僕は、人間のあり方を考えた時によく、種の保存の観点から考察を進める。
今日のテーマは夢。
個人的な経験からすると、目覚めの良い夢というものは滅多にお目にかかれるものではない。
内容の良し悪しは別にして。である。
内容が良ければ一度目覚めてからでも更に続きが見たくて眠ってしまうし、
内容が悪い時の疲労感たるや。。。
これを種の保存という観点から見たときに、
人間というものは目覚め際に常にリスクを背負っていることになる。
自然界において、体が思うように動かない時間とは即ち生命の危機である。
けれども我々人間は、脳の再構築だか何だか目的のはっきりしない夢の為に、
毎回毎回睡眠をとる度にそのリスクを背負っている。
進化が進むべき方向としては、
夢は目覚めが良いものではなくてはならない。
現実世界とをスムーズにつなげ、目覚めを爽やかにすれば、
日々の活動効率もあがり、種としては素晴らしい恩恵を受けることができるはずなのだ。
何故、目覚めは悪いのか。