エンジェルカードリーダー兼A-FTHのHiroです♪

こんばんは☆

 

前回の続き・・・

 

ワードで打ち込んだものをコピペしているので

字体がバラバラ・・・ですが(^_^;)

 
 

 

数ヵ月が過ぎ、たまたま近くのクリニックの「医療事務」に正社員として仕事が決まった。

 

手のひらを返したかのように、両親は喜んだ。

 

私を祝福したのではないことだけは純粋にわかったので

私は素直に喜べなかった。

 

このクリニックに入ったら、入ったで・・・

最初の頃は、いじめ・・とまではいかないにしても

人の上げ足ばかりを取る人がいて

やってもいないことを言われたり、サボってるだの、何だの、と

アリもしないことを噂で広められることもあった。

 

でも、唯一の救いだったのは

「見てくれている人はちゃんと見てくれている」という人がいたこと。

 

これには、私が一番ビックリした。

 

ほんの少し、荒れた私の心が潤った気持ちになった。

 

が!

初めての正社員。しかも未経験OK!なところ。

 

バイトの気持ちで働いていた訳じゃないけど・・

まぁ、とにかく「仕事を教えてくれない」

 

必要最低限の流れや、レセコン(PC)の使い方を教えてくれるぐらいで

「これはどういうことなんですか?」

「この時はどうすればいいんですか?」等々

 

点数の取り方や、算定の仕方、意味などを聞いても全く教えてくれない。

 

これでは、本当に訳がわからない。

 

結局、仕事をしながら「医療事務」の資格(任意資格)を取るために

仕事と勉強の両立が始まった。

 

数ヵ月が経つ頃には、ハッキリ言ってしまうと・・・

誰よりも知識が身についていた!

 

聞かれたことには応えられる、自分で理解できるようになる、対処できるようになる等・・・

 

先輩方が「ん?」となっていることすら

「はぁ?そんなことも知らないの??」ってちょっとバカにしたような鼻高々な自分がいた。

 

今、思うと・・私もバカよね。

反省要素です。

 

もっと反省要素は・・

後輩ちゃんが入ってきた時。

 

私がそういう風に育ったもんだから、後輩ちゃんにも同じように接してしまった。

 

特に私の先輩方は、優しいところもあったけど

厳しいところもけっこうあって、ズバズバ言ってくる人もいた。

 

女社会なので、仲がいい時は仲がいい!

悪い時はクソ悪い!みたいな・・ね。

 

私もまだ若かったこともあってか・・

反省すらできていない自分は、後輩ちゃんにも厳しく当たってしまうところがあった。

 

私が苦労して勉強したことを「そう簡単には教えられるか~!」ぐらいで思ってた時期もあった。

 

 

入社して5年目で転機が訪れた。

とは言っても・・その時は、私にとっては

怒り爆発!な出来事。

 

それは、ちょうど妹の大学受験の時。

 

私は、弟の都合や、お金の都合で

私の意思なんて、何も尊重されなかった。

 

それなのに

妹は、私や弟と違って、ちょっとだけ・・出来が良かった。

 

そのこともあってか

四大私学、しかも下宿(一人暮らし)OK!という条件で

あっさり合格して

春からの大学生活と一人暮らしが決まった。

 

そうとなれば

私が黙ってはいなかった。

 

そりゃそうじゃない?

せめて、条件ぐらいは同じにしろよ!!!っていう。

 

なんで、こうも

私と妹に、こんな「扱いの差」があんの???みたいな。

 

お金の都合はお前らのせいだろ!!!

弟の学力の出来は、弟のせいだろ!!!

 

私と弟を3歳違いで産んだのは

お前らの計算ミスだろ!!!

 

そうじゃないとしたら

適当にセックスして、授かっただけだろ???

 

さらに言うと・・

弟は、唯一の「男」

それだけで、全てが特別扱い。

特に母親が溺愛。

 

妹は、この当時でいう・・「年のいった時の子」だから

両親にとっては可愛くて仕方ない存在。

特に父親が溺愛。

 

私は?みたいな。

 

 

ちょっと話は反れたけど

私は、もういろんなことが大爆発して・・・

ある意味、決心がついた!

 

「来年の春、私、東京に行く!仕事を辞めて」

 

親に言い放った。

「何にもしてくれなくていい。むしろ何もするな!助けてもらおうなんてこれっぽっちも思ってないから!」とも。

 

嘲笑う両親。

 

はいはい、言いたいヤツには言わせておけ~ぐらいの勢いで。

 

続く・・・