自民への個人献金 7割が電力業界 (日刊ゲンダイ 2011年7月23日 掲載)



 これは会社ぐるみの組織献金じゃないのか。自民党の政治資金団体「国民政治協会」の政治資金収支報告書によると、2009年の個人献金額の72.5%が東京電力など電力9社の役員・OBらによるものだったことが分かった。
 個人献金6485万円のうち、電力業界関係者からは4702万円に上った。電力9社の役員153人のうち献金したのは141人。
 献金額は、役職ごとに各社ほぼ横並びで、10万~30万円の“相場”があったとみられる。時期も確定申告前12月に集中。電力各社は組織的関与を否定しているが、個人の意思による自発的な献金とみるにはあまりに不自然だ。
 電力業界は1974年に電気料金引き上げへの批判をかわすために企業献金を中止したが、それ以降も個人献金を偽装して自民党に献金してきたのは明白。福島第1原発の事故を受け、原発政策をゴリ押ししてきた自民党と電力業界の“癒着”があらためて問題になりそうだ。

(以上、ゲンダイネットより転載)


これも現在は「政権与党」にも献金されているのだろうが。偽装にもなっていない「茶番劇」だが、こ

れで「問題なし」とする倫理観もどうなんだ?

それで、小沢のでっちあげ裁判にまで至っては、とりあえずこいつら全て信用しないほうが良いという

結論しか見えてこないよな。

マスコミも大スポンサーには事実を歪曲してまで守って、「利権」を確保しようと必死だし。

どれも「金」で物事を解決しようと露骨に画策しているだけで、「人間のクズ」もいいところだ。

そしてマスコミも政治家も、それぞれの本旨や理念・前提条件を置き忘れ、ひたすらその利権の

恩恵に授かっているわけだ。

まあゴミだな、こいつらは。「下の下」とは、まさにお前らのことだ。