終わった後の喪失感がすごかったアニメ・ドラマ ブログネタ:終わった後の喪失感がすごかったアニメ・ドラマ 参加中



パッと思い浮かんだのは、相当昔のドラマだけれども、「男女七人夏物語」。

ご存知の通り、人気絶頂だった明石家さんま師匠主演の人気ドラマ。

その他に、その後結婚した大竹しのぶや賀来千香子、奥田瑛二、鶴ちゃんなどが出演していて、毎週それぞれの恋の行方を、けっこうドキドキしながら見ていた記憶があります。


最終回の最後の最後、付き合い始めたばかりの大竹しのぶを、空港で見送るさんまの切ない表情が、何とも言えない余韻を残したものでした。


当時のさんまは二枚目というよりも、どこにでもいるごくごく普通のサラリーマンの三枚目風で非常に親近感も持てて、素顔のさんまがそのままの「ナイスガイ」に思え、その人柄の良さが人気沸騰の秘密であったと思います。



それから、これもかなり昔のマンガでしかも映画版の方なのですが、「銀河鉄道999」。

何を隠そう、当時はメーテルの大ファンでした。あ~、恥ずかし。(笑)(^^ゞ


機械帝国を滅ぼして、密かな恋心を抱いていた鉄郎が、メーテルと別れなければいけないシーンが、やはり何とも切なくて、当時中学1年生であった自分もおそらく鉄郎と同じような気持ちで上野東急でハラハラしながら見ていました。(笑)


「銀河鉄道999」はそれからも、何度か見る機会があったのですが、見る度に感じるあの切なさはきっと、これからも永遠に続くものなのでしょう。


「銀河鉄道999」の映画版には、続編の「さよなら銀河鉄道999」があって、これもまた最後の別れは見る前から想像できて、わかってはいたけれども、それでもやっぱり最後は切なかったなあ。。(TωT)


最後のエンディングの曲が静かないい曲で、「銀河鉄道999」の完結版にふさわしい、見事な仕上がりとなっていました。


メーテルの回想シーンが、エンディングの曲が流れながら続くのだけれども、最後まで何も語らなかったメーテルの本当の想いを、聞きたかったのは自分だけではなかったと思います。



そして最後に、「家裁の人」。原作は漫画で、テレビでは片岡鶴太郎が桑田判事を見事に演じて、地味ではあったけれども、これも見事に仕上がったドラマでした。


桑田判事が本当にジェントルマンで、それでありながら少年事件に対する強い想いが、多くの少年少女の固く閉じてしまっていた心をあたたかく包み込み、根本解決をして人生を救っていくお話でしたが、時に見せる桑田判事の強い姿勢が、深い感動を呼び起こしたものでした。


共演していた俳優さんたちも、時に涙ぐむ程の迫力と、深い想い・愛情を感じさせる渾身の演技であったと思います。

桑田判事の腰の低さと正義感の強さ、社会性の高さと、そしてやはり圧倒的な能力の高さ・洞察力と深い愛情にふれて、毎週このドラマを楽しみにしていたものでした。



何かパッと思い出したものだけ書いてみましたが、みんな大昔のものばかり。(笑)

まあ、それだけ深く印象に残っている作品であることは間違いなし!!


もし、見たことのない作品があったら、よっぽど暇な時があったら、是非見てみて下さいね。

(^-^)/