首都圏人の買いだめは必要? ブログネタ:首都圏人の買いだめは必要? 参加中


勿論、必要無し!!


確かに福島原発を中心とした放射能汚染による農産物の出荷総量の減少や、震災被害による同じく農産

物や海産物に対する不安は、当然現実のものとなる公算が大だろう。


だけれども、乾電池やお米も現地に送るのならまだしも、首都圏に住んでいながら自分たちの為に今買

い溜めする理由はどこにもない。


つまり、余震による被害を想定するには首都圏は震源から遠すぎるし、あえて言うならば千葉・茨城を

震源とした直下型の大地震が誘発される前提ならば、「その準備を余念なく」ということならわからな

くもない。

ただ残念ながら、そんなニュースはどこにも流れていないし、少なくとも買い溜めするような方々が、

そのような高い見識や地震予知情報に長けているとも到底思いがたい。申し訳ないけどね。


現実に品薄になっている品目は、トイレットペーパーであったりお米やパン、カップラーメンであった

り。ミネラルウォーターもそう。


確かに自分の遠縁に物資を送るつもりで買うのであればわからなくもない。


でももし、ただ買い占めているだけなら「自分さえよければ」という非常にさもしい考えによるもので

非常に嘆かわしい話だよね。


確かに、原始的欲求の「生きる」という究極の生存競争の状況になったら、そりゃわからなくもないけ

れども。。でも、今の首都圏って果たしてそういう状況なのだろうか?


少しは人間らしく、全体意識を持とう。思いやりは「人」としての基本です。


周りに対する配慮の大きさこそが、人間の「器」の大きさです。誰もがみんな社会の一員だもんね。