ホントのトコロ。


我が家に生まれてくれた宝物。

この子がママのお腹にやってきた頃、
ママとパパは結納の日取りが決まり、入籍日は結納の翌週がいいかなと考えていた頃でした。

結納の2週間ほど前、生理が2日遅れていたから、妊娠してるわけないのは分かっていたけど、ずっと使ってみたかった妊娠検査薬をやってみることに。

(ずーっと子供がほしかったワタシ。妊娠検査薬使うのに憧れていました)

ワクワクしながら使用。

すぐに現れた青色の縦線。

『えっ!!??』

パッケージと見比べ。

パパに電話。

「線でた!!妊娠してる!」

パパが何て言ったかはもう覚えてない。

とりあえず週末に病院に行くことにした。

妊娠確定。



あんなに子供がほしかった。

それなのに、妊娠が分かったとき、心の底から素直には喜べなかった。

プロポーズから半年かけて、やっとここまできたのに。

結婚して、しばらくしたら授かりたいと思っていた。

デキ婚は嫌だったから。

今の時期に妊娠したらデキ婚だと思われる。
デキ婚じゃないのに!!という思いが強かった。

何で今なの!?と何度も泣いた。

でもお腹の子は日々成長し、何の異常もなく順調に育ってくれた。


両家の両親や職場へ報告。

とにかく早く入籍を済ませたいワタシ。
結納終了後に市役所に婚姻届を提出することになりました。


あちこちへの報告がすむと、気持ちも落ち着き、妊娠を喜ぶ気持ちが少しずつ出てきた。

つわりも始まった。

辛くても、頑張れた。


人にどう思われてもいい、、、とは言い切れないけど、妊娠が分かったから結婚したわけじゃない。それでもデキ婚と言われるならそれで構わないと思えるようになった。


お腹がふくらみ、胎動を感じる頃には、本当に愛しい存在になった。

ママとパパのところにきてくれてありがとう。





ワタシは子供ができにくいんじゃないかと思っていた。
いつ妊娠してもいいと思っていた。

それなのに、いざ妊娠すると、自分のことしか考えられない人になっていった。
あんなに待ち望んだのに、喜べない自分がつらかった。

あるタレントが、デキ婚だと周りに言われ、結婚と妊娠どっちが先かと問われ、それでも、
「私はどっちでもいいです。」
と言い切っていた。

自分が恥ずかしく思えた。


子供が欲しくてもなかなか授かれない人もいる中、無事に妊娠から出産まで終えることができた。

妊娠したときが生むときだと言ってくれた人もいた。

今振り返ってみて、妊娠判明というあんなに嬉しい瞬間を素直に喜べなかった自分が悔やまれてならない。


たしかなこと。

アナタは、

間違いなく、

パパとママが待ち望んで生まれた子だよ。





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10月11日
am8時ころ
おしるしだ!
しかし、健診では相変わらずの子宮口0㎝。
赤ちゃん全く下がらず。


10月12日
am2時ころ
何だか腰が痛い。
しばらくするとやむ。
寝る。
また痛い。
予定日は過ぎている。
まさか陣痛か?
でも陣痛ってお腹が痛いことでしょ。
とはいえ、やっぱり不定期に腰が痛い。

前々からとってあった陣痛なんだかっていうアプリで間隔をはかってみる。
一定ではない。
間隔が狭まってるわけでもない。

あぁ、前駆陣痛か。

まだまだ我慢できる痛みだし、このまま出産にはならないだろーなと思いつつ寝る。
ときどき痛みで起きる。
でもまだ寝れる。

am9時ころ
ゼリーみたいなおしるしがある。
あれ、これはやっぱり出産が近いのか!?

この日は痛いながらもやっぱり間隔はまちまちだし、ご飯も余裕で食べれる。
結構普通。
夜ご飯もしっかり食べた。
相変わらず腰は痛い。
なんとなーく、腰の痛みとともにたまにお腹も痛い気がする。

ただ、痛みの間隔は相変わらずまちまちだ。
5分だったり10分だったり7分だったり2分だったり。

pm10時ころ
間隔が4~6分くらいになる。
まちまちだけど何となく短くなってる気がする。
でも明日どうせ病院行くし、いま行っても帰されそうだから行きたくないと思う。
何だか電話するのも気が引けた。
とりあえず朝まで我慢しようと決めた。

pm11時ころ
おかんが寝に行った。
一人になり、心なしか痛みが強くなってきた気がした。
でも明日まで待とうと頑張って耐える。

pm11時半ころ
やっぱり痛いし、病院に電話してみようかと悩む。
でも気が引けて受話器が持てない。



10月13日
am0時ころ
2階で寝ているおかんのところに行く。
「おかん、痛い。病院行こうかな。うーん、どうしようかな。」
母「とりあえず電話して。」

病院へ電話。
「陣痛か分かんないけど腰が痛い。間隔がまちまちだけど何となく5分くらいになってる。」
病院「陣痛だと思うから、入院準備してきてください。」
当直で帰ってこれない旦那に電話。
「これから病院向かう。」

am0時45分ころ
病院到着。
入院室に案内される。
『えっ、これ陣痛じゃないかもしれないのにもう入院になるの?全然進まなかったら申し訳ないな。』と心のなかで思う。

パジャマに着替えて、分娩監視装置をつける。
『何だかおおごとになってるけど、前駆陣痛だったらすんません。』
内診。
子宮口3、4㎝開く。
『ほっ、やっと開いてくれたか。』
まだまだ進まないだろうと、おかんいったん帰る。

am2時ころ
腰がとにかく痛い。
内診。
子宮口5、6㎝。
LDRへ移動。
帰ったばかりのおかんに電話。
「これから部屋移る。おかん来れる?」

このときおかんは眠りにつくとこだったらしい。

LDRで一人強くなった腰の痛みと格闘。
誰もいないからとりあえず必死に耐える。

am2時半ころ
おかんLDR到着。
痛いとついつい甘える。
娘の痛みに苦しむ姿そっちのけで普通に看護師さんと会話してるおかんに若干イラッとする。
旦那、なぜいない!と嘆く。
とにかく痛い。

痛みがくるとき横になっていると、どうも不安になる。
身動きがとれないことへの不安感。
でもお腹に機械つけてるし、あんまり動いたらダメだよなと理性が勝る。

だが、家で感じた痛みとははるかに異なる痛みにもう我慢できない。

機械そっちのけで起き上がり四つん這いになる。
何となくこのほうがいい。
看護師さんがひたすら腰をさすってくれる。

『腰とかずっとさすってると手が変になるよなー。申し訳ないなぁ。』
と痛みの中でもなぜか思ってしまう。

さらに襲ってくる、肛門のどうにもならない違和感。
看護師さんが肛門も押さえてくれる。

たぶんここら辺で内診。

子宮口7、8㎝。
って言ってた気がする。

もはや何時頃か覚えていないが、途中、まだ3時なの!?とか、まだ30分しか経ってないと思った記憶がある。

砕けそうな腰の痛みに、このまま死ぬのかと、死んだ方がいいのかと一瞬思った。
でも死んだら子供に会えないとアホなことを考えるのはやめた。

早く開け子宮口ーーー。


子宮口全開。

きたーーー!!!

もうちょっとだ。

「次お腹張ってきたらいきんでみて。」と看護師さん。

『腰の痛みでお腹の張りが分かんないんだよなー。』
横目で分娩監視装置のモニターを見ながら、張りの数値が高くなったときに力を入れてみる。
こんなんでいいの!?という感じでいきみがよく分からない。

『そういえばへそを見る感じって本に書いてたな。』
お腹を曲げるように力を入れてみる。
何だか踏ん張れない。
『足か滑るんだよー。』
『はっ、目閉じていきんだら出産後、目が充血するってネットに書いてたな。』と思い、次からは目を開けていきむ。

3回くらいいきむ。
このくらいいきめば生まれるものだと思っていた浅はかな自分。
相変わらず痛い上に息が続かない。

ベッドの脇から足をおく部分が登場。
さっきよりいきみやすくなった。

ってか、そういえば破水してないよね!?
破水しないうちはどんなにいきんでも出ないんじゃないの!?
となかなか冷静。
いっそ人工破水してくれよと思う。

何度もいきむ。

出てこない。

看護師さんにいきむの上手と言われる。
ほんとか!?と思う。

am4時ころ
↑たぶん。
人工破水しそうな会話が聞こえる。
ジュワーと温かいものが流れる。
『やっと破水した。』
「自然破水。」と看護師さんの声。
『あっ、破水させたんじゃないんだ。』とやっぱり頭は冷静。

『これで生まれる。』

またいきむ。

髪の毛が見えているらしい。
看護師さんがおかんに、「お母さん見ますか?」と。
おかんが「えっ、見ていいの?」とのぞきこむ。

いきみを止めると引っ込む。
『あぁ、せっかくそこまでいったのにまた振り出しかい。』

どこかの段階で看護師さんが「発露。」と言う。
たしかそのあと先生を呼んだっぽい。

先生登場。

『もうちょっとか。』と内心ホッとする。

「一部が抵抗になってて出てこれない。一ヶ所切りますね。でもその代わり次で生まれるから。」と先生。

心強い。
これで生まれるならどうぞ切ってくれと思う。

何か上の方が痛くて「ここ痛い。」と言うと、大丈夫的な感じで慌ただしい。

すると看護師さんが「ハッハッハッ」といきむのをやめるように言う。
何かよく分からないけど出たんだ!と思った。

先生が出てる途中の息子の脇を抱えるように言う。
「一緒に取り上げましょう。」

先生と一緒に引っ張り出す。


am4時14分
お腹の上に乗せられる。

『生まれたー。』
涙が出る。
痛みからの解放とともに、やっと会えた息子が愛しくてならない。

「オギャァ、オギャァ。」

『よかった、ちゃんと産声あげた。』

先生のはからいで、へその緒を切らせてもらった。
想像以上に固い。

胎盤を見せられる。
小ぶりらしい。
なかなかグロテスク。
「気持ち悪い。」と言う私に、
先生が「これのおかげで育ったんだから感謝しないと。」と。
たしかにそうだ。

その後、切開部や裂けた部分の縫合。
子宮内に残った塊を押し出す(ちょーーー痛い)。

念願のカンガルーケア。
おっぱいを吸わせる。
全然吸わない。

分娩台の上で息子と添い寝しながら約2時間。

息子を寝かせたベッドを押しながら歩いて病室へ。

そんな姿にもう歩けるのとびっくりするおかん。

終わってしまえば何てことはない。


縫合した傷はそれほど痛くない。
むしろ肛門が痛い。
相変わらず腰も痛い。

でも我が子はなにものにも代えがたいほど、本当に愛しくて大切な大切な宝物だ。


生みの苦しみを味わった。


それ以上の感動を味わった。


絶対に、守っていこう。








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最近のこと


方々への結婚報告開始。


といっても、

やっと会社の同僚?への報告を終了したくらい。


早めに、勤務地が異なる同僚への報告をして、

あとは友達への報告か。




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