前回の続きを書いてまいります。
Lちゃんとの魅力的な夜が明け、僕はふと気がつきました。「連絡先聞かれなかったや。」
ピナちゃんの電話がシツコイ事は経験済みでした。界隈のピナちゃんなんて、連絡先を教えなかったら勝手に人のケータイを触って電話番号をゲットしてくる始末です。
その時の僕は、機会があればまた会うだろう、くらいの気持ちでした。
出張明けから仕事に忙殺され、Lちゃんに対して特別な気持ちはありませんでした。この頃は夜の仕事に従事する女の子に対してなんとなく卑下する気持ちがあったように思います。
仕事を理由に平気で身体を預ける人達。
その女の子達に楽しませて貰っているクセに、なんだか上から目線で見ていました。フィリピーナに対してはなおのこと上から目線で、貧乏な国の人だから日本人ゲットしたいんでしょ?的な考えを持っていたと思います。
恥ずかしいですね。
初めての出会いから2週間くらい過ぎた頃に、彼の地への出張と相成りました。
同行のスタッフと1日のねぎらい酒を楽しみ、ホテルに戻った後でふとLちゃんの事を思い出しました。
会いに行ってみようか。
僕は再びあの大きな扉を開けることになりました。
Lちゃんは前回と同じ場所で座ってノートを広げていました。お店はあまり流行っていないのか閑散としています。
ママさんは僕の事を覚えていて、すぐにLちゃんを呼んでくれました。
「Hello 😌また来てくれた。」
Lちゃんのはにかんだ笑顔を見て、やっぱり天使みたいだと思いました。それを伝えると「あなたボラボラ上手いなあ」と返されました。
すぐにイチャイチャしたかったのですが、この夜は彼女がペースをコントロールしていました。
彼女のFacebookの写真を見せられながら両親と兄弟姉妹の紹介、彼女のファミリーにまつわるエピソード、そんな取り留めなく僕にとって特に興味を惹かない話を大人しく聞いていました。
ただ、兄弟姉妹の多さにビックリしました。
「これ、私の子供です。」
歳は9歳くらいでしょうか。華奢な女の子の写真を見せてきました。
Lちゃんはまだずいぶん若いと思っていたので、子供がいることが意外でした。
「Lちゃんは結婚しているの?」
「いいえ、してないわ。」
これも意外でした。フィリピン人はシングルマザーが多いこと、20代の内に子供を持っていないと周囲からレズと思われることなどを教えて貰いました。
Lちゃんの子供は、タレント時代に日本で産んだ子供だとのこと。
子供の父親は妊娠が分かると姿を消したそうです。
だいたい今までの僕のppでの楽しみ方といえば、大勢で押しかけて「ウェーイ‼️」とテンション上げてカラオケや下ネタやらで盛り上がることばかりでした。しかしこの夜は、Lちゃんから多くのフィリピーナの実情やLちゃんのsituationを聞かせて貰い、彼女達は必要に迫られて夜の仕事に就いていることを知りました。
僕は単純な人間なので彼女の話に思わず同情してしまい、今までお店ではしゃぐだけのフィリピーナ達のイメージに何か別のものが追加された気がしました。
彼女達の小さな肩には、大きな責任がのしかかっているんだな…
でもこれと、アマイアマイは別モノでございやす。
そんな1setが終わり告げ、延長をコールしました。
僕は彼女の事を知りたいと思いました。
ただこれは、 とりあえず彼女とヤリたい‼️
という気持ちからのものでした。
何処に住んでいるのかという話題から Google mapを使いながら彼女の家を絞り込みます。
近くの待ち合わせ場所に使えそうなスーパーマーケットだけ記憶に留めました。
その作業が終わればイチャイチャタイムです。
余り記憶にありませんが、僕らの空間だけはピンクのベールに包まれていたと思います。
今思い返しても、本当に幸せな時間です。😌
2set目もすぐに終わりを迎え、前回と同様にエレベーター前でのお見送りで熱いキスをしてくれました。
前回の訪問を含めて都合4時間。
こんな短時間の交流なのに、帰り際の彼女とのハグで胸がドキドキしました。
ただヤレそうな流れに興奮しているだけだと自分では思っていました。
「どこにも行かないで。」 最後のセリフは前回と一緒です。
この日は忘れずにLINEの連絡先を交換して帰路につきました。
そして翌日。
午前からの仕事が予想以上に早く終わり、夕方までの予定が空白となりました。
手持ち無沙汰でどう過ごすかを考えて、僕は昨日教えてもらったLちゃんの連絡先にcallしてみました。
寝てるかなと思いましたが、Lちゃんは電話に出てくれました。
「Lちゃん、何してるの。」
「洗濯をしていました。あなたは?」
「いま仕事が終わったところだよ。これから会えないかな?」
しばしの沈黙。
「(会えるか)わからないですね。」
「そうか、取り敢えず近くのスーパーマーケットまで行くから、また電話する❗️」
「え、、でも本当に分からないですよ」
「じゃあまた後で❗️」
かなり強引に話を切り上げ僕は電話を切りました。
そして、20分ほど車を走らせて(勝手に)待ち合わせ場所にしたスーパーマーケットの駐車場につきました。
Lちゃんに電話を入れましたが繋がらなかったので、mailで連絡を入れました。
返信は無く、既読もつきません。
1時間以上が経過して、こりゃ空振りだなと諦めようとした瞬間にLINEの着信音が鳴りました。
「gomen reply osoi mada imaska?」
続く