんなことも知らず、親は

しつこいぐらいに言ってくるが、片っ端から拒否。

 

すると、やっぱり言われた・・。

「子供が一人暮らしするって時に、親が何もしないと世間体が悪いだろ!」と。

 

・・・やっぱりね。

 

結局、私の為じゃないじゃん!

 

 

それでも拒否を続けていると

今度は「解約する!」と言い始めた。

 

まぁ、結論からいうと、もう解約できない!って感じだったんだけど・・。

 

そしたら親が私の条件を出してきた。

「月に1回は連絡すること」

「年に数回は帰ってくること」等々・・

 

でも私も条件を出した!

「必要なこと以外は連絡してこない!」

「何があっても家には来るな!」等々・・

 

お互いに10個近い条件を出して、

その時にお互いが守ることを決めた。

 

 

3月31日まで仕事をして

4月1日には、もう東京に住んでいた私。

 

26歳で上京。

 

見送りなんてされたくもなかったから

こっそりと家を出た。

 

これで全てから解放される!

やっと自分らしく生きられる!

 

そういう想いが強くて

何の悲しさや寂しさもなく、むしろルンルンだった♪

 

しかも愛亀も一緒にね♪

 

そして、愛犬の想いも一緒に。

 

 

4月からの東京生活は本当に解放的だった!

こんなに自由ってあるんだ!!ってことを初めて知った。

 

だが、そんな日も長く続かず

数日後には

親からのメールや電話の嵐のウンザリした。

 

便利も、不便。

 

本当にそう想った。

 

メールの返事や、電話にでないとブチ切れる両親。

 

でも私も黙っちゃ~いない!

 

だって私の条件の中に

「必要なこと以外は連絡してくるな!」という約束をあっさりと破ったんだから。

 

信じた私がバカだった、とまた思った。

 

だから、もうそんなヤツのことなんて

守らなくてもいいよね?と思って、私も約束を破りまくった。

 

そしたら、さらに激怒の火がつき・・・

お互いがバチバチ。

 

それでも、一人で居られる時間

直接的に誰にも邪魔されない時間ってものが

私を大きく救ってくれた。

 

だって顔合わせなくていいんだからw

 

続く・・・