えぇ、もう2ヶ月です…
ベビはんは順調すぎるほどぐんぐんデカく元気に成長しております
記憶が薄れていくー笑
さて。
子宮口全開までいったは良いものの、ベビはんが降りてこないとのこと。
かわるがわる助産師さんやら先生やらが来ては内診して去っていく
不思議だったのが皆さん指突っ込んでぐりぐりして「何cmだね〜」みたいに言うけどあれは何で測ってたんだろう。自分の指の感覚?間隔?
すごいな〜と思いながらされるがままになってました。笑
ここで何度か診てもらってた先生が現れて
「赤ちゃんの向きみてみますね」
とエコー登場(多分エコーだったと思う)
そして
「あ〜なるほど。ガッツリ逆だね…」と。
逆とは?
正常な状態では、胎向は後ろ向き(母体の背中を向いた状態)で、顔と体が左右どちらかにやや傾き、首を前に曲げ、胎位は頭位(頭を下にした状態)になります。
ネットからお借りしました![]()
直前の母親教室で赤ちゃんはパズルみたいに回りながら出てくるよ〜と聞いていたけどスタート顔が背中向きじゃないといけないのは知らなんだ(ちゃんと聞いてなかっただけかも
)
無痛分娩では結構あること、とのことでした。
(陣痛が麻酔で弱まるから的な)
そして
「とりあえず破水させちゃいますね〜」と軽く言われ破水させてくれたらしい。
そういえば破水してなかったし、
破水させたんで〜って言ってたけど麻酔効いてるからかよくわかりませんでした![]()
色んな人のレポ見て子宮口全開までが大変なイメージだったので、全開から進まないなんてことあるんだなぁとこの時は軽く受け止めていたけども、
ここからがほんとに長かった
それまで仰向けだったのを身体ごと向き変えてみましょう、とゆーことででっかいクッション持ってきてもらってベッドの上で四つん這い。時間を置いてまた内診→ベビはんちっとも動いてないので次は右向き、それでもダメで左向き、やっぱりダメでまた四つん這い。と言われるがままぐるぐるぐるぐるベッドの上で回ってました
プラス陣痛が弱いのも関係してるから我慢できそうだったら麻酔足すのも一旦止めてみましょうと言われそこからは追加せず。と言っても勝手に入っていく分があるので凄く強い痛みにはなりませんでした
痛みよりでっかい腹のまま体勢変えるのが大変でしたね
四つん這い苦しかった

だがしかしー
2時間ほど試行錯誤するもベビはん動かず回らず


このくらいから助産師さんからも先生からも帝王切開になるかもと言われ始めました。
子宮口全開から赤ちゃんが誕生するまでの時間は、初産婦で約1時間、経産婦で約30分が目安です。子宮口が全開大してから児が娩出されない場合は、初産婦で2時間以上、経産婦で1時間以上で分娩第Ⅱ期遷延・分娩停止と診断されます。
ネットからお借りしました
(2回目)
この病院では3時間で分娩停止→帝王切開になると説明を受けましたが、ここまで来たら下から産みたいよねーと助産師さんが言ってくださって、いきんでみよう!と。
まず仰向けでいきんでみて。
いきむの上手だね!力はいるね!!と励まされながらまた体勢ぐるぐるぐるぐる変えながら色んな格好でいきむ。陣痛の波来たらとにかくいきむ!!
私がいきむのに合わせて助産師さんはベビはんを回せないかと頑張る!!
もうちょい早い時間からこれやればよかったんでわー?と思いながらもとりあえずいきむ
しかし頑張り虚しくベビはんビクともせず

リミットが近付いてきたので本格的に帝王切開の準備が始まって、改めて説明聞きつつ同意書にサインしたり、胸部(だったとおもう)レントゲンとったり。
帝王切開だとオペになるので水分禁止、尿も抜いてもらう形に(これは最初からそうだったかも?)
この水分禁止がキツかった
見に来る先生みんなが帝王切開の可能性高いって説明していくんでもうほぼほぼ諦めてて。
ほんとはね、もちろん下から産みたかったけど、ベビはんの為には仕方ないもんね。と腹括ってたんですが
帝王切開って言う割に先生も助産師さんも諦めず(笑)
いきむのは続けてたんです。
陣痛の波に合わせて、息吐いて!吸って!いきんで!そのまま!!をやってるとめちゃくちゃに口が乾く。喉カッピカピになりながらかれこれ3時間近くいきんで、最後の方はもう風邪ひいたんかってくらい声ガラガラになってた
あと単純にいきむの疲れる。
ほんとに。酸欠になる。まじで。
いつまで続くの~~~と心折れそうになってた所に
明らかに貫禄があってめっちゃ身体がっしりした男の先生登場。
いきむのに必死でお顔も見れなかったけど、そのまま参戦してくださってやっぱり「ここまで来たらねぇ、下から出してあげたいよなぁ」と
みんなそう言うやん!!
と思いながらいきんでたら「お〜いきむのうまいねぇこれならいけるいけるよ〜」といいながら私の腹を押し始める。
麻酔効いてるので全然痛くなかったけど、全体重かかるくらいの勢いで押されてました。でも押してくれるおかげでその圧に抵抗するようにいきみやすくなって、
いけるよ!!もう出るよ!!切開するよ!次の陣痛で吸引!!
と空気が変わりました。
え、ほんとにもう産まれるん?吸引??は、ほんとはやだったけどーしょうがないよな。え、てかほんとにもう出る?????
軽くパニックでしたね。
ひたすら旦那にでた?まだ?でてる??って聞いてた気がする。
そして3.4回目の波くらいでようやく
よぉーし!ってなってて(周りがw)
麻酔の影響か、正直私はベビはん出てきた感覚わからなかったです
旦那に「でたの?」って聞いたら「出たよ産まれたよ!」と教えてくれて、下見たら助産師さんが抱き上げてくれてました。
ほんとに人間だぁ、なんか思ってたより長い
なんて思ってたら産声が。
あ、泣いてる と思ったら急にぶわぁっと涙がでてきました。
号泣。つられた旦那も号泣。
これ書いてる今も泣けてきた
割とすぐにベビはん近くに連れてきてくれてご対面。ほぼ記憶ないけどほんとにこれが腹の中にいたのか…と思ったのは覚えてます。(これってw)
その後は胎盤だすのにまたさっきの男の先生がお腹押してくれて
「痛くないの?」「全然大丈夫です」「麻酔ってすげぇなぁ」なんて会話をしましたw
あとは会陰縫合。切開した部分より更に裂けたそうで結構時間かかりました。出血も多量だったとか…
そのまま2時間ほど待機と言われ、もう夕飯の時間とっくに過ぎてたので旦那にご飯を買ってきてもらうことに。水分も出産終わったらすぐOKでした(聞くまで忘れられてたけどw)
旦那が戻ってくる頃にはベビはん綺麗にしてもらって肌着着た状態で再度ご対面。
ちっちゃいねぇ
鼻と耳が旦那だ
手足でっかくない?指長い
かわいいねぇ
急に出たくなくなっちゃったのなんでだったんだよ〜
でも、無事に生まれてきてくれてありがとうね。
と、また旦那と2人揃って泣きました

いい加減次で終わりたい…!w