旅行代理店はネット系と店舗型、どちらが信頼できる?


次から次へと発覚し続けている食品偽装やメニュー誤表示問題。中型のエビを“車エビ”と表示していたと..........
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本音と建前。まあ、どこにでもある話。


確かに、人間関係が構築できていない間柄の会話や、立場的な制約がある会話、まともなキャッチボールが成立しない会話など、本音で話ができない会話は日常茶飯事ですよね。


実際、本音で話ができない会話は、時間の無駄だったり不毛なものであることが多い。

会話はそもそも一方的に片方が話すものではないし、それぞれが気を遣いながらも本音で話をしてこそ、初めて有意義な時間とできる訳で、双方の一定の「満足感」を「共有」することができるものだ。


そして、この「共有感」や「満足感」の余韻こそが、営業マンの付加価値であったりもする。


つまり、上記の例のように、具体的なプランを持たない依頼者には、具体的なプランをいくつか提案して、その中から最大の満足感を得られるであろうプラン(同時に希望金額と適正金額も合致)で契約するのが、「良い営業マン」。


それが、会社の利益や自己の歩合偏重になれば、「悪い営業マン」だし、利益度外視の薄利で提供すれば、会社からすると「イマイチ営業マン」となってしまう。



ある意味、いろんな要望を言ってくる細かいお客様というのは、だいたいどこに行っても喜ばれないもの。

だけれども、「良いものは高い」時代から「良いものでもより安く提供」することがデフレ社会でのサービスの基本概念。


これは、今の時代の象徴的な思考であるし、「サービス格差」=「人の意識格差」である為、人の努力でカバーできる部分は、経費のかからない部分でもあるから、個々の人間によって差別化が図れるということは、実は意識の高い人間からすると、本当にいい時代になったものだと思えるものなのだ。


誠意を尽くす、ということを軽く考えている人間が、世の中にはどれだけ多いことか。


それは、自己の力の過信とも言い換えることが可能だ。


謙虚であること、誠意を尽くすこと。それが「アメニティ・サービス」の基本であり、今の世の中で、唯一間違いなく勝ち続けることのできる「普通」(笑)であると考えています。