東京都内で24日、新たに55人が新型コロナウイルスに感染していることが確認された。NHKなど複数の国内メディアが報じた。緊急事態宣言解除後で最多という。小池百合子都知事は同日午後、この日の検査結果の発表は「かなりの数になる」と明らかにしていた。夜の繁華街での感染者が10人超確認された上、職場内での感染も増加したという。

街を歩いていると、少ないがマスクをしていない人がそこそこいることに本当驚いてしまう。街を歩く人の数はだいぶ元の状況に戻りつつあるが、経済状況が元に戻るのはまだまだ遥か先のこと。というより、消費増税による景気大減速後のコロナ停滞で、日本経済はかなり致命的なダメージを受けたと言える。このまま東京五輪もまさかの中止決定となればそのダメージは計り知れず、何としても東京五輪は開催にこぎつけたいところではある。海外からの訪日客を見込む為には、ワクチンが開発・頒布され、コロナ危機が明確に収束に向かい、世界中の後押しがなければ東京五輪の成功はあり得ないだろう。その為にはやはり、来年ではなく再来年開催を強く主張する候補者に東京都知事になってもらう必要がある。強いリーダーシップを発揮し、日本経済を首都東京から元気にできる本格派知事の登場に是非期待したい。