こんばんは

小田急相模原のbarber shop

barber's WALKのアユムです。


通常の訪問仕事から帰宅し、先程デスクワークもひと段落してXを開いたら

神龍がトレンドに入っていたので調べたら

3/1に鳥山明先生が68歳の若さで亡くなられたと聞いて凄くショックを受けています。


DRAGON BALLやアラレちゃんの名作を生み出した先生は小学生時代の自分にはなくてはならない存在といいますか

当時の小学生男子は皆んな毎週ジャンプの新作を楽しむにしていたと思います。


つい最近も仕事仲間と帰り道にDRAGON BALLの作画はやっぱり凄い


と話していたばかりでした。


自分が漫画を描く訳ではないですがカメハメハを撃つ時の集中線や

舞空術の浮いている描写

たまに巨大化する数々の敵の遠近法、

ホイポイカプセルと言うアイデア

ホイポイカプセルからでてくる家や乗り物

カメハメハのアイデア

数えたらキリがない

素人目にも

分かりやすく、読みやすい、面白い、とてもセンスに溢れた先生でした。


連載が終わってもオリジナルのDRAGON BALLは衰えを知らず今も大人気だと言っていいでしょう。



小学生の時はカメハメハが撃ちたくて撃ちたくてしょうがなかったです

夢で2度程本当に出て嬉しかった記憶がまだあります。

舞空術も体得したくて七夕の短冊に誰にも見られないよう

空を飛びたい

と書いたものです。


カードダスも好きでしたし

いい大人になってもフリーザのフィギュアを買って喜んでいました。


連載当時ショックすぎて何度も何度も見返して

更には絵まで描いたマイナーなシーンがあるのですが

ベジータとナッパが地球に襲来した時に

ナッパがサイバイマンを植えてヤムチャや天津飯と戦わせるのですが

普通の名シーンといいますか

ショックなシーンはヤムチャがやられるシーンなのですが自分はその前シーンの

天津飯に全力を出さなかったサイバイマンをベジータが指2本で


ピッ


と指した瞬間、遠隔でサイバイマンが爆発といいますか粉々にされるシーンなのですが

あれは子供ながらに

とんでもない絵が描かれてる!


え?これいいの?え?え?


となったのを覚えています。


そのシーンが衝撃的すぎて

何度も見返すのに飽き足らず

そのシーンを見ながら一生懸命ノートに真似て描いたのですが

(あのシーンをごちゃごちゃ言っていたのは当時も自分だけですしDRAGON BALLの絵を描くのは当時流行ってましたがあの絵に描こうなんてしたのも自分だけです笑)

なかなか上手く描けない

どうしてこんな描き方が出来るんだろう?

先生は粉砕の仕方一つとってもとんでもないセンスを持ってるんだな、、

と思います。


これを書いてる間にも

スカウターって凄いよな

とか

そもそもサイバイマンのアイデアが凄いよな、、

とか随所に凄いアイデアが散りばめられていて

また読む側も直ぐにそれが受け入れられる世界観が

語り尽くせない程素晴らしい作品、そして先生でした。


68歳は若いですね

今の感覚でも昔の感覚でも若いです。

自分はこの先の人生でもきっと大なり小なりDRAGON BALLの話を誰かとするでしょう。

素晴らしい作品をありがとうございました。

ご冥福をお祈りします。


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